• CD


BAZZERK present Changa Tuki Classics

  • Cat No:
  • 2013-05-24

タフでラフな躍動感溢れる、テキトーさも下世話さも最高にかっちょいい、南米ベネズエラの移動式サウンドシステムのパーティーの熱気からはじまったバイレファンキなトロピカルなエレクトロニック・ゲットー・グルーヴ!Changa Tukiのシーンが世界に伝わる。

メレンゲ、そしてサルサでもない、もちろんフォルクローレでもない、南米ベネズエラの90年代に、あのテクノトロニックの「パンプ・アップ・ザ・ジャム」以降に流行りはじめたローカルなゲットー・エレクトロニック・ダンス・ミュージック、その名も「チャンガ」。同じく南米ブラジルのバイレ・ファンキに、アメリカ西海岸のマイアミ・ベースにレゲトン、アフリカのクドゥロ、南米のデジタル・クンビアなどの2000年代以降のインターネットの普及の影響も大きく作用した辺境ダンスミュージックとも不思議なリンクをしながら、ベネズエラならではのメレンゲハウス、メレンゲテクノなんかも経ながら、バイレファンキが誕生した初期の頃のいかがわしさとテキトーさ、そしてパーティー&セックスとも直結した、現場感バリバリのタフでラフで躍動感有り余る、いかがわしいゲットー・ダンスミュージック"チャンガ・トゥキ"。これは、移動式サウンドシステムと共に行われているシーンの模様を伝える最初のお便り的コンピレーションCD。なんといっても、ブレイクダンス・バトルの形式で、ハウス&テクノ以降のBPM140前後の、よりダンスすることにも特化した不思議な洗練のバランスも絶妙で面白い。さらにラスト20曲目に収録されているミッドテンポのM Peach - La Hora (DJ Yirvin Remix)が異彩を放っていて、あらたな方向性も感じさせてくれている。JukeやDubstep/Bassとも連動したこのリズム&グルーヴをノリこなせ!!!トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

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