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Mexican Institute Of Sound, Meridian brothers
Ruido Tovar
Ansonia Records,- Cat No: ANSW4006LP
- updated:2026-10-22
良すぎる。。B級ローカルラテン絵巻!!!
ラテン・オルタナティブ・トロピカル・フューチャリズム、やっぱり最高メレディアン
およそ1972〜82年のメキシコのトロピカル音楽・オーケストラ的な編成から、電気ギター、ドラム、オルガン、シンセへと移り変わった時代に注目し、その先駆者Rigo Tovarの名前を、スペイン語で「騒音」を意味するruidoに置き換えたのがタイトル。今作の相棒のMexican Institute Of SoundはメキシコシティのDJ/プロデューサー、Camilo Lara(カミロ・ララ)のプロジェクト。直訳すると、「メキシコ音響研究所」って最高です。そして、BECKが2曲参加。
Track List

言わずと知れたエビリス・アルバレス aka Meridian brothersと、カミロ・ララこと「メキシコ音響研究所」による実験室。メキシコシティのDJ/プロデューサであるカミロ・ララは、なんとEMIメキシコのトップを務め(設定かもと思ったがどうやら本当)、子供向けファンタジー映画リメンバー・ミーの音楽監督。Compassというワールドミュージック的プロジェクトでSly & Robbieからコーネリアスまで参加の世界中のミュージシャンとコラボアルバムをリリースしたりと、研究所の名に恥じない忙しさ。
そんなメキシコとコロンビアの異才ふたりが、電子クンビアの先駆者Rigo Tovarたちと鳴らすトロピカル・フューチャリズム。Rigo Tovarの当時のバンドのメンバーも参加で、スタジオ入りの瞬間に彼らがシンセを手にすぐ即興を始め、プログレへの愛も語ったらしい。クンビアだけでなく、キューバのダンソン、ソン、チャチャチャが実験的な電子音と絡む。このオールド・ラテンのミュータント化はエビリスお家芸ですが、元々の50~70`sラテンが持つほっこり緩さが歌謡ぽくならずに、なぜかとてもお洒落に調理されている魔法。元EMI主任とか、当時のミュージシャンが即興するシーンとか、なぜか勝手にシネマティック。月並みですが、南米サイケ極まりない。BECK(sample2)も端役って感じですが、役に徹してスパイス添えてます。最高。 (Shhhhh)