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Anadol
Uzun Havalar
Pingipung
- Cat No.: PINGIPUNG 65
- 2024-04-18
Philipp Otterbachの盟友Süne Große、Jens Papenroth 、〈International Feel〉などで活躍したGatto Frittoなどのミュージシャンが参加。ドラムにBjörn Bauermeisterをフィーチャリングした「Malarkeys」以外はオブスキュアなギター、ベース、エレクトロニックを中心。ドラムレスですがゆったりとサイケデリックなグルーヴで揺れるディープサウンド。「The Dahlem Diaries」。 (サイトウ)
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盟友であるHUERCO S.やBEN BONDYも参加しているカセットレーベル〈QUIET TIME TAPES〉より。独特のノスタルジックな空気感を想像するフィルター使いLO-FIな音曲構築/アンビエントを基調。そこにベルやシンセサイザーで甘美なリードを引いた催眠サンドスケープ。「Past」(sample3)では静的ドローンを背景に極小のシンセフレーズを落としていたり、、この作品発表後に〈EXPERIENCES LTD.〉や〈MOTION WARD〉で活躍することとなるULLA、そのアプローチの根幹部分が垣間見れる耽美な作品。推薦! (Akie)
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M. Sageは、音楽家、インターメディア・アーティスト、レコーディングエンジニア(であり、プロデューサー、パブリッシャー、教師、パートナー、そして親である)。2010年代初頭から実験的なスタジオ録音をつづけており、最近のハイライトは、友人達と結成した即興アンビエント・ジャズ・カルテットのFuubutsushi (風物詩)の4枚のシーズン・アルバム 2021年作『The Wind of Things』のリリース。トータスの『TNT』と比較されたりもしていました。完成したら終わりという完全主義的な感性で突き進む彼が、本作『Paradise Crick』は、多作家の彼にしては異例ともいえる5年の歳月をかけて辛抱強くデザインされたもので、魅力的な異色作にして実に説得力のある、自然界と人工の世界を一体化させたファンタジーのような作品を完成させました。傑作です (AYAM)
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〈SHELTER PRESS〉からリリースでも知られる現代環境音楽の重要ユニットCV & JAB、そして独自の調律システムまでも自ら作成する鍵盤奏者MICHAEL HARRISONが2019年ベルリンにてセッション、その録音を2LPにまとめ上げた大作が登場。JOHNの音楽地盤である北インド古典音楽/ラーガに基づき、クラシックピアノ(MICHAEL HARRISON )、モジュラーシンセサイザー(JOHN ALSO BENNETT)、それらを指揮するオブザーバー(CHRISTINA VANTZOU)という3点構成で演奏。ピアノの直感的インプロに共鳴をもたらすシンセドローン。沈黙の延長を志した瞑想ピアノアンビエント傑作、個人的に年間ベストにも入れたい逸品。初回、大幅ショートでの入荷です。 (Akie)
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ダンスフロアの即時性から、ドリーミーなアンビエントゾーンにフィーチャーした〈PRÍNCIPE〉にとっても意欲的作品がドロップ!アフリカ大陸西海岸沖プリンシペ島出身であり、ロンドンにあるギルドホール音楽演劇学校に在籍していたサウンドアーティストXEXAのデビューアルバム。ヴォーカルや管楽器を織り込んだ幻想的アンビエントと、アフロルーツのバティーダをミックスした第四世界作品!想像力豊かでエーテル的なポップの軸、リズミカルな打楽器が交錯するPríncipeの新領域。 (Akie)
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オーストラリアの才人を数多く抱える〈PAPER-CUTS〉から新たなスプリットプロジェクトが始動!ROZA TERENZIが担当したAサイドは、ロマンティンクなダウンビートブレイクス「Vape City」(sample1)で幕開け、柔らかなハーフステップ「Kalimera」(sample2)に。対するFURIOUS FRANKによるBサイドも、エモーショナルなメロディフロートを有した「Splash」など。両者ともに豊かなアンビエンス、力強いビートを共有した名スプリットに。DJ使いも考慮されたミニアルバム形式も嬉しい。 (Akie)
