- 12inch
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Losoul
The Pulses EP
Another Picture
- Cat No.: APP02
- 2025-04-30
〈Studio Barnhus〉から、Axel Bomanのニューリリース。アシッド、ダブ、ポリフォニー/変拍子などの手法がダンスミュージックのエンターテイメントに組み込まれた、ポップで迷宮的に楽しい一枚。 (サイトウ)
Track List
A-SIDEは「Buschtaxi」のエクステンデッド・バージョン。『解き放たれたターザンのように、頭蓋骨を突き破り、直接意識に蔓を伸ばし、KOZEは「Buschtaxi」とともに、ジャングルを切り裂く。』とインフォメーションには紹介されています。
B-SIDEはブエノスアイレス~L.A.のモダン・ダンスホールアクトDJ Marley Watersをフィーチャリング。『錯乱した刈払機を手にしたKOZEが、ただ一人、砂漠で、切るべきものももなく、純粋に、パワーを解き放つ。無(空)との戦い。』
『Brushcutterは音楽ではなく、あなたの意識にまっすぐ焼き付けられた痕跡だ。より深く。より強く。大きな絵が再び全貌を現すまで。』常人の域を遥かに超えた一枚。ぜひ。 (サイトウ)
Track List
脳内ドーパミンがドバドバ出てきそうな音響快楽的ベルリン・テクノ最前線フロア即戦力3トラックを収録。 (コンピューマ)
自主リリースに加え、〈Ikuisuus〉、〈Goaty Tapes〉、Sun Arawの〈Sun Ark〉といった同志レーベルからも多くの作品を発表。エキゾチカ、スピリチュアル・ジャズ、ビート・サイエンスなど様々な蜃気楼的記憶から音響ミラージュの構築を試みる壮大なヴィジョンの持ち主。今作では「archeomiragical」という彼自身の造語がぴたりとはまる驚異の宇宙的サウンドスケープを展開しています。ジャングル、ダブ、ブロークンビーツ、パーカッション、シンセの断片を拾い集め、再/脱構築したリズミックな神秘的デジタル音楽探究。無意識下の夢幻都市フィールドレポートが新着!必読です。 (足立)
Track List
フランスの神秘思想家アレクサンドル・サン=ティーヴ・ダルヴェードルの著書「インドの使命」において、東洋のどこかの地下に隠れている国、地球内部にある地底文明にして高度な理想世界であるアガルタをテーマにした、未知の領域、新たな世界へと誘われるかのような、Wata Igarashiならではのパーソナルな内省宇宙も炸裂したイマジネイティヴ知覚の扉を開くかのようなエレクトロニック・サイケデリックな神秘的ニューエイジ・テクノ宇宙が雄弁に繰り広げられている。マイルス・デイヴィスの同名タイトルのアルバムにも通じるような即興的ジャズ、スティーヴ・ライヒのミニマリズムも感じ取れる圧倒的完成度10トラックを収録。アルペジオ緻密にデザイン配置された空間的音響音像も素晴らしい。アートワーク含めたコンセプチャルなアルバムとしての完成度も秀逸。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
Track List
BPM120、自身によるヴァイオリン、フルート、ヴォーカルをフィーチャーした、初期のHerbertスタイルも彷彿させてくれるサイエンスティフィック・エレクトロニカ、ユニークなメロディと歌声にも魅了される美麗ディープテックハウスA1「Upside Down」(sample1)、BPM122、彼女の持ち味が存分に発揮された催眠的サイケデリック・ドラッギーにエレクトロニック・アフロ・ブラジリアン・アンビエント・ディープハウスにサウンドスケープ・グルーヴするA2「Eyes Between Letters」(sample2)、BPM125、オリエンタル環境音楽コンテンポラリー・ミニマリズムがエレクトロニック・パーカッシヴにフロアに空間的音響エレクトロ・テックする有機的グルーヴ傑作トラックB1「Beyond Light And Shade」、BPM123、このリリースのハイライトで、とても彼女らしい実験性と遊び心のあるオーガニック有機的柔らかなサイケデリック・ミニマル・ディープ・ハウスB2「Complementary Senses」(sample3)の4トラックを収録。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
Track List
