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Joe Armon-Jones
All The Quiet (Part II) (数量限定/トランスペアレント・ブルー・ヴァイナル)
Aquarii - Cat No: AQU012LPC
- updated:2025-07-18
From Joe Armon-Jones — the most essential keyboardist/composer/producer on the current UK jazz scene, whose collaborations with Fatima, Mala and Maxwell Owin were all outstanding, and a virtuoso who continues to work in every direction imaginable — comes "All The Quiet (Part II)," the follow-up to "All The Quiet (Part I)," the long-awaited new album released after a three-chapter reggae & dub EP series and his first in six years. Once again it's superb urban, elegant jazz-funk. A two-part epic — and the second half is finally here. Limited quantity, transparent blue vinyl 2LP. Highly recommended.
Track List
-
E1. Acknowledgement Is Key (feat. Hak Baker)
07:05 -
E2. Lavender
04:44 -
F1. Westmoreland (feat. Asheber)
06:07 -
F2. PSR Orchestra
03:46 -
F3. Paladin of Sound & Circumstance
05:10 -
G1. Another Place (feat. Greentea Peng & Wu-Lu)
06:23 -
G2. War Transmission
07:42 -
H1. 505 Standby
02:36 -
H2. Journey South
06:36 -
H3. One Way Traffic (feat. Yazmin Lacey)
07:00
エズラ・コレクティヴのメンバーで、ロンドンを拠点に活動するキーボードプレイヤー/作曲家/バンドリーダー/プロデューサーのジョー・アーモン・ジョーンズが、前作から6年ぶりとなるアルバムを自身のレーベル〈Aquarii〉よりリリース。本作は、『All The Quiet (Part I)』と『All The Quiet (Part II)』の2部構成の大作となっている。
『All The Quiet』は、ジャズや音響の本質を理解し、センス溢れるピアノ演奏で多くを魅了するジョー・アーモン・ジョーンズの新たな芸術的到達点を示すものであり、アシェバー、グリーンティー・ペン、ウー・ルー、ヤスミン・レイシーといったアーティストも参加していながら、ジョーがすべての作曲、プロデュース、ミックスを手がけ、ピアニスト、ソングライターとしての本領を発揮している。
2019年のソロアルバム『Turn To Clear View』以来、ジョー・アーモン・ジョーンズは現在隆盛を極めるUKジャズ・シーンの中心で精力的に活動してきた。 世界中をツアーし、自身のスタジオを設立、UKジャズ・シーンの様々なプロジェクトに貢献し、マックスウェル・オーウィン、ハク・ベイカー、ダブステップのパイオニアであるマーラとのコラボレーションも行っている。
『All The Quiet』の起源は、ロックダウンの時期にある。創造的な刺激を求めていたジョー・アーモン・ジョーンズは、キング・タビーの革新的なプロダクションや、生のダブ・サウンドシステムを直接体感したときの感覚にインスパイアされ、ミキシングデスクの使い方を独学で習得。やがて自宅にリール・トゥ・リールのテープマシンやスプリングリバーブを備えたスタジオを構築し、自身のソロやアンサンブルの録音を使ってミキシングを実験し、その成果を友人たちのサウス・ロンドンにあるサウンドシステムUnit 137で試聴するようになった。この手法はジャズの即興演奏と大して違わないと彼は語り、「ダブのサウンド世界を探求することに夢中になったんだ。そのプロセスをジャズやファンク、そして自分が愛するあらゆる音楽に応用していった」とコメントしている。
本作のレコーディングは、Livingstone StudiosとPress Playで4日間集中的に行われた。ドラマーのナシェット・ワキリ(Natcyet Wakili)、ベーシストのムタレ・チャシ (Mutale Chashi)、パーカッショニストのクウェイク・バス (Kwake Bass)、そしてホーンセクションとしてヌバイア・ガルシア (Nubya Garcia)、エズラ・コレクティヴの盟友、ジェームス・ モリソン (James Mollison)とイフェ・オグンジョビ (Ife Ogunjobi) といった精鋭ミュージシャンたちと共に演奏を重ねた。それらのセッションをテープに収めた後、彼は徹底した編集とプロダクションの工程に入る。自身のボーカルやシンセを加え、ベースやドラムにはダブ・ディレイやエコーのニュアンスを織り交ぜることによって、緻密な音のテクスチャーを作り上げながら、即興の自由さを内包したサウンドを生み出した。
