- CD-R
OGASHAKA
桃白白
脳味噌実験室
- Cat No.:
- 2023-06-02
京都West Harlemにて研鑽を積み、現在は東京を拠点に活動、全国各地のクラバーから圧倒的な信頼を寄せられるTorei。ハウスのマナーとレゲエ、ダブのエッセンスを基調とする彼のスタイルは多種多様だが、今回の『蚕食鯨呑』ではダウンテンポ、EBM、ブレイクビーツ、IDMなどを内包したレフトフィールドな楽曲の数々をダンスホールライクなグルーヴで纏め上げている。Mr. Mitchらに端を発する「テクノ・ダンスホール」のトレンド、あるいはFelix Hall編纂のコンピレーション『Now Thing 2』以降のダンスホール・リディム再解釈の機運から幾数年...今回のミックスはそれらを通過したものでありながらも、先述したようなタームに回収し切れないユニークな景色を見せる。それは彼の主宰レーベル〈Set Fire To Me〉からリリースされた諸作品やカセットテープでリ リースされた『Screwed Psy Trance Time』などでも見られるディープかつトランシーなトリップ感覚の実践と、レゲエ~ダンスホールに対して向けられた確かな愛によって結実したものだろう。怪しく官能的でありながら暖かく、どこかユーモラスなサイケデリック・ジャーニー。(Aki Dolanikov)
トレイは消費とか競争に興味を示さない 18歳のときから示さない このMIXは慌てない旅人による嬉しさの冒険 定型化する解釈ダンスホールとは一線を画す遊び心 好奇心と音楽への誠実が全てだ (シロー ザ グッドマン)
毎作楽しみにしているKILLER-BONGのJAZZコラージュ、Sax Blue シリーズ最新作の到着です!選曲のカッコ良さに毎回感銘、琴線にふれる様なメロディーラインの楽曲に加えて、カットセンスと遊びもふんだんに盛り込まれた、ゾクゾクが止まらないJazz Mix. (ヤマ)
咽び泣く抒情、目眩く旅情、どこでもないどこかへ思いを巡らす妄想の夜。愛いとなみ。紳士と淑女、ラウンジ、シャンデリア、グランドピアノ、楽団、カ クテル、ウイスキー、ロック水割りストレート、VIDEOTAPEMUSICが放つ、まやかしエキゾチック・イージーリスニング・ムードミュージックBGM決定盤 ミックスCD。レコード針音ノイズもノスタルジック・エコー、ほのかなトリッピンもエレガント癖になる。 (コンピューマ)
K-BONGのJAZZにグッとくる。Sax Blue シリーズでは毎作JAZZのカッコ良さに感化される。JAZZが聴きたくなったらK-BONGのSax Blue シリーズがオススメです。近年のモダンジャズアーティストの楽曲を中心にクールにコラージュされて行く。今作も最高。 (ヤマ)
K-BONGのMIXはホントに人気ですぐに無くなってしまうのでお早めに!JAZZのクールな面やグッと来る感じとかにガッツリやられる選曲も最高で、実験的なビートものも交じえてコラージュされていく様は見事としかいいようがありません。いつもだけど、、今作もカッコ良過ぎです。 (ヤマ)
マサくんのJAZZセット、アフリカンやファンク、レゲエなんかも交えなから、ほんとじわじわ素晴らしいですが、そんなプレイを切り取ったミックス。あー最高って瞬間がふと訪れるようなCONOMARKワールド。「LIFE (JAZZ)」です。 (サイトウ)
『SAX BLUE』はジャズを主題にしたKILLER-BONGのMIXシリーズで、2012年に始まっている。本作は早くもその第七弾だ。以前、僕は『SAX BLUE』シリーズについてこう書いた――「この連作でKILLER-BONGはありとあらゆる音楽―ヒップホップ、R&B、ドラムンベース、ボサノヴァ、ポスト・ダブステップ、エレクトロニカ、ミニマル・テクノ、ディープ・ハウス、モダン・ジャズ、スピリチュアル・ジャズ――をかけてきた。が、KILLER-BONGは、ただただジャズやジャズ的な音楽をスピンしてきたのではない。まさしくジャズをプレイするようにエキサイティングなミックスを展開してきた」。そして、今回はボッサ・ジャズ、アフロ・キューバン・ジャズ、モンド、フリージャズ、アフリカン・テイストのファンクなどもプレイしている。今までの連作の中で最も洒落ていて、「カフェ・ミュージック」というお題へのKILLER-BONG流のひねりの効いた回答のようでもある。真夜中のジャズならぬ、真昼のジャズである。(二木信)
