- LP (Red Vinyl)
Ditterich Von Euler-Donnersperg
Klein:Rot
V I S
- Cat No.: VIS007
- 2000-01-01
ハンブルグの神話的謎の人物と評されるDITTERICH VON EULER-DONNERSPERG。素晴らしいです。Golden PudelのレジデンツNina主宰の〈V I S〉からのアルバム。ストックしました。
Track List
Track List
ダークアンビエント巨匠CHRISTOPH DE BABALON、RVDSらが名を連ね、前作のDITTERICH VON EULER-DONNERSPERGも素晴らしかったハンブルグの電子音楽専科〈V I S〉より。コスミッシェムジーク系統のスペーシーなハードウェアサウンドを基調に追求したディープエレクトロニクス。GEORGIA作品の特徴でもあるJUSTIN TRIPPのミュータントな感性。WASWAASの煌めく微音の操作。宇宙空間をテーマにする電子音楽は数あれど、このふたつの特徴が瞑想的魅力を与えた独創的アンビエント/コンクレート作品に。限定300生産。 (Akie)
Track List
先日TTTからDJミックスをリリースしたNINAとDJのGOODNEWSが共同運営するハンブルク拠点のレーベル〈V I S〉から2017年に発売されたEPが再発です!湿気に包まれた熱気の中で鳴らされる重厚なベースの上で軽やかに乗るジャングルビート、そして不穏なアンビエンスを鳴らしたアングラど真ん中の4曲。最近のリイシューなどで聴ける実験的な方向性ではなく、広くお勧めしたい作品です!! (日野)
片面ずつ長尺曲を1曲ずつ収録したFELIX KUBINの意欲的な作品がリリースされました。MOOGシンセをモディファイしたレアなシンセサイザーのMax Brand synthesiserを使い、円形に設置された8発のラウドスピーカーによって発する為に作られたA面曲「Max Brand Studie IV」。もう片面はJosphin Böttgerの映像の為に作られたもので、Rob HordijkというDIYなシンセビルダーによるこちらも手に入れるのが難しいレアなシンセが使われています。シュトックハウゼンから現代にダイレクトに受け継がれているような響きで、獣が獲物を狙って息を潜めているような緊張感の中で発されるような音がかなり刺激的。マルチシステムで聴くとさらにぶっ飛んだものであったのは間違いないですが、2チャンネルでも十分にその凄さが伝わります。やはり今のFELIX KUBINも尖ってます。 (日野)
これまで〈MANNEQUIN〉や〈KILLEKILL〉のサブレーベル〈BOIDAE〉などからリリースしているハンブルク拠点のKLUENTAH、WOSTOの二人によるユニットFALLBEIL。地下臭のする曇り歪んだ不穏なサウンドが全体を覆いつくしていく。付いてくるカセットはFALLBEILが自分の曲を繋げていくライブ録音のようなもので90分の大容量、大満足な仕様。これは貼り付けてあるSoundCloudのリンクから音源をチェックできます。7インチは基本的に33回転で1曲ずつ収録(sample1&2)していてA面は45回転でもかっこいい(sample3に45回転バージョンもアップしてます)。ハンドスタンプで限定200セット、DIY感ある愛のある作品です。3/23@COMPUFUNK w/NINA/Ryo Murakami/ZODIAK/DJ威力 23:00- (日野)
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80年代初頭から、THROBBING GRISTLEやS.P.K.、ASMUS TIETCHENSなど伝説的なアーチストの初期音源をにリリースしていたレーベル〈WALTER ULBRICHT SCHALLFOLIEN〉を運営していたレジェンドULI REHBERGの変名DITTERICH VON EULER-DONNERSPERGのアルバム。ミュージック・コンクレート、エレクトロ・アコースティック、ショートに展開されていく楽曲。天才の音楽。スリーヴアートからはじまるイマジネーション。推薦盤。他も探ります。 (サイトウ)