アルバムの形が見えてくると、ジョー・アーモン・ジョーンズは次第にアルバムのテーマを意識するようになった。彼がたどり着いたのは、創造の精神に対する無関心と敵意がはびこる時代の中で、音楽の魂を守る音の騎士が戦うという幻想的な物語。 一見すると空想的かもしれないが、ここには音楽が商品化され、価値を失いつつある現状への深刻な問題意識が込められている。ジョー・アーモン・ジョーンズは「今、僕たちが目の当たりにしている状況の究極の終着点のようなものだ」とコメントしている。 この物語を表現するため、彼の長年のビジュアルコラボレーターであるディヴィヤ・シャーロー (Divya Scialo)とラルフ・ベリーマン (Ralph Berryman)が『All The Quiet』のデラックスLPに付属するアートワークとコミックブックを手がけている。
『All The Quiet』全体を通して、自由、コミュニティ、抵抗というテーマが貫かれている。先行シングル「Kingfisher」では、ウェスト・ロンドンのダブ・ポエット、アシェバーがコミュニティ、祝祭、革命について甘美に歌い上げる。そして、ヤズミン・レイシーがフィーチャーされた、クールな確信に満ちた「One Way Traffic」は、ダブ・リコンストラクションの最終章として『All The Quiet Part II』の幕を閉じる。 しかし、これは間違いなくジョー・アーモン・ジョーンズの作品だ。音楽の人を動かす力を持つことを深く表現すると同時に、それを守るべきものだという強い意志を示した、力強い声明である。
【ジョー・アーモン・ジョーンズ|Joe Armon-Jones】
サウス・ロンドンを拠点とするキーボードプレイヤー/作曲家/バンドリーダー。影響力のあるジャズ教育プログラムTomorrow’s Warriorsの卒業生であり、マーキュリー賞を受賞したクインテット、エズラ・コレクティヴの創設メンバーの一人でもある。彼の卓越したピアノ演奏と即興の才能は広く認められ、モーゼス・ボイド、ヌバイア・ガルシア、シード・アンサンブル、トニー・アレンといったアーティストのプロジェクトに参加するなど、引く手あまたのコラボレーターとして活躍してきた。
2018年、ジャイルス・ピーターソン主宰の〈Brownswood〉からソロ・デビュー・アルバム『Starting Today』をリリース。翌2019年には、ジョージア・アン・マルドロウ (Brainfeeder) やオボンジャヤール(XL)をフィーチャーした『Turn To Clear View』を発表。ジャズ、ファンク、ラップを贅沢に融合させたこの作品は高く評価され、Time誌の年間ベスト10アルバムの一つにも選ばれた。
2021年には、自身のレーベル〈Aquarii Records〉を設立し、ソロおよびコラボレーション作品の発表の場を確立する。2022年にはダブステップのパイオニア、マーラとともにスピーカーを震わせるEP『A Way Back』をリリースし、2023年には長年のクリエイティブ・パートナーであるマックスウェル・オウィンとのクラブ仕様のアルバム『Archetype』を発表した。 そして2025年、彼は自身最大のクリエイティブ・プロジェクトとなる大作アルバム『All The Quiet』を完成させた。
『All The Quiet』は、ジャズや音響の本質を理解し、センス溢れるピアノ演奏で多くを魅了するジョー・アーモン・ジョーンズの新たな芸術的到達点を示すものであり、アシェバー、グリーンティー・ペン、ウー・ルー、ヤスミン・レイシーといったアーティストも参加していながら、ジョーがすべての作曲、プロデュース、ミックスを手がけ、ピアニスト、ソングライターとしての本領を発揮している。
2019年のソロアルバム『Turn To Clear View』以来、ジョー・アーモン・ジョーンズは現在隆盛を極めるUKジャズ・シーンの中心で精力的に活動してきた。 世界中をツアーし、自身のスタジオを設立、UKジャズ・シーンの様々なプロジェクトに貢献し、マックスウェル・オーウィン、ハク・ベイカー、ダブステップのパイオニアであるマーラとのコラボレーションも行っている。
『All The Quiet』の起源は、ロックダウンの時期にある。創造的な刺激を求めていたジョー・アーモン・ジョーンズは、キング・タビーの革新的なプロダクションや、生のダブ・サウンドシステムを直接体感したときの感覚にインスパイアされ、ミキシングデスクの使い方を独学で習得。やがて自宅にリール・トゥ・リールのテープマシンやスプリングリバーブを備えたスタジオを構築し、自身のソロやアンサンブルの録音を使ってミキシングを実験し、その成果を友人たちのサウス・ロンドンにあるサウンドシステムUnit 137で試聴するようになった。この手法はジャズの即興演奏と大して違わないと彼は語り、「ダブのサウンド世界を探求することに夢中になったんだ。そのプロセスをジャズやファンク、そして自分が愛するあらゆる音楽に応用していった」とコメントしている。
本作のレコーディングは、Livingstone StudiosとPress Playで4日間集中的に行われた。ドラマーのナシェット・ワキリ(Natcyet Wakili)、ベーシストのムタレ・チャシ (Mutale Chashi)、パーカッショニストのクウェイク・バス (Kwake Bass)、そしてホーンセクションとしてヌバイア・ガルシア (Nubya Garcia)、エズラ・コレクティヴの盟友、ジェームス・ モリソン (James Mollison)とイフェ・オグンジョビ (Ife Ogunjobi) といった精鋭ミュージシャンたちと共に演奏を重ねた。それらのセッションをテープに収めた後、彼は徹底した編集とプロダクションの工程に入る。自身のボーカルやシンセを加え、ベースやドラムにはダブ・ディレイやエコーのニュアンスを織り交ぜることによって、緻密な音のテクスチャーを作り上げながら、即興の自由さを内包したサウンドを生み出した。
