【日本限定盤CD・ボーナストラック1曲・解説付き】 SAM GENDELや、LEAVING/RVNG INTL.周辺とも親交深い4AD、アメリカの兄弟デュオInc. /Inc. No WorldのDANIEL AGED。日本盤CDの発売も決まった昨年リリース2NDソロ・アルバム。マジカルな楽園のような世界。アルゼンチン音響、LA、ニューエイジを繋ぐような素晴らしいサウンドです。是非。
SAM GENDEL + SAM WILKESの「Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs 」にも参加、SAM GENDELいくつか作品や、Jamire Williams、John Carroll Kirby - Dance Ancestral などの当店人気の作品にも参加してきた、ベーシスト、マルチミュージシャン4ADのアメリカの兄弟デュオInc. /Inc.のDANIEL AGEDの2NDアルバム。John KeekとCraig Weinribが一曲づつ、ゲスト参加、あとは自身による演奏で、セミ・アコースティック・ギター、ギターサウンドを基盤に、ベース、ペダルスティール、シンセサイザー、サンプラーなどで構築。ゆったりと弧を描くような淡いサウンド情景、ポリフォニー、ポリリズムのマジック。文句なし推薦盤です。 (サイトウ)
【日本限定盤CD・ボーナストラック2曲・解説付き】ゆったりと深く降りてくるような音。言葉もありません。SAM GENDELも全面参加。FABIANO DO NASCIMENTO、SAM GENDELに続いてSAM WILKESのアルバムが素晴らしいです!ニューエイジもジャズも、シューゲイスも、、スタイルではないソウル・ミュージック。聴くべき。
SAM GENDELとのコラヴォレーション, LOUIS COLEやKNOWER BANDへ参加してきたL.A.ニュージャズ/ファンクシーンのベーシストSAM WILKESがLEAVING RECORDSからソロ名義でアルバムリリース。SAM GENDEL(LEAVING),LOUIS COLE(BRAINFEEDER)も参加しています。 (サイトウ)
ギリギリまでダブとスキ間をエクスペリメンタル・テクノな領域までモノクロームに深化させたドラム&ベース、トランペットによるミニマル・ドープ・セッションが眩しすぎてクラクラしてしまう。諸行無常に侘び寂びを経ての、強靭で圧倒的ハードコアな残響音にむせび泣く。こだま和文とモダン・ダブ・ユニットUndefinedのフル・ アルバム『2 Years / 2 Years in Silence』が遂にCDリリースされた。遅ればせながらnewtoneでも大推薦とさせていただきます。
2018年に10インチでリリースされた『New Culture Days』がワールドワイドな反響を呼んだ、こだま和文とダブ・ユニットUndefinedのフル・ アルバム『2 Years / 2 Years in Silence』が遂にリリースとなる。音楽ライター原雅明が主催するレーベルRingsからのリリース。 USアンダーグラウンド信頼DUBレーベルZAMZAM SOUNDS傘下KHALIPHONICからのデビューアルバムも素晴らしかった、キーボード&プログラミングのSahara (ex THE HEAVYMANNERS) と、ドラムスのOhkuma (SOUL DIMENSION)による、ハードコア・エクスペリメンタル・ダブ・デュオUNDEFINEDと、レジェンドこだま和文によるデュオ・アルバム。 パンデミックの中断を挟んで、2021年末に完成した音源は、当初オリジナルとダブを交互で収録するショーケース・スタイルでのリリース が予定されていた。しかし、ダブの代わりにアンビエントの方向性が浮かび上がり、オリジナルの『2 Years』とアンビエントの『2 Years in Silence』の2作品が仕上がったという。 ギリギリまでダブとスキ間をハードコア・エクスペリメンタルな領域までモノクロームに深化させたドラム&ベース、郷愁トランペットによるミニマル・ドープ・セッションの前半4トラック、そして、後半のアンビエント・サイドがまた凄い。音への集中力、隙間、空間、無、残響、間、魔、より深い禅問答のような音の間合いとの対話。諸行無常に音宇宙と一体化するような錯覚にも陥ってしまう。素晴らしい。何度もループしてしまう中毒性もトリッピン。レーベル・オーナー原 雅明、ライター、河村 祐介 による解説も必読。アートワーク含めた丁寧な装丁リリースにも好感が持てる。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
