- LP
African Head Charge
Off The Beaten Track
On-U Sound
- Cat No.: ONULP40
- 2023-09-23
David ByrneとBrian Enoによる「My Life in the Bush of Ghost」、Sun Raなどにも影響を受けて、アフリカン・リズム & ダブ & フリージャズをテーマに、ON-UボスAdrian Sherwoodが、ラスタファリズム・ナイヤビンキ創始者Count Ossie門下生Bonjo-Iと共に様々なパーカッションなどを加えて呪術的アフリカン・トライバル・ルーツ&クレイジーにダブ&ポストパンク実験的エクスペリメンタルに初期衝動で試みられた先鋭衝撃的問題作。David Lynchの名画「Wild At Heart」でも使用された、DJ達のオールタイム・フェイバリット・トラック&数々のサンプリングでもおなじみ、A3「Stebeni’s Theme」ゆったりとしたナイヤビンキ・ルーツなリズムにPrince Far-Iばりのヴォイスが妖しくエフェクティヴに揺らめくB2「Far Away Chant」も、もちろん収録されている。アフリカン・ヘッド・チャージが誕生した記念碑的傑作。すでにアナログお持ちの方にとっても今回のリマスタリング・リイシューでの音圧重低音の鳴りはなかなか興味深く凄いと思います。sampleだけでは伝わりきれませんのでトラックリストからもどうぞ。全8曲。ホントあらためて初期4タイトル全作それぞれスゴイです。 (コンピューマ)
20世紀の終わりまであとラスト1ミリというタイミングで彗星のように出現し、アルゼンチンの音楽という聴きなれない括りを知らしめ、我々今の耳を作ったのはこの盤(とモノ・フォンタナ"CIRUELO")です。この不思議な色気と浮遊感はあらゆる00年代~のSSWに影響を与えたであろうもちろん今に通じるスタンダードへ。土と星の匂いのするサイケデリック感はむしろダンスミュージック好きに先に受け入れられました。ノスタルジック感ゼロ。21周年らしいが、そんな時間の感覚さえ掴み切れず逃げていく。
"バルセロナのソナー・フェスに出演後にアレハンドロ・フラノフ(アルバム参加)はそのままマヨルカにいる弟に会いに行き、先にブエノス・アイレスに戻り予定されていた公演の準備をしていた彼女は不安になり、アレハンドロに電話すると「もう独りでステージに立ったほうがいい」と言われ、激怒。アレハンドロは90年代にシンセサイザーを持って私の前に現れ、扉を開けてくれた。そして、私を置き去りにして、次なる扉を開いてくれた。"
という寓話のようなエピソードなど。 (Shhhhh)
Bowes Road Bandによる唯一のアルバム。わずか50枚しかプレスされなかったこのLPは、ベルリンのフリーマーケットで発見されて、今回のリイシューに繋がったという。ビートルズ、サージェントペパーズから繋がる実験音楽へのフレッシュな初期衝動が、フォーキー・サイケデリックに甘酸っぱい青春感、無邪気な音楽愛と共に胸キュンに広がる6曲。
バンド・ヒストリー、制作秘話をバンド・メンバーのインタビューと共に詳しく紹介した8Pブックレット(LPサイズ)封入。 (コンピューマ)
Track List
これはかっこいい!!!ヒリッと乾いた音像にも魅了される。アートワークも品格グレイト。先人たちへのリスペクト学び、Failuzへの敬愛も感じさせてくれる歌声、朗読。レバノン・ベイルートからの新たな潮流。Radwan Ghazi Moumneh(Jerusalem in My Heart)がミキシングを担当。クラウトロック・レジェンドFAUSTとの共演がグループ結成のきっかけというのも頷ける激渋センスのかっこよさ。これからの活動や展開も非常に楽しみすぎる。強力レコメンドとさせていただきます。興味深い素晴らしい作品のリリースが続いているロンドンMais Umからの注目作。 (コンピューマ)
Track List
ガーナ・クマシの若いハイライフ・ミュージシャン達とヌオムクロ・シンガー・デュオAHEMAA NWOMKROによる待望新作。伝説的ハイライフ・バンド、Alex Konaduのグループに長年在籍していたレジェンド・ギタリストAkule Pepeが参加。極楽な心地よさモダン・ハイライフ極上アフログルーヴにトロけるSide-A「Yebre Ma Owuo」(sample1)、シンセサイザーの響きも妖しく妖艶なゆったりとしたハイライフ・ファンクSide-B「Nana Koda Gye Me」(sample2)も狂おしくかっこいい。 (コンピューマ)
Track List
