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Tag: ELECTRONIC
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Kirk Degiorgio Presents Clappp
Kirk Degiorgio Presents Clappp
Hearts & Minds
- Cat No.: HAMR 001
- 2026-04-29
デトロイトテクノとジャズを起点に90年代のテクノサウンド築いたオリジネーターのひとりAS ONEことKIRK DEGIORGIO新作!伝染性あるアシッドラインでじわじわフロアを侵食するAサイド、夢見心地にユーフォニックなBサイド。両者ともにアシッドを効果させたレフトフィールドハウスジャム。バイナルオンリー!
JUAN ATKINS、CARL CRAIGやIAN O'BRIENらと共鳴しながら、90sテクノの礎を築いたアンダーグラウンドのカリスマであり、過去作の再発も進められているKIRK DEGIORGIOの新プロジェクトCLAPPP!ファットなアシッドベースとアシッドシンセの交錯を軸に、ストリングスとヴォーカルサンプルも反響させながら闊歩する「Acid Cry」(sample1)。美しくドリーミーに往復するFMシンセシスに恍惚とする「Feel That Vibration」(sample2)。どちらも崇高で洗練されたマシンミュージック。さすがです。 (Akie)
Track List
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Efdemin
Poly
Ostgut Ton
- Cat No.: Ostgut LP 38
- 2026-04-28
待望再入荷できました!!ベルリンのミニマル/テクノ/アンビエントハウス鬼才EFDEMINことPhillip Sollmannによる6年ぶり待望ニューアルバム「Poly」がOstgust Tonからリリースされた!!いやはや待った甲斐がありました!エレクトロニック・ダンスミュージックとテクノミニマル、アンビエント、現代音楽、実験音楽エクスペリメンタル・アヴァンギャルドの歴史と現在、未来を繋げる唯一無二圧巻のエレガントな音世界が広がる意欲作にしてトリップサウンズ傑作が誕生している。初回プレス・レーベル即完売となっておりましたが嬉しいリプレス完了!!!あらためてレコメンド推薦盤とさせてください。
今作「Poly」はタイトル通り、リズム、テクスチャー、スタイル、そして、エモーションの多様性を探求する、緻密にじっくりと構築されたテクスチャーが、テクノの起源に敬意を払いながらも未到の領域へ踏み込みながら多次元的な音響空間をデザイン配置しながら音響探求された11トラックによって構成されている。
神秘的サウンドスケープ、様々な領域や音風景を夢幻的に行き来する夢見心地な60分。アルバムカバーには、著名なドイツ人アーティスト、Isa Genzkenの人間の耳を捉えた深い聴取のメタファーとして機能する印象的な写真が使用されている。美しいジャケットアートワーク装丁フィジカル見事な逸品。レコメンドとさせていただきます。2LP+Download Code 付き。 (コンピューマ)
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Nathan Fake
Evaporator
InFiné
- Cat No.: IF1104STD
- 2026-04-28
IDM、プログレッシブ、トランスなどの要素にアプローチ、20年に渡って、エレクトロニック・ミュージックの一翼をリードしてきた才能Nathan Fakeのニューアルバムが〈InFiné〉からリリース。
