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NAGA ナガ族 Voice Of Naga - Recorded By Hiroshi Iguchi From 2016 To 2019

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ミャンマーとインドの国境に棲む"ナガ族の声"、本年度フィールド・レコーディング大本命

ミャンマーといっても100を超える民族がいる多民族国家。このナガ族とは、ミャンマー北西部インド国境の丘陵地帯に棲む民族です。チベットやモンゴルから移住してきた人々されているが詳細は不明で、地理的条件で70年代までは裸で生活していたり首刈りまで残っていたとか。そして今も農業と森で狩りをする自給自足の生活とのこと。古くからの精霊信仰と、後にやってきたキリスト教や仏教が共存しています。
>今作はそんなナガ族の生活音から、ナガ族が長年受け継いできた巨大ドラム(!!!)の音を収録した3CD。DISC1はナガ自治州のラヘー、DISC2はレシーという地域で録音された歌と生活音。そしてDISC3では巨大ドラムの録音のために滞在したサパロー村で聴こえた音とドラム。謎の絶叫から、素朴で美しい歌声。個人的にも興味があるオーストロネシア語族の声楽やアイヌ、シベリア、ピグミーの声ものとも比べてもまた違う不思議な声集でもあります。
>2019年、フィールド/民俗学的蒐集音アートの最高の成果の一つでしょう。険しい山々をバイクで録音機材背負って回った井口氏の労作。そんな彼の視点からでしか撮れなかったであろう美しい写真のポストカードも素晴らしすぎる。
>尚、ロングセラーのミャンマーピアノ(https://www.newtone-records.com/label/ROLLERS/MYANMAR/)らの続きのシリーズです。旧作も一生聴ける素晴らしさ。同時にどうぞ。 (Shhhhh)