アイヌに伝わる伝統曲の数々を口琴も交え、モダン&フューチャーな感覚も積極的に取り入れ誕生した、詩情とリズムにゆらゆらとアンビエント・フォーキーにソフト・サイケデリックにも浮遊する伝統と現代を自由に交差する普遍的魅力に満ち溢れたモダン・アイヌ伝統音楽の大傑作。トンコリのOKI、トゥバ音楽演奏家・等々力政彦、パーカッションMASATO、山北紀彦らの強者ミュージシャンが参加。どこかキング・サニー・アデやクラウトロックにも通じるようなトンコリ・ウポポなミニマル浮遊感ファンキーのオーガニックなグルーヴが最高に心地よくかっこいい名曲「Luta Upop」収録の大名盤。Kassian Troyerによるヴァイナル用リマスタリング、ヴァイナルカッティングが施された45回転12inch2枚組アナログ盤。珠玉極上の音響音質ヴァイナルによる待望アナログ化。DLコード付き。収録曲14曲のエピソードが綴られた英語/日本語ライナーノーツ封入。国内盤CDとは曲順が変わって収録されております。ここ数年にわたりヨーロッパ・ドイツを中心に再評価への動きを先導してくれているドイツ信頼の名レーベルPingPungからのリリース。入荷いたしました!!!ほんの僅かではありますがスペシャルプライスとさせていただきます。 (コンピューマ)
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前作である「Blackberry』でのブリティッシュ / アメリカーナ路線の歌物で朗らかにされつつ、圧巻のラスト22分弱のインスト絵巻"The Wind That Shakes The Bramble"(sample 1)の幽霊感が素晴らしい。。アーサー・ラッセルのカバー(第2弾が2023年秋に出ます)をやった経歴からの説得力、。歌物もピアノがいいですね。ピーター・ブロデリックで最初に聴くにも最適な一枚です。リピート中。 (Shhhhh)
日常に潜む些細な出来事から気づき生まれる言葉〜詩の世界、人やモノと出会い空気を共有するような相対的シチュエーションから舞い上る、切り取られたような心象風景を歌う、GOFISHの新境地ともいえる6作目。作品をアウトプットするたびに更新されていくポップ〜ポジティヴに遊び心たっぷりなアレンジメントはじめ、そのゲスト参加しているミュージシャン達とのアンサンブルやコーラスワークetc.、各曲聴きどころ溢れて終始スーッと惹き込まれる楽曲群、11トラック収録!全16ページからなるインナブックレット付属の見開き紙ジャケット仕様、そして当店にも馴染の深いhirokichillがデザインを手掛けています。超推薦盤!
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ソ連/ロシアのレジェンダリーなドラマー鬼才Vladimir Tarasov からの影響を反映させたソリッドでヒリッヒリな実験的先鋭的トライバル・アヴァンギャルド電化パーカッシヴ・ジャズファンク作品。フロア/ダンスミュージックも意識された4/4呪術的なアプローチもヒプノタイズにクール。ほのかなエキゾチックの気配。これはかっこいい!!! (コンピューマ)
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歌声、歌詞、言葉、メロディ、バンド・アンサンブルそれら全てがゆっくりと調和ハーモニーされ深く優しくたおやかに沁み入る冬のSSW名曲。名曲「肺」以来の嬉しい7インチ・リリース。追加生産なし500枚限定生産。MVも必見。未来永劫、大推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)
白昼夢的シュールリアリスティックな言葉と歌が、最小限のアンサンブルと共に、静かにしっかりと伝わって沁み入る。心が震える。感動する。先行7インチ傑作「肺」の7分50秒にもおよぶフルバージョンも収録。全10曲。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
BOBBY OROZAやBRAINSTORYを輩出、モダンソウルシーンの重要勢力として機能する本レーベル〈BIG CROWN〉からリリースしたデビューアルバム「FLOAT BACK TO YOU」が話題となり、それに続くシングルも漏れなくヒットさせている”HOLY HIVE”の新作アルバムは自らのバンド名を冠したセルフタイトル。ゆったりとしたドラム、沈澱するサイケデリックムードに儚いファルセットヴォーカルが風穴を開ける極上スローバーナー「I Don’t Envy Yesterdays」や「Color It Easy」などのシングルカット曲に加えて新録も多数収録。 (Akie)