いつだってトロピカル。寒い季節だからこそ夏を感じていたい。 (サイトウ)
KILLER-BONGの佇まい&出す音が『ジャズそのもの』であることを証明するシリーズ企画。最新第6弾!彼の無差別ジャズ絨毯爆撃なミックス/コラージュは古の王道ジャズの歴史を湾曲させ俯瞰で空間を凝視した冷静すぎる『ジャズの外側』をも獲得。新次元のジャズへと突入!KILLER-BONGとはジャズ・シャカである。 (ヤスシ)
近年は海外レーベル&セルフリリースが続いてい京都拠点の”空間現代”、国内レーベルからは11年振りとなるオリジナルアルバムがリリース!複合リズムをはじめとする彼らのストイックなシグネチャーサウンドは、今作では更に拡張され、スリーピースそれぞれが自由に交錯。ノーウェイヴとファンクのギリギリを彷徨うようなベース、色彩が滲むギターの響き、リズムを脱構築するドラム。バンドだからこそ授け得た開放感のあるサウンドは、この時代にこそ多くのリスナーに届いて欲しい。エンジニアは”DUB SQUAD””ROVO”の益子樹、ライナーノーツは佐々木敦と角田俊也が担当。先着で特典ステッカー付きます! (Akie)
Track List
2014年より京都でキャリアをスタートし、NTSやNoods等のラジオや、英レーベル〈COASTAL HAZE〉のポッドキャストシリーズにミックスを提供するなど、東京拠点若手筆頭アーティストTOREIが、東高円寺の名店”GRASSROOTS”で埋もれていたトランスのレコードを譲り受けたことが始まり。。自身のSOUNDCLOUD(現在削除済み)に期間限定アップするやいなや、その独特の世界観に話題を呼んだミックスがフィジカルでのリリースです!VLADIMIR IVKOVICやPHUONG DANらが実践し、一部のファンの間で猛烈な盛り上がりをみせるサイケデリック〜ゴア・トランスの低速化。自身のオルタナティブなセンスで、ハメに走らない抑揚ある展開を構築。カセットにするにあたり新たなマスタリングも施され、重厚感のあるサウンドに仕上がっております。DLコード付き、流通も限定されているため探していた方は是非!推薦です。
今作は、Bushmind自身と親交の深い友達のアーティストの楽曲を中心に、自身のオリジナルトラックも交えながら一つのミックスとしてサイケデリック極上音響で丁寧にまとめ上げた素晴らしき入魂作。Seminishukeiからのリリース。 (コンピューマ)
Track List
M. Sageは、音楽家、インターメディア・アーティスト、レコーディングエンジニア(であり、プロデューサー、パブリッシャー、教師、パートナー、そして親である)。2010年代初頭からコロラドとシカゴの間で実験的なスタジオ録音作の広大で特異なカタログを作成し、最近のハイライトは、友人達と結成した即興アンビエント・ジャズ・カルテットのFuubutsushi (風物詩)の4枚のシーズン・アルバム 2021年作『The Wind of Things』で、トータスの『TNT』とも比較されるなど注目をお集めました。完成したら終わりという完全主義的な感性で突き進む彼が、本作『Paradise Crick』は、多作家の彼にしては異例ともいえる5年の歳月をかけて辛抱強くデザインされたもので、魅力的な異色作にして実に説得力のある、自然界と人工の世界を一体化させたファンタジーのような作品を完成させました。傑作です (AYAM)
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ハードコア・ワールド・オルタナティブ、ラーガコア?どこにも属さない唯一無二の世界観。超越してます。