▼ Tracklisting

Disc. 1
1. 祭りの始まりを告げる雄叫び(ニンション村)
2. 豊作と村人の健康を祝う歌(ニンション村)
3. キリストへの感謝を表した歌1(ニンション村)
4. キリストへの感謝を表した歌2(ニンション村)
5. 祭りの終わりを告げる雄叫び(ニンション村)
6. 会場に向かって行進、人の輪を作り、踊り・歌い始める男たち(チュンコン村)
7. ピークを迎えた踊りの終盤(チュンコン村)
8. 詳細不明(チュンコン村)
9. ガザガザと足音を立てて、小走りで回りながら歌う「踊りを終えて、家に帰りましょう」(チュンコン村)
10. 行事の成功を村に知らせ、祝う雄叫び(チュンコン村)
11. 新年祭に参加する村人の歌1(ハシー村)
12. 新年祭に参加する村人の歌2(詳細不明)
13. 新年祭に参加する村人の歌3(パンソン村)
14. 新年祭に参加する村人の歌4(詳細不明)
15. 新年祭に参加する村人の歌5(詳細不明)
16. 新年祭に参加する村人の歌6(レシー町)
17. 縦笛「畑仕事に出かけた男が、遠く離れた恋人を思って吹いた調べ」(ナイユン町)
18. 口琴「男性が恋人に自らの所在を知らせる調べ」(ナイユン町)
19. 精霊から授かったと伝えらえる不思議な笛(チャーワン村)
20. 子守唄「泣かないで、静かに寝てください」(ハウエ村)
21. 精米作業をしながら歌を口ずさむ女性(ハウエ村)
22. 客人を歓迎する歌1(ロンキー村)
23. 客人を歓迎する歌2(ロンキー村)
24. 自らの美しさを誇る歌(ロンキー村)
25. 豊作を祈る歌(ソロー村)
26. 「私たちの衣装と首飾りは綺麗でしょう?」(ソロー村)
27. 「みんなで踊って、祭りを楽しみましょう」(ソロー村)
28. 「みんなで集まって、踊りを楽しみましょう」(ノンチャンノッコン村)
29. 来客を喜び、歓迎する歌(ノンチャンノッコン村)
30. 「衣装や首飾りが綺麗でしょう?私たちが踊っていると、踊りの輪が大きくなってきました」(ミョーマ村)
31. 戦いに出かける時の歌(ミョーマ村)
Disc. 2
1. 畑に陸稲を植えるときの歌(ソムラ村)
2. 母親が嫁いだ娘を思い歌った歌(ソムラ村)
3. 功徳を積む為に巨石を運ぶ際、巨石が村到着したことを告げる歌(ソムラ村)
4. 辛い薪取りの仕事から逃げ出したい自分を、罠にかかって逃げ出せない鳥になぞらえた歌(ソムラ村)
5. 「歳をとって、昔のような美しい容姿、声ではないけれど、みんなで人生を楽しみましょう」(ソムラ村)
6. 「生活は苦しいけど、道が悪くて他所へ行くこともできないから、機織りをして暮らしている」(ソムラ村)
7. 子守唄1(ソムラ村)
8. 子守唄2「夕方には畑から帰ってくるから、おかゆを食べて静かに寝ていてね」(ソムラ村)
9. 「日の出を知らせる鳥がホーホーと鳴いているから、起きましょう」「鳥は鳴いているけど、まだ日が出てきていないから、もう少し寝ます」(ソムラ村)
10. 「宴が終わったら、明日は畑仕事に行かなければならない。だから今夜は沢山呑もう」(ソムラ村)
11. 「村の食料を盗んだよそ者の首を狩りました」(ソムラ村)
13. 「私には親がいないから、自分の手足を使って生きていきます」(コキ村)
14. 恋人を美しい花になぞらえて歌った愛の歌(コキ村)
15. 戦いに出かけた男が、道に迷った末に自分の村に戦いを仕掛け、気付いた時には多くの犠牲をだしてしまった。男の嫁の嘆きを歌った歌(コキ村)
16. 畑仕事の歌「日が沈むまで、家族みんなで頑張りましょう」(コキ村)
17. 「同じ人間同士でも、目の前にいる人間が敵ならば殺さなければならない、でももし愛する相手だったら結婚をするでしょう」(コキ村)
18. 客人を歓迎する歌(コキ村)
19. 畑仕事の歌(コキ村)
20. 口琴「一人寂しい気持ちのときに奏でた調べ」(パンサ村)
21. 花を女性になぞらえて、思いを寄せる相手を大切にしたい気持ちを歌った歌(パンサ村)
22. 「悪いことは忘れて、月や星のように美しく、みんなで踊りましょう」(タマンティ町)
23. 「マクリ・ナガ族が踊りにやってきました。他の部族と同じように、楽しんで踊りましょう」(タマンティ町)
24. 「南から来た人も、北から来た人も、一緒に踊りましょう」(タマンティ町)
25. へーヨン、へーヨンと鳴く鳥の声を模して、踊りの終わりを告げる歌(タマンティ町)
26. 「お祭りに参加してください、みんなで肉を食べて、カウンウェーを飲みましょう」(タマンティ町)
27. 「周囲の村々と平和を築きましょう」(タマンティ町)
28. 巨大ドラムを引っ張る時の歌(タマンティ町)
29. 「山の手前の川で水を飲んでから、山を越えて畑仕事出かけます」(レシー町)
30. 山を下りて平野に移り住む村人が、周囲の村の住人へ歌った歌「私たちは遠くへ行ってしまうから、もう戦うこともないでしょう」(レシー町)
31. 畑仕事を終えた村人が仲間へ歌った歌「日が沈む前に、川で体を洗って帰りましょう」(レシー町)
32. 両親から結婚を反対された恋人同士が、心中を試みる。1人死んでしまった女性が蜂に生まれ変わり、生き延びた男性に会いに行く歌。「どうして貴方は、心中の約束を守らなかったの?」(レシー町)
33. 成人になった女性が自分を花になぞらえて歌った歌「木々に覆われて日も当たらない暗い森の中でも、花は綺麗に咲きます。」(レシー町)
34. 一晩家を空けた新妻を心配する男をなだめる嫁が歌う歌「兄の畑を手伝いに隣山へ行っていただけですから、心配しないでください」(レシー町)
35. 村の長老が若者へ向けた詩「嘘や盗み 、喧嘩や悪口も良くないことだからやめましょうね」(レシー町)
36. 客人へ別れを告げる歌「会えて嬉しいけど、今日はもう遅いから帰りましょう。また合いましょう」(レシー町)
Disc. 3
1. 朝(精米作業  -  囲炉裏で調理/サパロ村)
2. 巨大ドラム作り(倒木  -  丸木に斧を振り下ろす - 木材を運ぶ - 丸木の心材をくり貫く/サパロ村)
3. 夜の宴(大勢で夕食  -  焚き火を囲んで歌い始める/サパロ村)
4. 夜の宴(大勢で夕食  -  焚き火を囲んで歌い始める/サパロ村)
5. 夜の宴(大勢で夕食  -  焚き火を囲んで歌い始める/サパロ村)
6. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
7. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
8. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
9. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
10. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
11. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
12. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
13. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
14. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
15. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
16. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
17. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
18. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
19. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
20. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
21. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
22. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
23. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
24. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)
25. 祭り(会場に向かって行進してくる  -  村長が歌い始める - 長老が村人を鼓舞する/サパロ村)