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BOBBY OROZAやBRAINSTORYを輩出、モダンソウルシーンの重要勢力として機能する本レーベル〈BIG CROWN〉の7インチシリーズには度々登場していた所属バンド”HOLY HIVE”、それらシングル作品に新録も加えた集大成アルバム。上記以外にもTHE JONAS BROTHERSやLADY GAGAまでサポートするHOMER STEINWEISSの力強いファンクネスを補うのが、PAUL SPRINGのメロウな歌い口とギター。両者のウィークポイントを克服しあい確立した”フォーク・ソウル”サウンドで、UKポップバンド”HONEYBUS”をカバーしたり、ハープ奏者MARY LATTIMOREをゲストに迎えたり、この一枚で数多くのチャレンジが為されてます。トラックリストから全曲試聴できます!こちらは通常バイナル仕様。 (Akie)
BOBBY OROZAやHOLY HIVEを抱えるモダンソウルシーンの重要勢力〈BIG CROWN〉とサイン、フロントマンKEVIN擁する男女ユニット”LIZETTE & QUEVIN”はじめ、アルバム発表以後も至極のバラードを発表してきたBRAINSTORYの新作EPが到着!7インチシングルカットも成されたメロウバラード/ネオソウル「Bye Bye」と「Seasons」はもちろん、ルードなドラムブレイクスにグロッケン&ギターがサイケに溶けるオープナー「Scissors」や、ベースの音像を浮立たせた「Rogers」などの新録オフヴォーカルトラックにも注目の一枚! (Akie)
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こんな素晴らしい音源があったとは!CHANNEL ONEにてTOMMY McCOCK, Ernest Ranglin,SCIENTIST達ジャマイカン・アーチストと録音したウィスパーヴォイス・レゲエのカルトな名盤「WALATTA」をリリースしたBRENDA RAYが遡って80年代前後に残していた音源をEM RECORDが再発。ブリストルでON-U周辺が動き出したのと同時期にこんなアーチストがいたとは驚きです。NEW WAVE, 打ち込みREGGAE, DIY POP。カセットや7インチでリリースされた音源や、未発表におわったレア音源をコンパイルしたアルバム。手作り感覚なサウンドの魅力に溢れた一枚。 (サイトウ)
〈ESP INSTITUTE〉〈LIVE AT ROBERT JOHNSON〉〈HIVERN DISCS〉〈MALKA TUTI〉など、オルタナティブサウンドにおける重要レーベルを網羅しているベテランBENEDIKT FREY新作!アルバムに収録されていない1980年シングル曲「She's Lost Control」をカバー。女性シンガーCARLA KOLLERの差し替えた淡いボーカルと深いエフェクトワークで空間性を意識したサイケデリックカバー!デュッセルドルフ、DJ NORMAL 4周辺のLUCAS CROONがニュールーツなダブリミックス「She's Lost Control (Lucas Croon Dub)」(sample2)にも注目です。 (Akie)
最高。 (サイトウ)
2017年に〈Notes On A Journey〉からLPと、翌年には国内で〈P-Vine〉からCDでのリイシューが大変話題になり、昨年2022年にはTravis Scott とDior によるコレクションのファッションショーにもセレクトされるなど、常にマニアたちの心の片隅にあるあの宅録SSW/AORレア名盤がついにヌメロから再リイシュー。この機会に是非。 (AYAM)
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ストレンジ&グレイトのひと事。リマスタリングでの重低音のパワーアップも尋常でない迫力となっている。1986年に発表された本作「Off The Beaten Track」は、今だに先進的かつダブとエレクトロニック・ミュージックの間をいく新しいサウンドを提案している。プログラムされたチャントやユニークなサウンド (犬の鳴き声、ガラスの割れる音、ジプシーのヴァイオリン・ループなど)が、滑らかなリズムの上に乗っている。サンプリング・テクノロジーと生楽器の融合サウンドにおけるランドマーク的な作品。Jah Wobble (Public Image Limited)、Skip McDonald (Sugarhill Gang/Tackhead)、そして Albert Einstein (The Theory of Relativity)が参加!すでにアナログお持ちの方にとっても今回のリマスタリング・リイシューでの音圧重低音の鳴りはなかなか興味深く凄いと思います。sampleだけでは伝わりきれませんのでトラックリストからもどうぞ。全9曲。あらためて初期4タイトル全作それぞれスゴイです。 (コンピューマ)