Sonic Arts Unionのメンバーであり、アメリカ実験音楽/電子音楽巨匠David BehrmanのUS電子音楽/実験音楽を代表する老舗名門LOVELY MUSICより1978年にリリースされていたアンビエント先駆けともなるニューエイジ・エレクトロニック・ドローンの地平が広がる美しき大名盤にして傑作「On Th Other Ocean」が、同レーベルより1996年にCD化されつつも長らくメーカー切れ廃盤かと思われ入手困難だったものが何十年?ぶりに2017年、奇跡のリプレスが成されたようです。祝祝祝!!!(電子音楽通信2017.8.10)
シンセサイザー、エレクトロニクス、フルート、チェロの調和による何も起こらない涅槃にして桃源郷。「On The Other Ocean(23:31)」「Figure In A Clearing(19:12)」 (コンピューマ)
US実験音楽/電子音楽巨匠であり、1960年代中頃にはデヴィッド・バーマン、ロバート・アシュレイ、ゴードン・ムンマと共にSONIC ARTS UNIONのメンバーとして米実験音楽界を率先し、音の物理学と自然過程との関係性を調査するレジェンドALVIN LUCIERの1982-1984年に制作された、オシレイター(発信器)による正弦波と、シカゴ交響曲オーケストラのメンバーによるクラシカル室内楽的チェンバーな楽器(クラリネットなど管楽器やチェロなど弦楽器)とのアンサンブルが静謐シンプルに美しく持続音ハーモナイズ・ドローンされる名作「Crossing」CDストックしました。
発信器とチェロによる1984年「In Memoriam Jon Higgins (19:00) 」(sample1)、発信器と4つの室内楽弦楽器による1985年の「Septet for Three Winds (19:28) 」(sample2)、発信器と小編成オーケストラによる1982-84年録音された「Crossing」の3曲を収録。1990年にCD化されるも長らくメーカー切れ、廃盤かと思われ入手困難でしたが、2017年、奇跡のリプレスが成されました。祝祝祝!!!(電子音楽通信2017.8.10) (コンピューマ)
1960年代中頃にはデヴィッド・バーマン、アルヴィン・ルシエ、ゴードン・ムンマと共にSONIC ARTS UNIONのメンバーとして米実験音楽界を率先し、その後はテレビオペラなる映像と電子音楽との表現の研究でも知られるアメリカ実験音楽を代表する巨匠のひとりRobert Ashleyの1967-1979年に制作され1979年にLOVELY MUSICよりリリースされていた初期音源集であり、
アナログLP盤で1984年にリリースされていた強力電子音楽作品のCD化1996年)。ある意味で、レーベルLOVELY MUSIC を代表する電子音楽作品といってもよいかもしれない充実作。1972年のPULSER(sample2)ではエクスポ70万博のペプシ館でのシステムを使用して、小杉武久がエレクトロニクス・ヴァイオリンでコラボレーション。1976年UNTITLEDでも小杉武久はヴォーカル・パフォーマンスで参加。1981年PHONEMES(sample1)ではマース・カニンガム舞踏団の為の音楽で、まるでマイアミベースかのごとく圧倒的なまでの地鳴りのするかのような迫力で電子音が上昇下降し、ライブ・エレクトロニクスの醍醐味を聞かせてくれている。3作品を収録。ド強力!リズム的なグルーヴを感じさせてくれるのもスゴイ。 (コンピューマ)
Death Is Not The Endが今年2024年5月で10周年を迎え、そのお祝いの一環として、NTS Radio内でのDINTE番組から選りすぐりの内容をミックステープ・スタイルでカセット化する好評シリーズ待望第3弾は、2019年NTSラジオで放送されたブラジル北東部の民俗音楽特集アーカイヴが限定でカセットテープ化リリースされた!!!