『ネイサン・フェイクは、彼の過去のレコードの夜間的な地下空間とレイヴのカタルシスから立ち上がり、『Evaporator』では、昼間の光の領域へと再浮上し、あなたの顔に押し寄せる空気、大きな空、果てしない風景の具体的な感覚をもたらす。 2023年の『Crystal Vision』に通じるポップなアクセシビリティのアイデアは、ここではスウィープ・アンビエント、ディープ・エレクトロニカ、トランスの高揚というプリズムを通して屈折している。Evaporator』は、フェイクが考える "風通しの良い昼間の音楽 "であり、鮮やかなサンバースト、爽快なレインスケープ、澄んだメロディックの細かい霧など、アルバムの様々な雰囲気の中で、各トラックが異なるバロメーターを示している。「あからさまに対立的なエレクトロニ ...もっと読むック・クラブ・ミュージックではない」とフェイクは言う。「とても心地よく、親しみやすい。トラックリストを作りながら、私はこのアルバムをデイタイム・アルバムと呼んでいた。アフターパーティーのアルバムという感じではないんだ」。過去10年間、フェイクはヒーローや友人たちとのコラボレーションを、彼の孤独で特異な作業工程にそっと取り入れてきた。 ボーダー・コミュニティの卒業生であるデクストロ、別名ユアン・マッケンジーは、『Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs Pigs』の獰猛なドラミングを『Baltasound』のぼやけたコーラス・サウンドに変換している。一方、「Orbiting Meadows」はクラークとの2度目のコラボレーションで、不気味なほど牧歌的なデュエットで、微分音18EDOピアノのクラングが泣き叫ぶパッドの周りをゆっくりと旋回する。Evaporator」は、ネイサンにとって古いテクノロジーと常に新鮮な創造性の接点となる作品だ。信頼できる "恐竜 "時代のソフトウェア、特にCubase VST5は、20年にわたる音楽の原動力となったが、更新されることはほとんどない。「以前は、そんな古いソフトウェアを使うことを少し恥ずかしく感じていた。「それが僕のやり方なんだ。古いツールがとても好きで、そこから最大の喜びを得ているんだけど、今は新しいテクノロジーも取り入れている」。アーティストが楽器との相乗効果をこれほどまでに蓄積すれば、音楽作りは本能的なものになる。フェイクの説明によれば、『Evaporator』の大部分は、ただ適当に作ったものだという。アルバム・タイトルは彼の頭の中にランダムに浮かんだ(「完全に完璧だと感じた。 風通しがいい」)。The Ice House」は、彼がこの創造的な状態で叩き込んだ音の世界を一瞬垣間見せるもので、そのガラスのようなFMシンセは、荒削りなクリスタルのようなアルペジオと、まばらでありながら重厚感のあるベースとの対位法を中心に構築されている。「キーボードに書き出したリフを、ずっとずっと弾き続けたんだ。 原曲は本当に短くなってしまった。そうしたら、もうないんだ!"こうした無計画な音の流れは、フェイクの過去のレコードを呼び起こすと同時に、彼の音楽性の本質に迫っているのかもしれない。オープニングの「Aiwa」(「一番爽やかだ」と彼はつぶやく)は、『Providence』を特徴づけていた内省的なサウンドを思い起こさせ、『Steam Days』のテクスチャー実験の炎と硬質さに興奮させられる。Hypercube」は、レイブの黄金期を彷彿とさせる絶え間ないシンセ・ラインに、現代のフェスティバル・アンセムのパチパチとした恍惚としたエネルギーを注入し、同じような年代的な合流点を踏みしめる。液体が気化して粒子になるように、エバポレーターが提示するものはすべて、無定形でありたいという突然変異的な欲求を持っている。Bialystok」の照射されたガレージ・ビートは、下向きにピッチングされ、駆動し、跳ね返るような効果をもたらし、「You'll Find a Way」は、静寂を戦慄のエネルギーにゆがめ、シネマティックなシンセ・ストリングスが期待感を高め、徐々にコードが噴出する。これは、フェイクがこれまで探求してきたものよりも、より広がりのあるステレオ・フィールドに変換される。 