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            NATASCHA ROGERS
              Onaida
            NO FORMAT - Cat No: NOF 60 LP
- updated:2025-09-18
ネイティブ・アメリカンをルーツに持つオランダ出身のパーカッション / ボーカリスト、NATASCHA ROGERSがキューバや西アフリカでの音楽旅から、ヨルバの聖霊、アフロ・キューバのリズム、そして自らの血であるネイティブ・アメリカンの文化から着想を経て制作されたアルバム。 
              Track List
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A1. See 2:38
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A2. The Wound 4:04
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A3. Ankara 3:24
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A4. Sacred Night 3:09
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A5. O Baba 3:23
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A6. Sanza 1:50
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A7. Tambor 2:08
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B1. Ashes 2:48
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B2. Land 3:18
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B3. Move Etchéké 2:19
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B4. Run 4:04
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B5. The West 4:36
 
    
スペイン語 / 英語 / ヨルバ語で歌われる歌に、旅で経てきた西アフリカ / キューバのフォルクローレリズム要素(キューバのバタドラムを使ったサンテリアのリズムなど)を散りばめ、さらに自らのルーツのネイティブ・アメリカンの要素はJoy Harjoという同じくネイティブ・アメリカンのルーツの詩に着想を得たとのこと。ポムリ=ル=ヴィコントというブルターニュのコミュニティで制作。
個人的には "Sacred Night"(sample1)、ボーカルとパーカッションの "Tambor"(sample2)。特に、レーベルメイトのPiers Faccinとの"The West" (sample3)を招いた曲なんかはフレンチ良質ボーカルものとしてレコードではなかなかないです。いわゆる普通のSSWものでは味わえない、ワールド / エスノ要素を携えた素敵アルバム。リリースはバラケ・シソコ、ウム・サンガレなどアフリカ音楽レジェンドを今に紹介するレーベル、パリ拠点のNO FORMATからのらしい一枚。 (Shhhhh)