ROLAND KAYN Simultan
JULIUS EASTMANやMORTON FELDMAN、THOMAS BRINKMANNのリリースをし、一気に世界的に広がったフィンランドのレーベル〈FROZEN REEDS〉により16CDという驚異的フォーマットでリリースされたのがまだ記憶に新しいROLAND KAYNですが、次はイタリア〈DIE SCHACHTEL〉からの77年作のトータル2時間を超える3LP BOXが新装、リマスタリングで再発!ミクロの世界を覗き込んでいるようであり、宇宙をも連想させるような大野松雄氏の音の感覚に近いものを感じます。ROLAND KAYNは自分の作っている音を「サイバネティックミュージック(人工頭脳学音楽)」と呼んでいたようですが、細胞がうねり生命を感じさせる有機的な音。これを聴いていると、先日の来日の際に行われたEle-kingでのオウテカのインタビューで、電子音楽が人間的ではないと言われる事に対する反論のくだり(http:/
A. | MONOSTABILE - 27:58 | |||
B. | Invarianten (20:40) | |||
C. | Sources Ergodiques Teil 1 (20:18) | |||
D. | Matrix (22:45) | |||
E. | Sources Ergodiques Teil 2 (15:12) | |||
F. | LOGATOME - 29:07 | |||