Slow Yamaha」は、左のシンバルのシビランス、右のシェイカーのサスルース、そして万華鏡のようなレーザーのパルスと発泡で、クリスピーなメロディーとフライドドラムのコーヌコピアで、最もワイルドでキネティックな変容を最後に残している。純粋に励起された原子に至る蒸発。音楽がますますバックグラウンド・コンテンツになりつつあるこの世界で、アルバム制作はフェイクの生命線である:「20年という月日の長さを実感させられる!20年なんて長いよ!世界がどれだけ変わったか見るのは変な感じだ。20年という歳月は長いよ!世の中がどれほど変わったかを目の当たりにするのは奇妙なことだ。僕が子供の頃、夢中になっていたエレクトロニック・ミュージックを作っていた人たちはとてもミステリアスで、アートワークはとても抽象的だった。 あなたとその音楽との間には大きな距離があり、それが音楽の重要な部分でした。今となっては、外向的であることも助けになるし、私はそうではないけれど、このアルバムで初めて私の顔がジャケット・アートを飾った。私はとても内気で、人に見られるのが嫌いなんだ。「でも、20年経った今、何か新しいことをやってみようと思ったんだ。メディアの世界では、外向的で面白そうな人が好まれるこの世界で、どうにか生き延びているのはとても幸運なことだ。私の世界ではないけれど、どうにかまだそこにいる」。Evaporatorは、ネイサンが必要な存在であることを証明し続け、これまでで最も魅力的で、変化に富み、魔法のような音楽を聴かせてくれる。 (インフォメーションより)』
Track List
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Green-House
Hinterlands
GHOSTLY INTERNATIONAL
- Cat No.: GI464lp-C1
- 2026-04-24
植物アンビエント作家デュオ、Green-Houseの新作。バイオミミクリー(自然から学び模倣すること)という概念を重要なインスピレーションにLeaving Recordsから名作群をリリースし、この度はGHOSTLY INTERNATIONALからリリース。環境音楽、アンビエントだけではないエレクトロ・アコースティック、シンセ・フォーク。スタイルが確定し安定とネクストも感じます。
Pitchforkに、"庭師のように忍耐強く丁寧に育てられた独特なメロディ"、と評されたそのメロディは環境音楽インスパイヤを超えて、8,90`s日本ゲームミュージックのような独特の箱庭感もあるどこか日本人に親しみやすいもの。さらに、資料にある"パンフルートによる山岳音楽"風というのは南米伝統音楽ウアイノでも使われるシンセの音色のことか、そこがまた南米勢の作るアンビエントも想起されてまた深いレイヤーです。
アートワークの水滴の中の写真は、メンバーががヨセミテとインヨ国有林で撮影したもので、それをマクロ撮影で拡大し、水滴をレンズとして機能させた。このビジュアルは、有機的なものとデジタルなものの間を行き来する本作の音楽を象徴しています。
アルバム全体は、海から山そしてより抽象的な領域へ ...もっと読む (Shhhhh)と旅をする構成。都市にいながらも、身の回りのものを使って自然とのつながりを保とうとしている、というメンバーの言葉ですが、果たしてアンビエントや環境音楽インスパイアから独自の音を出し始めたGreen-Houseによる安定のクオリティです。聴き組むほどハマる。。再来日希望! (Shhhhh)
Track List
- 12inch
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Harmon
Happy Accidents
Mule Musiq
- Cat No.: Mule Musiq 302
- 2026-04-18
ドイツ気鋭アーティストHarmonによるMule Musiqからの注目のデビューEP「Happy Accidents」がリリース!!!カラフル夢見心地、4トラック それぞれが全て軽やかにさりげなくフロア即戦力!エレクトロニック先鋭的オルタナティヴ・テックなディープハウス秀作EP!!
