154名義でのフルレングスアルバムStrikeも昨年リプレスされ、時代にバッチリはまる瑞々しいシンセの広がりがマインドを拡張させるアンビエントテクノ。いつもこのシリーズでは片面プレスですが、原曲は22分の曲をカットし両面に分けたものとなります。シンセのアンビエンスを左右に振り切ったステレオサウンドの開放感を際立たせ、丸くアタックを削ったキックが加わりそれがとても効果的。個人的には〈LOBSTER SLEEP SEQUENCE〉からリリースされたTHET LITURGISKE OWÄSENDETみたいに、これを両面23分程度フルに拡張させたアルバムが欲しい。 (日野)
〈EXPERIENCES LTD.〉からのアルバム、LOG名義や HUERCO S.のWEST MINERAL LTD.からのPONTIAC STREATORとのデュオでアンビエント、メディテーショナルな電子音楽ファンの心をがっちりつかんでいるUlla Straus。BOOMKAT EDITIONSからカセットでリリースした「Inside Means Inside Me」がアナログ化！
AMBIENT
映像、コラージュアート、音楽。マルチメディアで表現を続けるUKの現代アートのアウトサイダーMARK LECKEYがBOOMKATのDocumenting Soundシリーズでリリースしたカセット作品傑作がアナログリリースされました。今年一番の音楽体験。推薦盤です！
EXPERIMENTAL / PROGRESSIVE
90年代より活躍するアナログマエストロKRIKOR KOUCHIANが〈BOOMKAT EDITIONS〉からの新作アルバム！これまで〈KARAT〉〈DISCO HALAL〉〈L.I.E.S.〉など、これまでの作品とはまた違う、1927年公開の仏無声映画「Six Et Demi Onze」へのサウンドトラックと仮定したアトモスフェリックなインダストリアル・ドローン/アンビエント作品。
AMBIENT / INDUSTRIAL / DRONE
DJ SPRINKLES X SNDに続く〈BOOMKAT EDITIONS〉のシングルサイドの12インチシリーズとして、モントリオールのコンポーザーKARA-LIS COVERDALEが2017年に発表した「Grafts」が約20分の新録(sample3)を追加しLPとして限定再発！
BOOMKAT EDITIONS / CONTEMPORARY / AMBIENT
2002年作の作品を再発したばかりのAKIRA RABELAISがBOOMKATが運営するレーベル〈BOOMKAT EDITIONS〉から新作の発表です。それもコラボレーターがBEN FROSTをはじめ、BIOSPHERE、GRMのKASSEL JAEGER、STEPHAN MATHIEU、HAROLD BUDDなど豪華メンツ！
BOOMKAT / ELECTRIC / MODERN CLASSICAL
BEATRICE DILLONやMARK FELL & TERRE THAEMLITZ aka DJ SPRINKLES、RAIMEの変名YALLY、THE CARETAKER aka V/VMなどなどをリリースしているイギリスBOOMKATが運営するレーベル〈BOOMKAT EDITIONS〉から登場するのは、AKIRA RABELAISが2001年にリリースしたCD「Eisoptrophobia」の再発！エリックサティやBÉLA BARTÓKの壊れかけた響きがノスタルジアへ誘う。
BOOMKAT / MODERN CLASSICAL / CONTEMPORARY
MARK FELLの新しい方向性。1976年にIANNIS XENAKISによって考案された微分音を使ったメタロフォン「The Sixxen Metallophone System」を使ったもの。ポルトガルのドラムグループDRUMMING GRUPO DE PERCUSSÃOによる演奏となります。
BOOMKAT / EXPERIMENTAL / WORLD
DJ SPRINKLES X SNDに続く〈BOOMKAT EDITIONS〉のシングルサイドの12インチシリーズ新作は、モントリオールのコンポーザーKARA-LIS COVERDALE。
BOOMKAT EDITIONS / CONTEMPORARY / AMBIENT
BOOMKAT EDITIONSのシングルサイドの12"シリーズ、T V/VM TEST RECORDSを拠点に膨大なリリースをしている実験音楽家V/VM(LEYLAND KIRBY)のNEW BEATなヴィンテージ音源。
BOOMKAT EDITIONS / THE CARETAKER
