番外編とかありそうな気もしなくも無いですが、とうとうこのシリーズも本作で最後に。シリーズ・ラストを飾るのはアルバム「Radio」での実験的なビートで才能を見せ付けたEXILEとALPHA PUPからリリースしたアルバムが衝撃的だったL.A.の期待の新星FREE THE ROBOTSのスプリット。様々な現行のクラブ・ミュージックを吸収した感覚のサウンドでらしさを見せたFREE THE ROBOTSに対して、ロウファイなサンプリングと控えめなビート使いで今までと違う側面を見せながらも遊び心を忘れないEXILEサイド。シリーズ通して全ジャケットを手がけたMOCHILLAのB＋の写真も素敵。 (土橋)