BPM123、柔らかでドリーミー夢見心地なB1「Bells & Whistles」(sample1)、BPM120、賛美歌のような世界観の美しきエレクトロニック・モダン・ディープハウスB2「I Know U Know」(sample2)、BPM123、ドリーミー・カラフルなA1「For You」(sample1)、BPM127、アフリカZULUコーラスの美しさもほのかに感じ取れるテック軽やかにステップするA2「California Sober」も麗しい。
DJ KozeやSuperpitcherの初期作品を彷彿とさせる、ヴォイス・サンプルをドリーミー歌心でハーモニー優しく歌わせる、他に類を見ないユニークな作風にして、幅広い影響をシームレスに、そしてドリーミー夢見心地、音楽的に豊かにデザイン構築させたフレッシュ且つキラーな注目リリース。 (コンピューマ)
Track List
- CD
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- New Release
David Shea
Meditations
Room 40
- Cat No.: RM4254
- 2026-04-16
瞑想の実践体験に基づいた8篇からなる作品集『Meditations』を入荷しました。心を凪にするギターアンビエントからクラシックピアノ演奏。多種言語に翻訳され断片化し散りばめた般若心経の朗読サンプル。実際の瞑想体験に近づけるべく、呼吸や声のトーン、静寂まで巧みにコントロール。JOHN ZORNのプロジェクトにも参加するなど、ニューヨークの前衛音楽シーンでも活躍、現在はメルボルン拠点の音楽家DAVID SHEA。
LAWRENCE ENGLISH主宰、先鋭電子音楽処〈ROOM40〉より。サンプラーと生演奏を組み合わせるスタイルで、エレクトロニクスとアコースティックの可能性を探索。これまでも〈SUB ROSA〉や〈TZADIK〉など名だたる名門に作品を残してきた重鎮DAVID SHEA。代表作のひとつである「The Thousand Buddha Caves」や「Rituals」でも接触した仏教と瞑想に根差した新作CDアルバムをストック!瞑想体験そのものだけでなく、日々の生活での実践まで反映。宗派や文化ごとに解釈・翻訳された般若心経を断片化とコラージュで使用。心を穏やかに落ち着けるアコースティック演奏と音響操作、サンプルワークと組み合わせたメディテイティヴアンビエント作品。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
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Gregory Uhlmann
Extra Stars
International Anthem
- Cat No.: IARC0107LP
- 2026-04-16
International Anthemの現在を代表するクインテットSMLのギタリストにして、ジェフ・パーカーの門下生とも言えるロサンゼルス拠点の作曲家/プロデューサー/ギタリスト/マルチ奏者才人Gregory Uhlmannによる待望ソロアルバム「Extra Stars」が同レーベルからリリースされた!!140g重量盤LP、PCVスリーヴ、帯付き。限定盤ヴァイナル。傑作アルバムの誕生。推薦盤とさせていただきます。
桃源郷的美しさ、牧歌的郷愁エキゾチック・リズミック静謐なる室内楽アンサンブルによるエレクトロニカ・アンビエントジャズとでも呼ぶべき、ユニークでキュート、アヴァンギャルド実験性も内包された音のパノラマ、才能あふれる豊かな音楽世界に魅了される。
本人による、ギター、ベース、シンセ、リコーダー、パーカッション、ピアノ、SMLメンバー、サックス奏者Josh Johnson、ベーシストAnna Butterss、シンセサイザー奏者Jeremiah Chiu、ドラマーBooker Stardrum、全員、サックスとヴァイスでロンドンのサックス奏者/SSW才人Alabaster Deplume が参加してレコーディングされた14曲を収録。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Urner
Afterimages
topo2
- Cat No.: TOPO2-005
- 2026-04-16
土取利行やツトム・ヤマシタによってお馴染みの日本原産の岩石サヌカイトを使用し、アナログ/デジタル双方のシンセと流動的に形作られた有機的なアンビエント作品。2020年のセルフリリース作と〈Atlantic Rhythms〉からのカセットに続き、ニューヨーク拠点の作家Urnerの3作目のアルバムがUpsammyも擁しエレクトロニックミュージックを追求するレーベル〈topo2〉からリリース。
身体的な操作や即興的サンプリングを通じて、独特の澄んだ音色を出すサヌカイト製の石琴の響き、ノスタルジックなVGMサウンドフォント、不穏なPCMループ、モジュラー・シンセシス、自身の声といった音源を重ね合わせ、触覚的な揺らぎのサウンドスケープを形成。Visible Cloaksも引き合いに出される、日本の環境音楽や仮想空間のようなモダン・ニューエイジの未来的質感も印象的。中でもサヌカイトの音色を前景にした楽曲がひときわ美しくハイライトです。再生可能な原料を使用したICCS認証のバイオ・バイナル、180g仕様。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Go Hirano
