【日本限定盤CD・ボーナストラック2曲・解説付き】ゆったりと深く降りてくるような音。言葉もありません。SAM GENDELも全面参加。FABIANO DO NASCIMENTO、SAM GENDELに続いてSAM WILKESのアルバムが素晴らしいです!ニューエイジもジャズも、シューゲイスも、、スタイルではないソウル・ミュージック。聴くべき。
SAM GENDELとのコラヴォレーション, LOUIS COLEやKNOWER BANDへ参加してきたL.A.ニュージャズ/ファンクシーンのベーシストSAM WILKESがLEAVING RECORDSからソロ名義でアルバムリリース。SAM GENDEL(LEAVING),LOUIS COLE(BRAINFEEDER)も参加しています。 (サイトウ)
キング・オブ・ヴァイブスことRoy Ayersが、Adrian Younge、Ali Shaheed Muhammad(A Tribe called Quest)と協力して完成させた、2020年リリースのスタジオ・アルバム。ストックしました!〈Jazz Is Dead〉から。
Roy Ayersアンセム「Everybody Loves The Sunshine」('76)の続編とも聴き取れる、メロウ・グルーヴ「Synchronize Vibration」(sample_1)をオープナーに、全く衰えを感じさせない、極上のメロウ・ジャズファンク全8トラックを堪能させてくれます。全曲3者共同で書き下ろしたオリジナル。上質。 (AYAM)
African head Chargeの勢いは止まりません。時空をねじ曲げる過激トライバル・ダブ1983年の傑作サード「Drastic Season」が、ベルリン・ダブプレート&マスタリングのよるベースをパワーアップ増幅してのリマスター・アナログ・リイシュー。Steve Barker (On The Wire)によるスリーヴノートとDLコード付き。入手困難となっていた彼らの1981-1986年までの初期4作品が同時リイシュー。(レゲエ便り2016.2.8)
1983年に発表された3rdアルバム。ファラオ・サンダースやサン・ラなど、どこかスピリチュアル・ジャズなメディテーション的宇宙観も交えながら、プロデューサーのAdrian Sherwood曰く、「アクティヴ周波数やタイムノイズ、またはリズムにおける実験、そしてエンドレスなテープ・エディット」からなる作品とのこと。この時代のAfrican Head Chargeの創り出す音は、圧倒的なまでにその存在そのものがカテゴリーとなっているかのような勢いと刺激的な魅惑に満ち溢れた作品群であったことが時を経てもビリビリに伝わってくる。すでにアナログお持ちの方にとっても今回のリマスタリング・リイシューでの音圧重低音の鳴りはなかなか興味深く凄いと思います。sampleだけでは伝わりきれませんのでトラックリストからもどうぞ。全8曲。ホントあらためて初期4タイトル全作それぞれスゴイです。 (コンピューマ)
WARPが新たに契約した22歳の若き新鋭カリブ系ベルギー人の作曲家/ミュージシャン新世代アーチストNALA SINEPHRO(ナラ・シネフロ)による、エレピの響きも穏やかで美しい瞑想的ソフト・サイケデリック・アンビエント・エレクトロニックジャズ、揺蕩う魅惑のデビューアルバムが待望再発!!大推薦。2021年9月にデジタル/ストリーミング配信、超限定数のみアナログ盤でリリースされ、Pitchforkが【Best New Music】に選出したのを筆頭に、主要音楽メディアがこぞって絶賛、あっという間に入手困難となっていたので、この再発は嬉しい限り。人気盤、かなり久しぶり再入荷できました!
圧・倒・的・超能力音楽!昨年話題となった、Andre 3000のニューエイジ傑作『New Blue Sun』の中の8曲中5曲に携わった、カルロス・ニーニョ、スーリヤ・ボトファシーナ、ネイト・メルセロー3名によるスピリチュアル〜アンビエント〜ニューエイジ・アルバム。もちろん!西海岸の今的ニューエイジレーベルである本拠地〈Leaving Records〉から。
やはり圧倒的と言わざるをえない、時代を牽引というか西海岸ヒッピーカルチャーから今の流れを全て総括するかのようなカルロス・ニーニョの圧倒的お仕事。今作は、個人的にも昨年ベストの一枚だった、André 3000による『New Blue Sun』のバックバンド的なメンツの3人。メジャーヒップホップアーティストがあのニューエイジ・アルバムを出すのはブラック・スピリチュアリズムの進行形だったわけで、そのフィクサーとしてやはりカルロス・ニーニョだったという。 スーリヤ・ボトファシーナはアリス・コルトレーンが弾くピアノとシンセを聴いて育ったというキーボード奏者(!)。ネイト・メルセローもカルロスお抱えながらメジャーも行き来する西海岸の異才で、演奏しながらバンドの音をライブでサンプリング、たとえば30秒前のカルロスのパーカッションの音を新しいキーとテンポで演奏したり、スーリヤのキーボードのパッドを素早くスライスしてサブ周波数にピッチダウンなど、サウンドの中のサウンドの瞬間を再構築。この3人が揃ったのはTurn On The Sunlightのジェシー・ピーターソンとミア・ドイ・トッドのカリフォルニア州グレンデールのホーム・レコーディング・スタジオとのことで、西海岸/leavingコミュニティの濃さが伺えます。ジャズやアンビエントとかをこえた自然現象のような一枚。すごいです。 (Shhhhh)
アフリカン・アメリカンによる70sアフリカ回帰の前衛ジャズ、重要なグループの一つONENESS OF JUJUの前進となる名作73年Strata-Eastからリリース「A Message From Mozambique」。アナログ再発。
スピリチュアル・アフロ・ジャズ、コアメンバーのJames “Plunky” Branchスピリチュアル・ジャズ、ファンク、アフロ・ディスコへと展開していくONENESS OF JUJUの原点。ジュジュ(Juju)は、アフリカの魔術、信仰体系からの名前で、「Freedom Fighter」、「Make Yor Own Revolution Now』などメッセージ性の高いタイトル、コルトレーンの影響濃いPlunkyのサックス、熱い一枚。 (サイトウ)
はっぴいえんどと共に、日本語フォーク・ロックの先駆的グループであった、はちみつぱいのメンバーでもあったギタリスト本多信介による、1983年にApollon Music industrial corp.サブレーベルaltyのリゾート・マインド・ミュージック・シリーズの一環としてリリースされた瞑想的ニューエイジ・ギター・インストゥルメンタル・アルバム名作「Silence」がStudio Muleよりアナログ復刻!!
GROUPのサックスプレーヤーとしての活動を主に、その他様々なバンドのサポートとして活動中のKENJI(Flute)とORIE(Cello,Voice)による夫婦デュオ、TORSOの待望新作が初のCDフォーマットでリリースされた。
ORIEのチェロ、KENJIのフルートを中心に、たおやかな音色が幾重にも折り重なり、清澄な余韻を残す8篇の調べ。瑞々しく普遍性を感じさせてくれる美しい調和とハーモニー、あたたかな気品と牧歌的リラクシンな心地よさも伝わる静謐イマジナリー名演集。どこかムーンドッグ、アーサー・ラッセル、ロバート・ワイアット、カンタベリー・フォーキーな空気までも伝わる未完成的魅力?聞き手の様々な距離感でも音と音楽の余白の魅力をイマジナリーに楽しめる。
今作のミックス・エンジニアにJoe Talia、マスタリングはGraeme Durham、アートワークとデザインは画家 角田純とデザイナー 鈴木聖が担当、TORSOの音世界を豊かに視覚化している。茶園の神秘性を伝えるMVも素晴らしい。 (コンピューマ)