アルバムの形が見えてくると、ジョー・アーモン・ジョーンズは次第にアルバムのテーマを意識するようになった。彼がたどり着いたのは、創造の精神に対する無関心と敵意がはびこる時代の中で、音楽の魂を守る音の騎士が戦うという幻想的な物語。 一見すると空想的かもしれないが、ここには音楽が商品化され、価値を失いつつある現状への深刻な問題意識が込められている。ジョー・アーモン・ジョーンズは「今、僕たちが目の当たりにしている状況の究極の終着点のようなものだ」とコメントしている。 この物語を表現するため、彼の長年のビジュアルコラボレーターであるディヴィヤ・シャーロー (Divya Scialo)とラルフ・ベリーマン (Ralph Berryman)が『All The Quiet』のデラックスLPに付属するアートワークとコミックブックを手がけている。
『All The Quiet』全体を通して、自由、コミュニティ、抵抗というテーマが貫かれている。先行シングル「Kingfisher」では、ウェスト・ロンドンのダブ・ポエット、アシェバーがコミュニティ、祝祭、革命について甘美に歌い上げる。そして、ヤズミン・レイシーがフィーチャーされた、クールな確信に満ちた「One Way Traffic」は、ダブ・リコンストラクションの最終章として『All The Quiet Part II』の幕を閉じる。 しかし、これは間違いなくジョー・アーモン・ジョーンズの作品だ。音楽の人を動かす力を持つことを深く表現すると同時に、それを守るべきものだという強い意志を示した、力強い声明である。
【ジョー・アーモン・ジョーンズ|Joe Armon-Jones】
サウス・ロンドンを拠点とするキーボードプレイヤー/作曲家/バンドリーダー。影響力のあるジャズ教育プログラムTomorrow’s Warriorsの卒業生であり、マーキュリー賞を受賞したクインテット、エズラ・コレクティヴの創設メンバーの一人でもある。彼の卓越したピアノ演奏と即興の才能は広く認められ、モーゼス・ボイド、ヌバイア・ガルシア、シード・アンサンブル、トニー・アレンといったアーティストのプロジェクトに参加するなど、引く手あまたのコラボレーターとして活躍してきた。
2018年、ジャイルス・ピーターソン主宰の〈Brownswood〉からソロ・デビュー・アルバム『Starting Today』をリリース。翌2019年には、ジョージア・アン・マルドロウ (Brainfeeder) やオボンジャヤール(XL)をフィーチャーした『Turn To Clear View』を発表。ジャズ、ファンク、ラップを贅沢に融合させたこの作品は高く評価され、Time誌の年間ベスト10アルバムの一つにも選ばれた。
2021年には、自身のレーベル〈Aquarii Records〉を設立し、ソロおよびコラボレーション作品の発表の場を確立する。2022年にはダブステップのパイオニア、マーラとともにスピーカーを震わせるEP『A Way Back』をリリースし、2023年には長年のクリエイティブ・パートナーであるマックスウェル・オウィンとのクラブ仕様のアルバム『Archetype』を発表した。 そして2025年、彼は自身最大のクリエイティブ・プロジェクトとなる大作アルバム『All The Quiet』を完成させた。

The opening track, the nyabinghi dubwise new-jazz cut E1 "Acknowledgement Is Key (feat. Hak Baker)" (sample 1), pulls you in with its atmosphere and its sound. It knocks you flat. Truly wonderful.
Ten tracks composed, produced and mixed by Armon-Jones himself, spanning jazz, funk, dub, hip-hop and soul, and strongly carrying over the world he built on the preceding reggae & dub EP series.
"All The Quiet (Part II)" is the second chapter of a two-part album following "All The Quiet (Part I)," released on his own label, Aquarii Records. Guest musicians and featured artists include Nubya Garcia, Oscar Jerome and Goya Gumbani.
During lockdown, seeking creative stimulation, Joe Armon-Jones was inspired by King Tubby's innovative productions and by the sensation of experiencing a live dub sound system firsthand, and taught himself how to work a mixing desk. Before long he had built a home studio equipped with a reel-to-reel tape machine and spring reverb, becoming absorbed in exploring the sound world of dub ever deeper and applying that process to jazz, funk and all the music he loves. Emerging from the three-chapter reggae & dub EP series, this is a masterful, long-awaited new album, his first in six years — a two-part epic. (Original Japanese text by COMPUMA)