The Habit
conatala / Black Editions
- Cat No.: CONATAR005 / BE-1011
- 2026-04-16
東京・下北沢のPianola Recordsが運営する〈conatala〉と、〈PSF Records〉カタログの再発を中心に日本のアンダーグラウンドミュージックを手がけるLAの〈Black Editions〉の共同でのニューリリース。Pianora内に置かれたアップライト・ピアノでの録音をもとに、30年以上録り貯められた音源を交えた一作。F'lmore Recordの店主でもある音楽家・平野剛による新作です。日常の延長にあるような自然体なシンプルさで、詩的な奥行きと煌めきを湛えた素晴らしい音楽が生まれています。大推薦。(足立)
30年以上にわたる活動の中で、ピアニスト・平野剛は日本のエクストリームなアンダーグラウンド・シーンにおいて、静かに人々を惹きつける音の世界を紡いできた異彩を放つ存在です。1990年代に頭角を現し、伝説的レコード店モダーンミュージックが運営していたPSF Recordsからの3枚のアルバムや自主リリース盤などを残しています。 その作品に共通するのは、技術的な完成度を追求するというよりも、その場に立ち上がる即興性と詩性を大切にしたものです。日常のささやかな瞬間に、儚い美しさを差し込むような音楽といえます。
『The Habit』は、2020年10月5日にPianola Recordsのアップライト・ピアノを使用して行われた公開録音を軸に、1980年代後半からカセットMTRに録りため ...もっと読むられていた、シンセサイザーを用いた素描のような小品群を織り交ぜて構成されています。 ピアノ、ピアニカ、ウィンドチャイム、パーカッションといった最小限の楽器編成と控えめな音色によって、繊細な旋律が静かに、そしてゆっくりと紡がれていく。広がりのあるピアノの響きは、周囲の音と穏やかに交わりながら漂う。楽器の音だけを提示するのではなく、その場の空気や日常に潜む些細な気配までも丁寧に取り込み、「不完全さ」を生きた表現へと昇華している。
自然体から立ち上がる衝動をすくい上げる飾らない表現と、独自の感覚で環境を取り込む姿勢は、平野剛の変わらぬ美学です。『The Habit』には、長い年月と音に満ちた日々の重なりから育まれた、親密で旋律的な響きが静かに息づいている。
Track List
- 2LP(限定/日本語帯付/解説書)
- LP
- Recommended =
- New Release
Squarepusher
Kammerkonzert(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)
BEAT RECORDS / Warp Records
- Cat No.: WARPLP417BR
- 2026-04-13
鬼才スクエアプッシャー待望新作ニューアルバムはクラシカル現代音楽の領域へキレッキレにアプローチする、ソリッドにして大胆、音楽構造そのものの限界へと踏み込む”室内協奏曲”作品ともなっている!!!「Kammerkonzert」リリースされました!!(コンピューマ)輸入盤LP(数量限定/日本語帯付き/解説書封入)
スクエアプッシャーこと鬼才トム・ジェンキンソンが、最新アルバム『Kammerkonzert』を〈Warp Records〉よりリリース。黒曜石のように硬質で超高速のベースプレイ、凶暴なオーケストラ・サウンド、そしてプログレッシヴ、アンビエント、エレクトロニック、実験音楽を縦横無尽に横断する急旋回の連続--その名の通り“室内協奏曲”を掲げながら、音楽構造そのものの限界へと踏み込む野心作だ。
唯一無二のハードコア・レイヴ/エレクトロニック・プロデューサーであり、実験的ミュージシャン、そして未来的フュージョンの開拓者であるスクエアプッシャー。その30年に及ぶキャリアは、宝石のような作品群で埋め尽くされている。衝撃のデビュー・アルバム『Feed Me Weird Things』(1996年)、 ...もっと読む異次元のコンクレート・ジャズを提示した『Ultravisitor』(2004年)、超絶技巧のベースプレイが堪能できる『Solo Electric Bass 1』(2009年)、さらには『Music for Robots』(2014年)まで、現代音楽においてこれほど広範な領域を確かな足取りで横断してきたアーティストは稀有だ。その彼から新たに届けられた最新作は、ほぼ全パートを自身で演奏した驚異的な“室内協奏曲”だ。
本作『Kammerkonzert』は、プロデューサーとしてのみならず作曲家としての力量を強烈に示す作品でもある。目まぐるしく展開する構成は、フランスのプログレッシヴ・ロック・バンド、マグマ(「K1 Advance」)、ウェザー・リポートの『Body Electric』期の流れるようなフュージョン(「K2 Central」)、エンニオ・モリコーネが手がけた血塗られたジャッロ映画のサウンドトラックを想起させる瞬間もある(「K7 Museum」)。さらにUKジャズ・シーンとのクロスオーヴァーも感じさせる(「K3 Diligence」)、シュトックハウゼンの大作『Mantra』のリング・モジュレーション・ピアノや、ブライアン・イーノがデヴィッド・ボウイと作り上げたアンビエントの空気感(「K11 Tideway」)まで、多層的な影響が交錯する。
