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Aurita Castillo Y Su Conjunto
Chambacú
Mississippi Records
- Cat No.: MRI-131
- 2024-04-27
60s-70s先鋭ジャズ、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉最新ワーク!USフリージャズグループ筆頭・THE ART ENSEMBLE OF CHICAGOによる助言で渡仏し、その後前衛シーンにて活躍することになるトランペット奏者BAIKIDAのファーストアルバム。エンジニアにはJEF GILSON、打楽器にNANA VASCONCELOS、サックスにはOLIVER LAKEを迎えた奇跡の編成。あらゆる種類のパーカッションを導入し、VOODOOに隣接した呪術的パーカッショングルーヴを軸に展開したフリージャス秘宝。方向感覚を失う打楽器の嵐に、キーボードとサックスが衝突する激しいジャムセッション「Forest Scorpion」がラテンリズムに集約される展開の極上カタルシス。全てがPALM作品の中でも屈指のコレクターズアイテム、中古市場で目も当てられぬ高額取引が為されているため嬉しい公式ライセンス再発。推薦盤。 (Akie)
Track List
1986年、スウェーデンの作曲家/編曲家、マルチ奏者、ラテン/サルサ・バンドHOT SALSAのメンバーでもあった Torbjörn Langborn。彼の呼びかけに、メキシコ、ペルー、スリナムといった世界中のミュージシャンたちが応えたビッグバンド Torbjörn Langborn And The Feel Life Orchestra。彼らの唯一のセルフタイトル・アルバムから、グルーヴィーな混声ヴォーカルと、Torbjörn Langbornのジャズ・ピアニストとしてのソロパートが最高にエモーショナルなラテン・ディスコ「Feel Life」をチョイス。A面は約7分のオリジナル、B面には、原曲の印象を全く崩さずにエディットされた Dimitri From Parisによる職人技なremixを収録。45rpm。 (AYAM)
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往年のマイアミ・サウンド・マシーンを思い起こさせてくれる、コロンビア出身のキケ・サンタンデールの魅惑のラテン・ポップス「Abriendo Puertas」の5リミクシーズを収録。ラテンパーカッションも唸るTeri BristolによるTeri'sTwirlin Mixに、ヒスパニック・クラブ・カルチャーの高揚感がそのまま伝わってくるBobby D AmbrosioによるRum And Coke DubにD's Classic Club Mixなどなど彩りのリミックス集。 (コンピューマ)
ラテン、カリブのコンピはどれも素晴らしいものばかりですがどうしてもアーカイブスが多く進行形のコンピは全くないので嬉しすぎです!お馴染みのMeridian Brothers,Frente Cumbieroあたりは知ってる人も多いでしょうが、他は知らないバンドばかり。南米/スロー・オーガニック好きにも同時代で進行してる生演奏系としてチェックしてみては?南米ラテンをチェックしない人でも入門としても大絶賛おすすめです。にしてもこのポップ感は2000年代アルゼンチン黄金期Los Anos Luz Discosのサイケデリック・ヘンテコポップ感を思い出さざるを得ない、、とはいえ、この並びと聴かせ方はセレクターのCoco Mariaのスキルでしょう。ラテン、クンビア、バジェナート、チチャ、アフロ・キューバン et コロンビアetc,,を奏でる新世代たちが生き生きと並んでます。全曲いいのは当たり前!まじで大推薦! (Shhhhh)
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南米コロンビア、サウス・ボコタのクンビア・バンドGenesisの楽曲をJacques RenaultがDJユースにリミックスしたArea Code 615マナーのカントリーロック/ブルージーなハーモニカ・ソロがダビー且つファンキーに激カッコイイ、ニューオリンズ・セカンドライン・ジャズファンク・マナーのSide-A「Génesis - Cumbia Cienaguera (Jacques Renault)」(sample1)、そして、南米ペルーのジャズグループNil’s Jazz EnsembleメンバーによるグループSangre Jovenの楽曲を同じくJacques RenaultがDJユースにリミックスしたSide-B「Sangre Joven - CumbChevere (Jacques Renault Edit)」(sample2)もラテン・パーカッシヴ・ダビーにグルーヴィン躍動している。 (コンピューマ)
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1936年生まれ、キューバ音楽から発生したデスカルガ(=セッション)に影響を受け当時はそこまでメジャーではなかったアコーディオンを有名にした奏者でもあります。キューバのグアラチャやルンバで使われる伝統的なボンゴを、コロンビアの伝統的なドラム「ラ・カハ」に置き換え、これがアニバルのパワフルなアコーディオンと組み合わさることで硬く乾いたサウンドを生み出しセンセーションを巻き起こした。そこでクンビア、メレンゲを演奏し、首都ボゴタ、そしてニューヨークまで到達。一躍スターに!この時期にはもちろんオールドクンビア名門、Discos Fuentesの立ち上げもあり多くの録音に参加することとなります。ムジカ・トロピカル・ムーブメントの黄金の10年と言われるこの時期。
