- LP
Minas
Num Dia Azul
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP279
- 2023-10-30
83年にセルフレーベルからリリースされていた、美しきボサノヴァ秘宝が〈Mr Bongo〉から初の公式リイシュー!
Track List
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美しいコーラス・アレンジと浮遊感のフルート、品のあるサンバのグルーヴ。67年にSom Maiorというレーベルから7inchでリリースされ、数枚のリリースしか確認されていないグループ As Meninasによる「Redondo Sambão」(sample_1)と、荒々しいサイケロックとRnBダンサーを交互に行き交う、不思議な「Brasileiro」は、Jorginho Tellesのセルフタイトルの71年のアルバムから。 (AYAM)
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Moreno Veloso、Kassinと共に+2のメンバーとして活躍、現在のブラジル音楽シーン最前線を牽引する鬼才プロデューサー/パーカッション奏者Domenico Lancellotti(ドメニコ・ランセロッチ)待望の新作ニューアルバム「sramba.」が素晴らしい。Caetano VelosoのバンドCeのメンバーとしても活躍するRicardo Dias Gomesと共に作り上げた彼にとって4枚目のソロ・アルバム。耽美インダストリアルMPBサウダージにして幾何学サンバ。音の質感も音響もユニーク唯一無二の個性。そして、SSWソウルフル爽快に心地よくかっこいい。140gブラックヴァイナルLP。全10曲。 (コンピューマ)
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74年に7inchのみでリリースされたSonia Santosのサイケ・ファンク「Marraio」と、こちらも7inchのみでリリースのMarcia Mariaの79年作「Oh! Man」はメロウ&サウダージでリゾート感たっぷりのミッドナンバー。夏が感じられます。 (AYAM)
'ブラジルのE.W.F.' 'ブラジルのKOOL&THE GANG' など通称の多いBANDA BLACK RIO。メロウ・ファンクA5「Metalúrgica」や、EDO LOBOカヴァーB2「Casa Forte」(sample_2)、変態コズミック・フュージョンB4「Urubu Malandro」(sample_3)など、セオやジャイルスもプレイし、ローリング・ストーン・ブラジルが発表した'史上最高のブラジル・アルバム100'にも選出されるなど、もはや説明不要の超名盤。最高! (AYAM)
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ドイツのジャズ専科〈SABA/MPS〉における初のブラジリアン作品を、高音質に拘った再発で英国音楽誌”Record Collector”も称賛を送った〈WALLEN BINK〉が7インチシングル化!ブラジリアン巨匠BADEN POWELLによるブラジリアンダンサー名作。 (Akie)
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昨年、元マネージャー・GERALD GOLDSTEINとの5年間に渡る裁判を勝ち取ったというニュースもあった、レジェンド・SLY & THE FAMILY STONEのSLY STONEが、たった2枚のみリリースした別プロジェクト・ABACO DREAM名義での'69年の傑作シングル”Life & Death In G&A”、そして、SERGIO MENDES & BRASIL'66によるGILBERTO GILのアコースティック・スタンダード”Viramundo”のカヴァー・バージョン、やはり原曲に忠実なポテンシャルをリエディットのフィルターで伝道するMR. Kによるリワーク、間違いありません。
ブラジルを代表するイージーリスニング・メロウな透明感のある涼しげ軽快なハモンド・オルガン奏者レジェンド、ワルター・ワンダレイの名門Odeonからのブラジル・サンバをテーマにした初期名盤2作、1962年「Samba É Samba」と「O Samba É Mais Samba」を2in1にカップリングした、24BITデジタルリマスタリング2015年復刻CD。当店初入荷。偉大なるミュージシャンシップとアンサンブルとアレンジによる独創性と創造力のステレオフォニック録音の賜物による、うっとりとワクワクするイマジナリーなブラジリアン・オルガン・イージーリスニング・ジャズ最高峰。ここではない何処か、南米ブラジル楽園音楽への情景。全24曲。推薦盤とさせていただきます。sampleは2曲ずつ(sample3のみ3曲)お聞きできます。 (コンピューマ)