(Shhhhh)
スパイラルなグラインド・ラーガ・コアによって覚醒させるものは、エゴの世界を内包するスーパーオーガニズムの世界。古代ヌメロロジカルな手法をもとに演奏される音楽は、表層的な民族性を超え真我の次元へと誘なう。メンバー、シタール奏者YOSHIDADAIKITI、SOIL&"PIMP"SESSIONSのベーシストである秋田ゴールドマンに、ガムラン/ パーカッション奏者として滞空時間などに参加する濱元智行。そしてYoshimiO(OOIOO,Boredoms<1988~2019>)
Kieran Hebdenによるオリジナルのマスターテープからの修復、リマスター。150g盤、ボーナストラックが1曲追加です。 (AYAM)
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今作へコメントを寄せられているDJ KENSEIさんのコメントの通り、ダンサーJasmineの身体のフローがダイレクトに音像化されており、ヒップホップでもあり、アブストラクト、エクスペリメンタル・アヴァンギャルドでもあり、ダビーでダウンテンポ、なんだかよくわからない有機的で未知の生物の蠢きでが宇宙空間に漂っており、不気味で力強い生命力とビートメイク・グルーヴを強く感じさせてくれるソウルソニックな傑作。Side-A、4トラック17分2秒、Side-B、3トラック15分45秒。
2022年に幕を閉じた東京・半蔵門ANAGRAオーナー/DJ/バンドでも活動をするAI.Uが主体となり活動する、音楽、アート、ファッション、ジャンルこえさまざまな形で表現をするインデペンデント・アートコレクティヴA.N.D.から新たに音楽レーベルがスタート。初となるカセットテープ・コレクションがリリースされた。記念すべき第一弾アーティストは、"Jasmine"名義でのダンサーとしての活動を土台とし、東京を中心に活動するビートメイカーMazlikaによるビート・テープが登場!!!DLコード付き。 (コンピューマ)
Track List
ロボ宙によるラッピンポエティック・ムーディー凛とした言葉はもちろん、BPM90ほど、シンプルでエレクトロニック・ダウンテンポ・ブレイクスな煌めきのトラック、儚げで繊細なサビのヴォコーダーの美しさにも魅了される快適グルーヴが珠玉心地いい。ビートレスなノンビート・バージョンも極上に快適。「Kaku Ryoko」(sample1)、最新アルバム「Near and Far」収録曲、Afraとセッション共演した「iro」のリミックス「Iro(COLOUR MADNESS Remix)」(sample2)、「「架空旅行 Kaku Ryoko(beatless version)」(sample3)の3トラックを収録。DIY装丁もキュートにグッとくる。 (コンピューマ)
Track List
脱線3リーダー、スチャダラパー3本目のマイク、Afra、スチャダラ・アニとのドーナツ・ディスコ・デラックス一員、Robochu & DAU、Zen-La-RockとのSpace MC’z、スマーフ男組、曽我大穂、森俊二、KEN2D-SPECIAL、2yang、Shoguntapes、悪魔の沼、VIDEOTAPEMUSIC等々とのジャンルを横断した数々のセッション客演でも知られる、唯一無二の存在感と立ち位置で長きにわたり活躍する吟遊詩人ラッパー ロボ宙の、2019年「Scrappin」から3年を経ての待望ニューアルバム。
サウンド 空を 飛ぶリズム、身体 巡る 言葉 踊り出す、ムード テンポ 気温 体温、諸々 考慮 しながらの 進行、セッション 宇宙は 拡張、” 間(あいだ)狭間(はざま)、微妙なグラデーション、変わるカラー、右か左か、いや、どっちもない、トンネル抜けたら少し景色変わるから。