だが、それらは決して引用やオマージュに留まることはない。すべての楽曲は、ジャンルや様式に当てはめられる前に変形し、消え、再構築される。歯車やマイクロチップが高速で組み替えられる自己再構築装置の内部を覗き込むかのように、聴き手はやがて全体像が浮かび上がる瞬間へと導かれていく。
“オーケストラ作品”という言葉が喚起する成熟や格式とは、本作は無縁だ。生ドラム、エレクトリック・ベース、ギター、そして複雑なサウンドライブラリが共存し、伝統的な記譜法では捉えきれないリズムと質感を実現する。
当初は室内楽団との共演を想定していた本作だが、度重なる出来事を経て、結果的に自身が全パートを演奏する形へと昇華した。これはクラシックでもなければ、従来のエレクトロニック作品でもない。そのどちらとも異なる、新たなフォルムである。
タイトルの『Kammerkonzert』はドイツ語で“室内協奏曲”を意味するが、その硬質な響きは作品の音響的戦闘性をも示唆している。音楽構成の極限を内側から押し広げる、悪戯心に満ちた挑戦。ブレイクビーツと弦楽四重奏という危うい組み合わせすら成立させるその姿勢こそ、本作の核心である。(レーベル・インフォメーションより)
Track List
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Plevna
Calypso
Ton Ton
- Cat No.: TONTON04
- 2026-04-12
Petre Inspirescuのリリースでスタートした、ルーマニア独自の社会主義モダニズムが貫かれ、建造100年の伝統ある複合的なアパートメントにあるというブカレスクのミュージック・スポットBAR TONがスタートしたレーベル〈Ton Ton〉。ルーマニアのプロデューサーHoratiu Serbanescuのアルバムです。
エスニック、東洋的な旋律やクンビア、レゲエ、中南米のリズム的なアプローチ、DIYなシンセサイザー・ミュージック、ダブ。ユニークなサウンド。透明感と、ユーモラスさ、躍動感もあり、じっくり空想的なサウンド空間。Petre Inspirescuのリリースでスタートしたルーマニアのレーベル〈TON TON〉の第4弾。 (サイトウ)
Track List
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RAYAKITA
Rayakita
Macadam Mambo
- Cat No.: MMLPXXX505
- 2026-04-09
バレアリックエッセンスを漂わせながら、実験音楽とチルアウトの中間領域を往来。砂漠を旅しているかのようなエキゾチックな旋律にも心奪われるサイケデリックサウンドスケープ!リヨン個性派〈MACADAM MAMBO〉から友人で結成されたコペンハーゲンの4人組グループ"RAYAKITA"デビューアルバムが到着。
THE PILOTWINGS、MORI RA、EVA GEISTなど、世界各地のオルタナティブ異能を擁する現行きってのフレンチレフトフィールド処〈MACADAM MAMBO〉新作!フィールド録音とストリングスで構成した、中東サイケデリックな導入、打楽器なども層を成し映画音楽のように展開した「Lumberjack」(sample1)を筆頭に、バレアリカ〜エキゾジャズ、実験電子音楽をまたにかけた独特のサウンドスケープを収録。 (Akie)
Track List
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Lowtec
Old Economy
Workshop
- Cat No.: Workshop XXIII
- 2026-04-08
低周波、微細な魅力があるので、意識の全てを音、振動に向けてみてください。Workshop 23。LOWTECによる各サイド34:48と、32:14のオブスキュアな電子音楽。アナログストックしました。
Move D関連諸作、Kassem Mosse、Even Tuellなどを擁してカルト的な人気を誇るレーベル〈Workshop〉。 レーベル主宰のLowtecによるWorkshop XXIII。2022年リリース。JAN JELINEKあたりよりもさらにRAW。アナログ・シンセサイザー、電子音響、ミュージック・コンクレート的なサンプリングコラージュ、ノイズ、ダブ。ダブハウス的な曲もあります。ディープなサウンドストーリーが描かれている。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Digital
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Al Wootton
Crux Ep
Sähkö Recordings
- Cat No.: PUU60
- 2026-04-07
快進撃を続けるクラスティなハードコア精神トライバル・ポストパンク・ダブテクノ先鋭的レフトフィールド鬼才Al Woottonと、フィンランド先鋭的実験性エレクトロニクス名門Sähkö Recordingsががっちりタッグを組んだパーカッシヴ・エレクトロニック・ソリッド・キレッキレ音響ダブワイズ・テクノ最前線にしてストイック最深部の蠢き。強力にかっこいいです!!!