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スイス・バーセルのレコードショップPlattfon RecordsのベテランスタッフでDJとして信頼され、活躍しているPrincess Pのセレクトによるコンピレーションから先行の12インチカット。Black Dog Productions(権利上現在はBlack dogの名前が使えないのかAtypicのソロ名義になってます)が、Rising Highから1993年にリリースした「Otaku」がA-SIDE。B-SIDEは別名義のGreyhouseがDark Entriesから再発され、Andy Wetherwallの「Massive Mellow Mixにも収録された同曲のHole In One名義でリリースされたバージョンがTRANSMIGRATIONから再発もされている、Marcel HolのAnaconda名義での「 Ideas For Virtual Reality」のカップリング。こだわりのHalf Speed Cutting and mastering。 (サイトウ)
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ANALOGUE ATTICからのEP に続いてブルックリンのScissor and Threadから5曲で構成されたEP 「Merchant」。変則的な複合リズム、鍵盤、クリアなエレクトロニクス、フィールドレコーディングも交えながら、深みのある世界を描いています。彼らの友人でもあるパーカッショニストJoseph Batrouneyをフィーチャリングした「Pilot」は、ダブアウトしながら、リズミックなアンビエント、スローダンス(sample1)。柔らかく、陽性。今回も素晴らしい。 (サイトウ)
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京都の老舗茶問屋、宇治香園さんとの出会いによって進められたCOMPUMAと竹久圏のプロジェクト。COMPUMAがミックスCDとしてリリースしてきた「SOMETHING IN THE AIR」シリーズから派生して、初のオリジナル作品となります。竹久圏のギターのテクニカルな巧みさと、静寂さと揺るぎのない響き。フィールド・レコーディングで自然の中に音の素晴らしさを取り込みながら、音の質感と空気感、電子音と音響的/コンクレート的な加工で意味を組み替え、音世界に新たな次元、視点を組み込んだような面白い試み。コンピューマらしいユニークさと真摯さが同居していると思います。 (サイトウ)
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〈松ノ実ト蟾酥〉からカセットでのリリース。フィールド音も交えたイマジナリーな電子音楽集。6曲と、ダウンロードオンリーの2曲も追加されたDLコード付き。京都らしい和紙と小箱のパッケージもとても良い。 (サイトウ)
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人間と自然を調和させる最注目のアンビエント・アーティスト、Green-Houseの待望のファースト・フル・アルバムが遂に完成。2020年のデビューEPがここ日本でも各所で高い評価を得る中、遂に完成したフル・アルバム。EPでみせたミニマルな構成を踏襲しつつも、親しみ易いメロディーを加味してエモーショナルな円弧を描くような進化を遂げ、パンデミックの憂鬱を解消する、人と自然をつなぐ生活空間のための音のオアシスを紡ぎ出す。 (Shhhhh)
4トラックのカセットレコーダーを使って多重録音を楽しんでいた頃のように、また一人でエレクトロニックギターを紡ぎながら独りの世界を創っていけたら、という、そんな思いを持って出来上がったという、アメリカン・ルーツ&ロック、ブルース・カントリー&フォーク、アフリカ伝統音楽、ポストロック&ジャズ、エレクトロニク他、氏の幅広い音楽への深い造詣と気品、オーシャン・オブ・サウンド的センス、Natural Calamity、Gabby & Lopezの音楽からの延長、発展と進化と深化、たおやかに時間が流れていく、落ち着きのある味わい深い素晴らしき音楽時間。丁寧に謙虚に紡がれるエレクトロニック・ギター&エフェクト、イマジナリーでメディテーショナル・リラクシン・アンビエント的ドリーミーな心地よさもゆるやかに極上。全12曲。大推薦盤とさせていただきます。長年待ち続けた甲斐がありました。自身のレーベルFlower Noise RecordsからはUS盤LPとしてのリリースでしたが、今回はヨーロッパ盤LP(限定盤)!こちらの仕上がりも非常に楽しみです。当店でもウルトラ大ヒットを記録した奇跡の名作。オリジナルを買い逃された方、この機会をお見逃しなくどうぞ。 (コンピューマ)
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電子音楽の知られざる自主制作盤の愛好家が集うコミュニティ”Ultravillage”によるレーベル〈MID-AIR MUSEUM〉とグラスゴーの再発前線〈CHOON!!〉による共同復刻プロジェクト!自主カセットは現在も流通がない文字通りオブスキュアな80sカルトニューエイジ音源がアナログ&コンパイル。パーカッシブなシンセサイザーに、ベルや打楽器がハーモニーを成す催眠エレクトロニクス。日本産環境音楽にも通づるポップを研ぎ澄ましたデザイン、宗教的な神秘性。そしてUSミニマリズムが結実。”Ultravillage”オーナーMARK GRIFFEYのライナーノーツも付属。ややお値段張りますがその音源の希少性、初のアナログ化そして丁寧なマスタリング、奇跡の復刻ワークに感服です。素晴らしい。 (Akie)