そして、60年代の後半に西海岸でヒッピームーヴメントが勃興すると、コロンビアのカリブ海沿岸は密売の中心地へ。そしてバジェナートというアコーディオンを使うコロンビア伝統音楽がマフィアたちに流行、マフィアたちがスローな演奏を好んだが(この辺面白い)、治安の悪化にベラスケスは嫌気がさしてベネズエラに移住。当時の首都カラカスはラテン黄金期ですね。そこで150枚もの録音に参加したらしいです。20世紀のラテン・レジェンド。6,70sラテンまずはこの一枚から! (Shhhhh)
RICAURTE ARIASによるFiestas(sample 1)、とオールド・クンビア/DISCOS FUENTES好きには知らないものはいないPACHO GALAN楽団による"Estambul"(sample 2)。真夜中のラテンまたはクンビア・インフェルノ(地獄)、南米リズムの基本の一つであり、ZZK~ニコラ・クルスらの源流でもあります。いろいろな場面にぜひ。 (Shhhhh)
バルセロナの才媛IVY BARKAKATIの囁き声と図太いベースのコントラスト、後半にかけて差し込むドリーミーハウスなピアノで昇天する「Ahora Si」(sample1)。 〈PLANET EUPHORIQUE〉〈XPQ〉レーベルを主宰しながら今やカナダを筆頭するプロデューサーとなったD. TIFFANYのインテリジェンスなシンセワーク&プログレッシブな展開技が光るB2(sample2)はもちろんのこと、〈KLASSE WRECKS〉からのリリースでお馴染みのPHRANとIVY BARKAKATIが共同リミックスしたB1(sample3)のラテンパーカッションで誘うアフターサマーな多幸感にも心酔。素晴らしい一枚。 (Akie)
MALA「CUBAN DUB」以来のキューバものダブワイズ、ダブステップ秀作。オリエンタル・ウードな響きもアラビック淫靡でエキゾチックなSide-B「Sario」(sample2)も妖しく狂おしい。数量限定10インチ。確保しました。 (コンピューマ)
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カリフォルニア州サンノゼ出身のクンビア再興をリード牽引するパイオニアの一人であり、クンビアmeetsラップ/ヒップホップ、サウンドシステム・カルチャーを融合したクンビア・ソニデラの第一人者であるTurbo Sonidero (Grupo Jejeje, Kumbia Net) と、DJ King LouieとのデュオRoyal Highnessが開拓したスクリュー・クンビア(Screwmbia)の生みの親としても知られるDJ Svani Quintanillaとしても知られるPrincipe Q (Kumbia All Starz) の二人によるデュオTURBO Q 3000待望のデビューシングル!!!ジャケット・アートワークも最高!お見逃しなくどうぞ。 (コンピューマ)
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メキシコで生まれ、カリフォルニア育ちのルディ。そのルーツを感じさせる持ち前のビーチ系サイケロックのサウンドからさらに、ソフトロックやネオアコなど多様なジャンル昇華までされていてとっても器用です。ほとんどスペイン語なのがいいですね。Bobby Oroza から Al Kooperまで様々に脳裏をよぎる不思議な聴き心地。ほぼ全て本人の作曲ですが、このアルバムの中でも目立つドリーミーなミッドナンバー A2「Hey Mr. Sun」(sample_1)は、Durand Jones and the Indicationsの Blake Rheinが作曲担当。注目です (AYAM)
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これは、、、普通のサルサ、ラテン好きなら後回しにしてたであろう過剰コズミック感、、アフロ・フュージョン?確かに時代を先取りしすぎですね。バンド名といい、タイトルの"Africa 5.000"というざっくり具合といいコカイン感を丸出しな気もしまずが、このぶっ飛び具合は他にはない。サイケデリックすぎるが、ブレクビーツ解釈可能で、JD TwitchやMochilaから出たDJ Nu-Markのミックスにも収録の"Tifit Hayed"(sample1)は聴いたこともあるはず。単純にパーティトラック多し、、、1975年オリジナル、もちろん名門Discos Fuentesからのライセンス、初のリイシュー!レーベル在庫はもうないです。 (Shhhhh)
アントニオ・カルロス・ジョビン、ティム・マリア、ミルトン・ナシメント、ジョルジ・ベンと等々多くのアーチストを輩出しているリオデジャネイロのチジュカ出身の若きミュージシャンWERTHERが1970年に〈STYLO RECORDS〉に残したアルバム。コアなブラジリアン・ミュージックファンの間で幻の一枚として知られるレア盤がついに再発です。このアルバムだけを残し表舞台には出てこないジプシー生活を送ったアーチスト。録音経験のない若者でしたが、ただ無名の素人が残した奇跡の一枚というわけではなく、プロデュースにはカルトレーベル〈FORMA〉を立ち上げたROBERTO QUARTINの最初のパートナーで、アントニオ・カルロス・ジョビンの〈ELENCO〉の63年のアルバムを製作等々を手がけたPeter Kellerが手がけていて、スキャットバックコーラスにはWANDA SAなんかも参加して録音されています。オリジナルの曲に加えて、カエターノ・ヴェローソ、アルチュール・ベロカイ、トニーニョ・オルタのカバーも素晴らしい。LO-FIな感じと高度なアレンジ、独特の時間進行の感覚なんかも入り混じった魅惑の夢中ようなサウンド。 (サイトウ)