DJ BONEの傑作ミックステープ『Subject: Detroit 2』(2000)には、このUNSPECIFIED ENEMIESと変名COUNTERATTACKの両名義楽曲が収録されたことでも知られる伝説のプロジェクト。ウェールズ出身のアーティストLOUIS DIGITAL、アナログマスターCiMことSIMON WALLEYも巻き込んだユニットUNSPECIFIED ENEMIESが名門〈NUMBERS〉から、まさかの2025年にデビューアルバムを発表!LOUIS DIGITALが作詞・作曲・プロデュースを手掛け、CiMの楽曲をデータサンプリングを組み込むスタイルで制作。90年代のデトロイトテクノ・モーターシティエレクトロにがっつり根付いた技法、独自のソウルフルなメロウネスが結合。2000年代初頭に制作した素材を基に作り上げたレトロフューチャーな響き。年代や地域に混乱しますが、ウェールズ産2025年作品、ユニーク。 (Akie)
Track List
共に2000年代初頭からプログレッシブサウンドを追求しているイタリアのPAOLO DRIVERとALBERTO BOFがタッグ!美しくシャープな音色と丹念に作り込んだデザイン、エレクトロニカとサイトランスが親和したプログレッシブなテクノ「Shock」(Sample1)。90年代から活動し現在も〈TWIG〉などからヒットを生み出すNIKI Bがリミックスを手がけ、泡立つアシッドで催眠がける「Spring (Niki Il B Remix)」(sample2)も流石のアレンジ。バイナルオンリー! (Akie)
Track List
2017年4月12日に亡くなったPANSONICのメンバーであり、テクノイズ・エクスペリメンタル・シーンの新たな荒野を切り拓いた電子音響作家MIka Vainio が「Ø」名義でソロアルバムとしてダンスミュージックとしてのテクノ・ミニマリズムを実験性エクスペリメンタルと共存させながら探求した名作アルバム「Metri」収録のクラシック・テクノ名トラック「Kuvio」(sample1)が12インチ化(エンディングのみアルバムバージョンとは若干変更されております。)!!Side-Bには、1990年半ば、Jimi TenorによってSähkö Recordingsの映像作品「SAHKO - The Movie」のサウンドトラックとして制作されていた秘蔵音源で、彼の死後、Warpのオフィスにあったデモテープからの発掘から陽の目を見ることになった1993年制作の必殺トラック「Sahko Movie Soundtrack - Scene 1(Original Version) 」(sample1)を収録。永遠に色褪せることのないMIka Vainioによる2トラックを収録。マスタリングRashad Beckerによるもの。 (コンピューマ)
Track List
名門〈SUSHITECH〉のサブレーベル〈PARITER〉による復刻ワーク!近年90sUKハウスリバイバルの流れで再評価の眼差しが向けられるレジェンドMATT HODGSONのレーベル〈7TH VOYAGE〉にフォーカスした大型コンピレーションが登場。MATT自身のワンオフプロジェクトでこの唯一EPは中古市場にもなかなか出回らない代物のアシッド・ブリープ・テクノ「Tactics Of Bass」(sample1)、SFヒプノなブリープハウス秘宝QUADRUPLEX「Robot Rotate」(sample2)など。全てを集めることはもちろん、それぞれの作品手に入れることさえ今は難しくなっている90年代UKハウス〜テクノ、エレクトロのカルト古典ばかりが集結。お見逃しなく! (Akie)
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OCTAVE ONEが主宰を務めたデトロイトのレジェンダリーレーベル〈430 WEST〉古典のひとつとも名高い一枚「Synthetic / Moving On」を手がけたユニットWILD PLANET(後期はSIMON J. HARTLEYのソロプロジェクト)が発表した歴史的一曲が非公式リリースであったリミックス2種を携え復刻!壮大に宇宙的世界観を描くデトロイトエレクトロ「Vocoder」(sample1)はオリジナルはもちろん、催眠的なシーケンサーが搭載されたテックハウスバイブスのリミックスも素晴らしい。 (Akie)
Track List
クラブミュージックに対する深い理解や、自身でコンセプトの違うレーベルを3つ主宰し、レコード・プレーヤー6台を使った独自の実験的パフォーマンスを披露するなど、音楽に対する自由な考えと情熱をもつベテランOliver ho Aka Broken English Club。精神性の溢れるエネルギッシュなミニマル・テクノ「Death Cult」(Sample1)にアヴァンギャルド、ノイジーなボイスサンプルに独自のダブワイズなサウンドデザインが独創的な空間を広げる「Vessel of skin 」(sample2)、廃墟に響く幻想的な自然発生音が新たなインスピレーションを生むかのようなアブストラクト・テクノ「ghost」(sample3)など、原体験をしてきたベテランによる素晴らしい共有体験のアウトプット。トラックリストからも試聴できます。爆音で。 (hamon)