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Side-A「Piesek Dub」(sample1)では、BPM170(85)、Herbie Hancock「Rain Dance」もどこか思わせるかのようなスペーシー宇宙空間を自在に浮遊するかのような先鋭的ソリッド気配のアンビエンス・エレクトロニックなレフトフィールド・ダブステップ/ドラムンベース・モダン・ダブワイズ・エクスペリメンタル・テクノを展開、そして、電子音楽的エレクトロニクス・サウンズとフィールドレコーディングによるコラージュがアーティスティック端正チルアウトにダブワイズされるSide-B「Nemuro Dub」(sample2)も強力。丹精緻密に構築される音像が非常に美しく深く魅了される。
Jankaは、ダニエル・シュラインダ(Daniel Szlajnda)とピョートル カリンスキ(Piotr Kaliński)からなるユニットで。ダニエルは本名名義で、実験的なアンビエント・テクノ、IDM的な作品を、さらにはDaniel Drumz名義ではビート・ミュージックを、どちらの名義も自国ポーランド・ワルシャワの名レーベル〈U Know Me Records〉などからリリースをしている。そして、Hatti Vatti名義でのリリースで知られるピョートル カリンスキ(Piotr Kaliński)も、モダン・ダブ/ベースミュージックを起点としつつジャングル、アンビエント、ダウンテンポ、ジャズ、IDMなど多彩に表現する鬼才アーティストとして活躍している。
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LISENEとCHRIS I'ANSON、そして才人ADAM PITSが始動したレーベル兼イベント〈ON ROTATION〉5番!神秘的アンビエンスを背景にしたブレイクビートトラック「Co-Existence」(sample1)を皮切りに、没入するシンセシスとダブスタイルのミキシングを活かしたアシッドプロダクション。2ステップを採用した「In Your Mind」やサイケトランス影響下「Overgrown Echos」(sample3)など。IDM、90年代トランス、ダブハウスを巧妙にブレンド。 (Akie)
新録音アルバムとしては前作「Shortwave Memories」以来1年ぶりの新作。今作「Inland Delta」は、2022年から2023年、新たにリストア修理されたヴィンテージ・キーボードを中心とした即興演奏を基に録音制作された9トラックを収録。1986年のSF「不思議惑星キン・ザ・ザ」を彷彿させてくれる裏ジャケ・アートワーク含めて、どこか不思議な懐かしさも感じさせてくれるサイエンス・フィクション・アンビエント・ニューエイジ・ロマンティックなシンセサイザー・エレクトロニック・モダンサウンズ。2LP9トラック。見開きゲートフォールド・ジャケット。 (コンピューマ)
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HUERCO S.が主宰を務める〈WEST MINERAL LTD.〉を拠点に、電子音楽一派として重要な地位を占めてきたNY音響職人たちが集結した作品。ミニマルに繰り返される耽美なベルループの間を環境音が漂うBILLINGTON & TRAMPOSH「Live January 13 2016」(sample1)、後に〈BOOMKAT EDITIONS〉からもリリースを果たすULLA STRAUSがパッド入りの低音のパルスを聴かせたアンビエント「Moon」(sample2)、抑揚するシンセ波が鼓膜を包み込み揺さぶるNAEMI「Procel (Original Mix) 」(sample3)など。NY現代電子音楽に特徴されるフィルターに浸した淡い空気感と戦慄美が凝縮。2LP仕様での復刻です! (Akie)
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オーディオ・ビジュアル・イマジナリーに喚起させてくれるシューゲイズ広大なる地平が耽美に広がる7トラックを収録。 (コンピューマ)
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TERRE THAEMLITZ主宰の〈COMATONSE Recordings〉からWILL LONGのアルバム。各曲10分前後のじっくりディープな音世界の七曲。オリジナルとTERRE THAEMLITZがDJ SPRINKLES名義でオバーダブしたヴァージョンの2枚組。洗練のリズム、じっくりっとひろがる音世界。 (サイトウ)
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アウトサイダー孤高の電子音楽家Bruce Haackなどの作品に強く影響を強く受け、中東フォークソングを基に、フィールドレコーディング、エレクトロニクス、シンセサイザー即興演奏などを交えながら、彼女のセンス&間合いによって加工編集ミックスされ完成された全6トラック。エレクトロニカ・アンビエントでジャズ・オリエンタルな香りと浮遊感のあるグルーヴがふわふわと心地いい。2018年にカセットのみでリリースされていた作品のPINGPUNGからの嬉しいヴァイナル化。 (コンピューマ)