元KING OF OPUSのメンバーであり、レーベル"WKOV"を主宰するEL-QUANGOとのE.T. BOOGIEマナーエレクトロ・ファンクが、バレアリック・コズミック・ダンスホールにトロピカル・ダビーにブギーするフレッシュに受け継がれるであろう名作「TODAY」(sample1)でスタート、近年幾度かのコラボレーション&セッションで親交の深いVIDEOTAPEMUSICとのエキゾチカ〜モンド〜ニューエイジ〜ヒップホップを横断する名曲「サイエンスフィクション」(sample2)、8ronixによるトラックも爽快かっこよく気持ちいい”近所の街”讃歌な名曲「nearby town」という前作アルバム「Scrappin」以降にリリースしてきた楽曲群の魅力はもちろんのこと、今作もロボ宙ならではの絶妙な距離感、景色、宇宙がフレッシュ爽快エレクトロニカ実験的涅槃にヒップホップ目眩く広がった、last moments、naoji kills、square4bass、Kuma The Sureshot、Judo、videotapemusc、8tronix、Shinco、dau、ロボ宙と親交の深いメンバー達による14曲を収録している。発売は自身のomiyageからのリリース。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
脱線3リーダー、スチャダラパー3本目のマイク、Afra、スチャダラ・アニとのドーナツ・ディスコ・デラックス一員、Robochu & DAU、Zen-La-RockとのSpace MC’z、スマーフ男組、曽我大穂、森俊二、KEN2D-SPECIAL、悪魔の沼 等々とのジャンルを横断した数々のセッション客演でも知られる、唯一無二の存在感と立ち位置で長きにわたり活躍する吟遊詩人ラッパー ロボ宙の、前作のソロアルバム「銀河飯店」からおよそ15年の時を経ての新作ソロアルバムが遂にリリースされました!!!発売は自身のomiyageから。afra、kuma the shre shot、evis beats、urban volcano sounds、matsumoto hisataaka、tsuchie、punch&mighty、katokichi(DAU)、曽我大穂(cinema dub monk)、compuma、等々、ロボ宙と親交の深い新旧それぞれのなじみの面々、そして自身によるトラックやビートとロボ宙の言葉がカラフル&ミラクルにジェントルに躍動して、心を静かに揺さぶり、ちょうどいい距離感で日常に浸透しながらフレッシュにワクワクと彩ってくれる。愛と宇宙に満ちた願いと言葉。とにかく、名作が誕生している。スリック・リック1988年エバーグリーン・クラシックス名曲「Hey Young World」へのUrban Volcano Soundsとの日本語アンサー・カヴァー(sample2)も収録されております。自身によるブラジル・ビリンバウなトラック5曲目「walking」(sample2)も激渋。ラスト13曲目「kanpeki」(sample3)にはなんだかかじーんとくる。スキット含めて全曲それぞれに素晴らしい。2yangテガキロゴ含めた愛情たっぷりの装丁もグッとくる。sampleはそれぞれ2曲づつお聞きできます。トラックリストからぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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札幌を活動の拠点としてJammin'music campを主催、サウンドシステムを製作、日々実験を重ねながらBASS Cultureを体現しながら活動を続ける、札幌発信サイケデリックカルチャーを代表するParty"猿の谷渡"のResident Dj、2020年に開催した!”悪魔の沼”at 渋谷wwwβに沖縄DJ PINさんと共にご出演いただき素晴らしいプレイをパフォーマンスいただいたOGASHAKAさん初となるMIXCD。これは凄いです。61分16秒。耳が離せません。時空を切り裂く驚愕のかっこよさ。そして抜群の安定感。nacoによるジャケット・アートワークの絵も美しい。ご体験ください。僭越ながら推薦MIXCDとさせていただきます。 (コンピューマ)