Track List
MOOGやEMSの採用に伴いダンスミュージックと密接に歴史を刻んできたプログレッシブロックを考察、ミックス作品としてアウトプットした「Synthesis And Repetition」を入荷いたしました!シンセサイザー駆動のミニマルなリズムを手綱に、音響の生み出す空間性を共有しながら展開していく約1時間のサウンドジャーニー。ジャーマンプログレ、クラウトロック、そしてそこから派生したダンスミュージックまでを、抑揚をつけながらスムースにミックス。原理主義的なアプローチとフューチャリスティックな視点の両方を持ち合わせた音楽愛好家らしい作品に!アートワークは菅野カランが担当。 (Akie)
カタログからクラシックと呼べるものを選び出しコンパイルする”Börft Dance Classics”から第四弾が到着!力強いボトムに甘美なコードが合わさるNIKOLAS ROWLAND「Headspin」(sample1)、タイトに絞った低音でソリッドに踊らせるディープダブテックCRINAN「Suit 61」(sample2)など、そろぞれ楽曲が収録されたEPは現在プレミア化しているため有難い編纂仕事。お見逃しなく。 (Akie)
Track List
名門〈MARCEL DETTMANN RECORDS〉から2015年にリリースされた名作。コンクレート的アプローチを取り入れた電子音響とディープテクノを邂逅させた「Morocco」(sample1)や、抽象的にビートをアンビエンスに隠した「Untitled 11」(sample2)など、エグ味のある音響構築、圧倒的です。この機会に是非。 (Akie)
Track List
BPM131、小箱から大箱までクラッシュに効能するルーディーでエグみ強いハイエナジー・ファンク・ビースト強力アシッド・トラックSidse-A「Acid Call」(sample1)、BPM129、巨大ロボPlutoヨーロピアンSFサイエンス・フィクション狂気世界へ華麗にストーリーテリング導かれるSide-B「Don’t Cry Pluto」(sample2)も強力。 (コンピューマ)
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BPM131、ベルリンの伝説的なクラブ「E-Werk」の陶酔的なスピリットを吹き込んだかのような華麗なるストリングス・オーケストラヒットも印象的に血湧き肉躍る徐々にエモーショナル高揚するフロア揺るがすエレクトロニック・テック絶品A1「Blaupunkt」(sample1)を筆頭に、BPM127、ヨーロピアン・ロマンティック気品のエレクトロニック・テックA2「Germina Speeder」(sample2)、BPM127、ニューロマンティック・エレクトロファンク・マリンバの旋律、サンプリングヴォイスも華麗に歌うトランシー・ミニマリズムB1「Bo Knows」(sample3)、BPM128、フロア効能サイケディック・プログレッシヴ・バンガー名トラックB2「Master Mind」も秀逸。 (コンピューマ)
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デュッセドルフに新設された〈PRIMORDIAL STATE〉カタログ4番。覚醒を促すアルペジオの回転にシンセリフレインが重なるオープナー「Morph Room」(sample1)に始まり、スタッカートのフックとポリリズミカルな音のレイヤーでじわじわと催眠がける「Inner Conflict」(sample2)など、覚醒特化型のミニマルテクノプロダクション。おすすめです。 (Akie)
Track List
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フランクフルトの奇才LOSOUL。自身が主宰するANOTHER PICTUREの第2弾として2015年にリリースされた一枚。いっけんLOWなようで、ファンクネスの潜んだダンス・グルーヴ、捩れた音世界。B-SIDEはセオ・パリッシュとリミックスしあっていた頃を思わせる。浮世離れしたあの出で立ちにふさわしいオブスキュア異次元のダンス・ミュージック。両サイドともに捩れる最高のエンターテイメントです。 (サイトウ)