初期電子音楽なアナログシンセを武器に、ブレイク毎にピッチシフトなどのトリックを投げてくるタイトルトラック「Pronto Arpeggio」(sample1)、そしてややテンポアップした「Shooreee」(sample2)も囁き声の連射に目眩がするレフトフィールドハウス。太いマシンビートに印象的なヴォイスサンプルを配したアシッドハウス「Atchu」(sample3)。オリジナル3曲はリズム変化とブレイクも多く取り扱いには注意が必要な最高のやつ。ベテランKiNKがシネマティックなアシッドハウスに変えてくれたり、敏腕RUF DUGがバレアリックハウスに変えてくれたり、もともとBAWRUTのフォロワーであるふたりが原曲をしっかりフロア仕様に仕上げてくれたみたいな面白い一枚！SURGEON, HONEY SOUNDSYSTEM, JIMPSTER, TIM SWEENEYらサポートです！ (Akie)

KWAITOなんかに影響をうけたようなリズム感覚の面白さ+RAWなハウス感覚のユニーク・エレクトロニック・ダンスBAWRUTの４x４新作です。アフリカンな民族チャント+エレクトロ/アシッド謎なB2(sample3)も最高なので是非チェックを。 (サイトウ)

NICK THE RECORD + DAN(IDJUT)のミックスを収録したプロト・ハウス・クラシックスBoyd Jarvisの「The Music Got Me」の再発に続いてRANSOM NOTE第1弾アーチストでもあるBAWRUTのシングル”Rumba EP”。ブラジリアン、ラテンなリズムをRAWなアシッドに忍ばせたユニーク・パーティー・チューンB-SIDEフルに収録された「Tato」。いい具合に力の抜けた感じも絶妙です。他も絶妙に面白い。推薦！ (サイトウ)

アンダーグランド・ミュージックをフォローアップするオンライン・メディアとして活躍しているRANSOM NOTEが主宰するレーベルから、後にTIMMY RESIFORD達との活躍でアンダーグランド・ハウスのカリスマ的存在になるBOYD JARVISの極初期の仕事。共同プロデュースにはTIMMY RESISFORD, A SURE SHOT MIXとしてTONY HUMPHRIESの名前が刻まれている。83年のVISUAL名義でリリースし、PARADISE GARAGE, ZANZIBAR等でプレイされたクラシックス。DUB HOUSE DISCO。COMPASS POINT諸作と共にオススメしたい、高い完成度、シンセサイザーワーク、ダブ、ミキシングのハウスの原型といえる、人気の高いINSUTURMENTAL VERSIONのリマスター。改めて今の感覚で名曲だと思います。NICK & DANのミックスもなんとも最高です！RANSOM NOTEの第１弾でもリリースしているダブワイズRAWCUTもばっちりで、RANSOM NOTEが2016年最後に送り出すマスト作。 (サイトウ)

Eskimo Twinsの一人でHERETIC名義でもリリースしているUK リーズのTIMOTHY CLERKINの12インチ。重厚なシンセサイザー・エレクトロニクス。A1はシンガーNatalie Reissをフィーチャリング。、カオス、すれすれインダストリアルでRAWなマシーンファンク、Gabe Gurnsey(FACTORY FLOOR)がすごい。A2(saemple2)も有無を言わさないヘヴィーなグルーヴ。シューゲイズ的でもあるアナログ・トランス。涅槃。 (サイトウ)

BOK BOKやロンドンGRIMEのGANG FATALE,NYCのMIXPAKの連中がプレイして話題をよんでいるガーナ産アフロ・ゲットーテックBRYTE X GAFACCIの「I Like Your Girlfriend」を〈RANSOM NOTE〉が12インチ・リリース！RANSOM NOTEのメインアクトBAWRUT, ロンドンのベース系のプロデューサーAHADADREAM, DJでグライム・ラインのジャーナリストでもあるOYINBOYのリミックス。まずは、MCの艶、テクニック、スピリッツにシーンの成熟ぶりが伺えます。トラックも絶妙な世界。しびれる。ユーモラスな天才BUWKUTとOYINBOY、ブリブリのAHADADREAMのリミックスもかっこいい。 (サイトウ)

めくるめく実験的なエレクトロニック・シンセサイザー、高速回転するメタリックなハイハットの渦に吸い込まれていくバレアリックなロング・ブレイクを経て、そしてVITOによる人力ドラムがパワフルに炸裂するコズミック・クラウトロック”Hera In The Valley”(sample1)は、オールラウンドにお薦め！さらに、COCHIN MOONやCOSMIC JOKERSなんかを彷彿とさせるSCI-FIなリズム・マシンとプログレッシヴなレトロ・シンセで宇宙空間に誘うビートレスな”Seed 2 Sky”(sample2)、凄い世界観を魅せつける２トラック。 (DNT)

アナログなシンセ、クラシカルなデトロイトテイスト、レトロ・フューチャーイズムの3 TRACKS + Scott Fraserのリミックス収録！ (サイトウ)

USジョージア州アトランタのミステリアス・プロデューサー。カセットでリリースしていたようで、知らなかったのですがGALCHER LUSTWERKのリミックスを収録した12インチも存在するらしい。それがRANSOM NOTEのPREMIREで話題になり、このリリースへと繋がったようです。またしても楽しみなアーチスト。GALCHERの影響もかなり色濃い。LOW-FIな質感のシンセ、マシーンビート、ダブ＆コラージュ的ミキシング感覚、まどろみ、独特の感触です。これは買い！！ (サイトウ)

じっくり作り込まれたオーセンティックなテクノ、ブレイクビーツ、ビートレスのコズミックなA1「C Balloon」で幕開け、アシッディーな「Bombay Persuasion」そしてレーベルも一押しの「Life」は、デトロイト・テクノやAS ONEあたりの90s インテリジェンス・テクノ直径の風格のサウンド。WULF MULLERとのINTERNATIONAL FEELからのリリースやEMOZIONAL RESPONSEからのリリースでお馴染みのCass.とHereticこと Timothy Clerkinのリミックス収録です。 (サイトウ)

RANSOM NOTEからESKIMO TWINSやHERETIC名義で知られるUKのTIMOTHY ‘HERETIC’ CLERKINの12インチ！RAVE, オールドスクールなハウスサウンド。PARIS BRIGHTLEDGEとのコラヴレーションでHOT HAUS　からもリリースしたRETROGRADE, MARLON HOFFSTADTのリミックス収録！ (サイトウ)

〈RANSOM NOTE〉からOFFEN MUSICからのアルバムがひそかに話題を呼んでいるSMAGGHE & CROSS(IVAN SMAGGHEとRUPERT CROSSですね)の12インチ。SYNTH WAVE、「Paradiso」のVo とインストの2 VERSIONS。スロー電子サウンド、癖ありまくりのヴォーカルが、呪文のように言葉を繰り返し、カウベルが木魚のように涅槃に導く相当ぶっとんだ謎の世界、B-SIDEの(sample_1)もクレイジー。そしてRüf Kutzの合棒GLOWING PALMSのリミックスがキレてます！ (サイトウ)