名作12インチの誕生。レコメンドとさせていただきます。涅槃メディテーショナル・ディープに覚醒する危険な4トラック。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Running Out Of Time
Cash Back
Tax Free
- Cat No.: TAX12017
- 2026-04-07
歪で、愛嬌があり、サイケデリック夢見心地。ベルリン地下水脈の現在形が水面に揺れる、ひねくれたサイケ・ダブの快作。ベルリンの奇才コレクティブTax Freeを束ねる二人、Max GraefとFunkycanのウィアード・メルドなユニットRunning Out Of Timeが2021年の初アルバム以来となる久しぶりの新作12インチをドロップ。
Max Graefのジャズ由来の自由な感性と、Funkycanのヴィンテージ・マシンのフェティッシュが溶け合うルーズで奇妙なファンクネス・セッション。水中を漂うようなダブ処理、お馴染みのよれたビートに、気まぐれに差し込まれるエキゾチックな旋律。クラブと宅録実験に片足ずつ突っ込んだような脱線的なサイケ・ダブ小品9トラック。その筋では「彼らが完全な禁酒主義者である可能性も否定できない」と言われていますが、まさか、な中毒性。お試しください。 (足立)
Track List
- LP
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VA
Nagoyaka na Kaze / 和やかな風 (Quiet Wind)
WISDOM TEETH
- Cat No.: WSDMLP011
- 2026-04-02
有機的エレクトロニック・アンビエント名作リリースが続く、Facta & K-Lone主宰WISDOM TEETHより、名古屋とその周辺で活動する音楽コミュニティ・アーテォスト達による「Nagoyaka na Kaze / 和やかな風 (Quiet Wind)」と題されたエレクトロニクス・アンビエント・ハウス&テクノ・ダウンテンポ・ダブワイズ・コンピレーション作品がリリースされた!!!
名古屋出身のアーティストabentisによる共同キュレーションのもと、FactaとK-LONEのレーベルWisdom Teethのために制作された、名古屋とその周辺、中部地方で活動するアーティスト達8組による先鋭的実験性に富んだエレクトロニック・ミュージック・コレクション。
「ナゴヤカな風」は、2024年10月に開催された「10 Years of Wisdom Teeth Japan Tour」の一環として行われた一夜限りのイベントに端を発したもので、abentisがFacta & K-LONEと共同キュレーションしたこのショーケースで、名古屋を代表するダンスミュージックの聖地の一つであるClub JB'sにて、名古屋とその周辺地域を拠点に活動する8組のアーティストによるライブセットが ...もっと読む (コンピューマ)披露されており、今回のコンピレーションでもそれらのアーティスト達が再集結して、このプロジェクトのために特別に制作されたオリジナル作品を披露してくれている。
レコードのアートディレクションは、H. Takahashiが経営するレコードショップ「Kankyo Records」の専属デザイナーである大澤雄大が担当、オリジナル写真は渡辺勇人によるもの。 (コンピューマ)
Track List
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