電子オルガンの強烈サウンドと圧巻のリズムで幕開ける「Ataque」筆頭に、2台の鍵盤にホーンセクション、パーカッション。アフロ・ブラジリアンなバトゥカーダと、ジャズ、ボサノヴァがミクスチャーされた「Os Grilos」(sample2)は、マルコス・ヴァーレーの「Crickets Sing For Anamaria」としても知られる曲。ブラジリアン・ブレイク屈指の1曲ですね。 Wilson das Nevesがリズムを叩き出しています。アルバムとおして、数珠の名曲が並ぶ、古典的だけども今の感覚でも驚きの内容。リズムの感覚もアフリカのリズムに影響された洗練と躍動があって、それぞれのポテンシャルの高さ、ポリなアンサンブル、ステジオワークの先鋭性まで黄金期60sブラジル音楽を象徴する一枚。CDでも幾度も再発されてきたアルバムですが、FAR OUTから嬉しいアナログ・プレス。 (サイトウ)
リオデジャネイロが生んだ奇才ドラマー・DOM UM ROMAOの’76年アルバム「Hotmosphere」に収録のオリジナル楽曲”Escravos De Jo”、ハウス方面では'97年に〈IBADAN〉からリリースされたベテラン・KERRI CHANDLER & JOE CLAUSELLという強力コンビによるカヴァーでの大ヒットでも有名な、あのコーラス、哀愁トランペットが耳の奥に木霊するAサイドのリワーク”Escravos De Jo”、Bサイドは名門〈BBE〉からもリイシューされたガーナ産キュートなアフロ・ディスコシンガー・NANA LOVEの”Hang On Baby”のイントロ部分を中心に反復リエディットした”Nana Love Dub”もナイス!
ベドウィン歌謡をルーツに80年初頭、ミュージシャン兼スタジオ経営者であったラシード・ババ=アハメドがシンセサイザーとリズムボックスを最初に導入し発展したというアルジェリアのポップ=ライに、<UNCANNY VALLEY>の貴公子・SNEAKERがチャレンジした”Algerian Rai”に加えて、シカゴ風なラテン・ボックス”Haunted Samba”、かゆいところに手が届く”Disco Sidekick”、ロウ・ジャッキンな2トラック!
ノルウェイとカリフォルニアの二人による、30年以上前のオブスキュアなブラジル音源を使用しての必殺トロピカル・リエディット。BPM100のA面「Samba Noruega (Same Speed Edit) 」(sample1)とBPM120のB面「Airbell Samba (Same Speed Edit) 」(sample2)の2トラック。素材となっている原曲の曲がいいのも何よりなのだがちょうどいい施し方リエディットの塩梅がちょうどいい心地よさ。ヴァイナル・オンリーのリリースというのも憎い。プレイ最適。各所で大活躍してくれそう。気になる方はお早めにどうぞ。
ガチでプロフェッショナルなキーボードプレイヤー〜スタジオミュージシャンを起用したオルガンプレイも凄すぎです。DEF-MIX!
なんといってもJEFF LOVER FUSION 「The Samba」サンプリングのバトゥカーダ・ブレイクス「Brazilica」が強烈!12分越えてきます!B2にはジョディワトリーの在籍したShalamar 「Right In The Socket」をファットなキックと共に使用したファンキーハウス「At The Bank】を収録。2000年リリース!サマーアンセム!
1976年リリースの3作目。リイシュー盤。MPB史上最高の作品と誉れ高き一枚!洗練っていうか開始と同時にすでに完成されているしなやかな獣のような名作! (ヤスシ)
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当時芸大生であった Patricia と Orlando Haddad によって結成された Minas 。卒業直後にノースカロライナで録音し、ブラジル市場向けにセルフレーベル 〈Blueazul Records〉からのみリリースされました。時を越え、この希少かつ素晴らしいレコードは 2010年代からコレクターやDJの間で噂となり、世界中の愛好家たちが彼らにラヴコールを送り、2016年には彼らが幸いにも所持していたマスターテープからリマスターをするクラウドファンディングが実施され、成功を収めました。晴れて今回そのリイシューにぴったりのレーベル〈Mr Bongo〉からリリースされましたが、ジャケットやラベルにもこだわり オリジナルのパッケージに限りなく近づける様努められています。ミナスというグループ名からイメージするMilton Nascimento的独特のサウダージサウンドかと思いきや、Antonio Carlos JobimやEdu Lobo、Joyce を想起させる爽やかで瑞々しいジャズ・ボッサでまとめられており、カヴァーはジョビンの「So Danço Samba」(sample_2)のみという、各パートのソロプレイや、ソングライティングの面でも素晴らしい 奇跡的なアルバム。リマスタリングも美しく、愛好家の皆様の尽力に感謝です。 (AYAM)