日本のテクノ黎明期を支え、シーンを築き上げたカリスマARTMAN aka DJ K.U.D.O.が2000年にリリースしたアルバム「Re:sort」の続編が、23年の時を経てリリースになります。ニュートーン先行で取扱させて頂くことになりました。是非ヘッドフォンなど音のディテールを捉えられる環境で試聴してみてください。
Caveでの"Trance Night"や、Space Lab Yellowでの"A.R.T"などの伝説的なパーティーで知られる、日本のテクノ、トランス黎明期のシーンを築き上げた一人DJ K.U.D.O.氏が、アンビエント的なアプローチで展開していたARTMAN名義で2000年にリリースした名作アルバム「Re:Sort」の続編が、23年の時を経てリリースされました。日本のアンダーグラウンド様々なパーティー・シーンの人たちが影響を語るカリスマです。メランコリックでダビーなエレクトロニクス、パーカッションでゆったりとその世界に、10の楽曲で構成されています。アンビエント・ミュージックのリラックス、ドリーミングといったキーワードにみられるような側面と、スピリチュアルな覚醒を促す様な音の深度、アフリカン・リズム、ポリリズムの神秘性、ダンスの力を感じます。すでに2000年の「Re:sort」は市場でもプレミア化しており、〈RVNG Intl.〉や〈Music From Memory〉などの展開とともに、世界的に注目される日本のアンビエント・ミュージック、ニューエイジの再評価の核心の一つに繋がっていくだろうし、そういうところを抜きにも、新しい世代にも聴かれるべき素晴らしい音楽だと思います。推薦盤。 (サイトウ)
1929年から1995年の間のフィールドレコーディングを使い民族音楽学研究所(CNRS)によって作成された「Voices of the World: An Anthology of Vocal Expression」というアンソロジーアルバムを元に作られており、曲によってはその音源と共に演奏したり、他の曲も恐らく原曲から採譜し再解釈を加えた作曲を行っていると思われます。現地のプリミティブな感覚と、研究を元に再構築された知性と本能が交わった特殊な音楽。CD盤もストックしました。 (日野)
悪魔の沼3人+MOODMANを交えた特別編成4沼人(ぬまんど)による沼探りの記録!2022年”FESTIVAL de FRUE 2022”グラスステージでのライブ録音がMIXCD「沼探り」として祝リリース。4つの脳4つのセンスが相互作用、偶然の産物的ミックス瞬間も閉じ込めた78分CDR。加えて何と3時間フルバージョン録音のDLコードも封入。
GROUPのサックスプレーヤーとしての活動を主に、その他様々なバンドのサポートとして活動中のKENJI(Flute)とORIE(Cello,Voice)による夫婦デュオ、TORSOの待望新作が初のCDフォーマットでリリースされた。
ORIEのチェロ、KENJIのフルートを中心に、たおやかな音色が幾重にも折り重なり、清澄な余韻を残す8篇の調べ。瑞々しく普遍性を感じさせてくれる美しい調和とハーモニー、あたたかな気品と牧歌的リラクシンな心地よさも伝わる静謐イマジナリー名演集。どこかムーンドッグ、アーサー・ラッセル、ロバート・ワイアット、カンタベリー・フォーキーな空気までも伝わる未完成的魅力?聞き手の様々な距離感でも音と音楽の余白の魅力をイマジナリーに楽しめる。
今作のミックス・エンジニアにJoe Talia、マスタリングはGraeme Durham、アートワークとデザインは画家 角田純とデザイナー 鈴木聖が担当、TORSOの音世界を豊かに視覚化している。茶園の神秘性を伝えるMVも素晴らしい。 (コンピューマ)