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Vega RecordsからSoundmen On WaxのTakaya NagaseとMAW関連のエンジニアとして知られるYas InoueによるプロジェクトDomo Domo。アメリカに根付いたアフロ・ラテン、ヒスパニックのストリート感溢れる音楽の熱気を封じ込めたサウンド。Domo Rework 7" Editとイントロのループの (DJ Tool) (3:28)。7インチ。 (サイトウ)
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ソリッドに怪しく妖しいThe Sorcerersによる意欲的新曲、エチオジャズ・エキゾ強力なるブレイクビーツ・ジャズファンク逸品Side-A「Exit Athens」(sample1)、コンテンポラリー・モダンジャズ・エキゾチカ・モダン、新たな音楽世界を野心的に探求するThe Outer Worlds Jazz EnsembleによるSide-B「Beg, Borrow, Play」(sample2)もアフロラテンジャズにビバップ・ファンクする名品。Gilles Peterson、BBEのKev Beadleもサポート&プレイ、コメントを寄せている。 (コンピューマ)
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荒々しいリズミカルなフラメンコギター、ラテンのエッセンスで1987年フランス国内で大ヒットしたサマータイムアンセム「Bamboléo」を調理したキラーエディットディスコ。キックレスに引っ張りまくるBサイド、高速リワインド、ピッチシフトで脳をかき乱してください。 (Akie)
ALTON MILLERやDJ SPINNAも参加する北京拠点の〈ADEEN〉から、ファンキーブレイクスシーンで活躍するエディット職人VOODOOCUTSが登場!過去10年に遡りラテン音楽にフィーチャーして制作されたデータ音源を新たなマスタリング&ミキシングでフィジカル化。60年代パナマ産カリプソ「Bilongo」をネタ使いした「Linda Negra」(sample1)などのフロアにフィットするようにボトムを安定させた楽曲や、B-BOYマナーに則りファンキーなブレイクビーツで味付けたエディットも。 (Akie)
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元々はコロンビアの首都のボゴタでは欧州人白人移住者はワルツを聴いていてクンビアはまだなく、そこで沿岸部でのアフロ・コロンビア音楽であるクンビア、ポジョを持ち込んだのはこのルーチョ・ベルムデスのオルケスタ・デル・カリベ。ラテン音楽海岸のカリブ海文化を、文化的にコロンビアのエスタブリッシュメントの中心に持ち込んだということです。海岸音楽(スペイン語でムジカ・コステーニャ)は、その後数十年にわたってコロンビアの音楽を支配し、ラテンアメリカの多くに感染することになる。すなわちラテン音楽の誕生の一旦を担っていたのがこの動きだったと。特徴的なクラリネットは、アフロ・コロンビアの伝統楽器である葦笛ガイタを模したものだという。
にしてもこれがラテン音楽全盛期の勢いか、、ルーチョ・ベルムデス楽団(オルケスタ)の完璧すぎるコンピレーション。
数年前にコロンビア音楽総本山レーベルである、DISCO FUENTEからオールド・クンビアCDを直接輸入というマニアックなことをやっていたんですが、当然ルーチョ・ベルムデスもたくさんフィーチャーされてました。が、レコードでこうやってきちんとコンピが出るのは今回が初めてかなと。どこからかと思いきや、ベルギーのディガー集団、RADIO MARTIKOのお仕事でした。リスペクト!単純にお酒がたくさん進みそうな完璧なるパーティ音楽。しっかしどの曲とっても洒落てますね!最高〜〜〜とりあえずオールド・クンビアクラシックの"Navidad Negra"(sample2)のかっこよさに痺れます。 (Shhhhh)
今年マイアミ拠点に新設、初回にはDUBBYMANが登場し話題となったディープソウル/ハウスレーベル〈SOLE ASPECT〉2作目!自身のルーツでもあるアフロ・カリビアングルーヴとディープハウスの融合を進めるTRINIDADIAN DEEPがエントリー。涼しいコードにクラシックピアノとラテンパーカッションが馴染む「More Of U」(sample1)に始まり、ラテンパーカッショングルーヴにトリッキーなリズムを仕込んだ「Sonic Bush」(sample3)など。 (Akie)
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これまた不思議な質感、、オールド・クンビア好きには堪らないこのリズムとクラリネットの童話のようで魔術的な響きに、若干6歳のボーカルが載るというなんとも奇妙なconjunto(楽団)。リーダーAURITA CASTILLOはDISCOS FUENTESでキラー・クンビア7インチを出しまくってたという事実以外詳細不明らしいですが、演奏は完璧!この6歳のボーカリストをフィーチャーした経緯などまたまた面白そうですね。可愛らしいボーカルでラテン/クンビア好き以外にもこのビンテージ感と相まってほっこり楽しめそうです。 (Shhhhh)