ナガ族の調べ、山々に宿る言霊の記録
世界初! ミャンマーとインド国境の奥深い山の中で暮らす、少数民族、ナガ族の人々の音の記録
● 東南アジアのミャンマーとインド国境にまたがり、奥深い山の中で暮らす少数民族、ナガ族。
● 厳しい地理的要因と複雑な政治的背景が相まって、彼らが住まう丘陵地帯への入り口は長らく閉ざされ、文明社会から隔たった生活を続けてきました。そのためユニークな文化を色濃く残し、今でも自給自足の生活を送っています。
● これまで彼らがどのような音を紡いできたのか?世界中を見渡しても、指し示す記録は残っていませんでした。
● 本3CDボックスは、2016年から2019年にかけて、険しい山々の中を、収録機材を括り付けたバイクで走り回り、ミャンマー側で暮らすナガ族の村々を訪ね、これまで謎に包まれてきた、ナガの音を記録したものです。
● 一人で歌われるものから、合唱、雄叫びのようなもの、笛類や口琴、ナガ族の伝統、巨大ドラムの演奏など全92トラックを収録。回りの自然音や生活音なども聞こえてくる臨場感溢れる録音が、聞くものをナガ族の村に導いてくれます。
● 録音〜制作したのは、ミャンマー・ビルマ族の伝統的な音楽の中から、演奏家や楽器に焦点を当て音源化する現地録音シリーズ “MUSIC OF BURMA” が高く評価され、その1枚『マン・ヤ・ピー・ウー・ティン』(ROL-004)が、2017年度、ミュージック・マガジン誌の年間ベスト・アルバム、ワールドミュージック部門に選出された、井口寛氏。
● また、井口氏は、ヤンゴン芸術文化大学の音楽学科長・ディラモー氏を中心に、ミャンマーの伝統的な音楽1,000曲を録音し、保存するプロジェクト “Gita Yadana” に、録音技術として参加。全曲の録音〜ミックス〜マスタリングを担当しています。そんなミャンマー文化関係者からの信頼を得た井口氏だからこそ、はじめて実現できた大仕事と言えるでしょう。大変な労作です。
● 3枚のCD以外に、収録された村の数と同数のポストカード(16枚)と、、井口氏自身によるライナーノーツ(ナガ自治区の地図、ナガに伝わる3話の昔話を含む)が、美麗な手張りのボックスの中に収められて、ナガ族の生活を多角的に追体験できるようになっています。

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