"Changes"や"Just An Illusion"などのヒットでも知られるUKディスコ・グループ・IMAGINATIONによる'82年産のフロアマジックな"Burn me up"を、SARTORIALがユースフルにエディットした”Key Me Up”、つづくベテラン・MOODENAがピックアップしたのは、日本のサックス奏者・本多俊之による'78年デヴューアルバム「Burning' Waves」収録の同名曲、原曲の素晴らしいアレンジを活かしつつパワフルなボトム強化で仕上げた”Dumplings Over Flowers”(sample2)、初登場となるメキシカン・アクト・SOULED OUTは、同郷のプロデューサー・THE FUNK DISTRICTによるデータ音源を再調理したというオブスキュア・ファンクな”Vamos Baby”(sample3)を提供、全４トラック収録です。

先鋒・SARTORIALは、ソウル、ディスコからB級映画のサントラまで多くの作品アレンジメントを手掛けたTONY CAMILLOによるプロデュース、デトロイトの女性シンガー・SANDRA FEVAによる'78年の楽曲”If You Want It, You Got It”をエディットした”Just For You”(sample1)、オリジナルは希少メガ・レア盤だと云われロフト古典としても知られるPANACHÉ”Sweet Music”(sample2)のユースフル・リワーク！そして、ベテラン・MOODENAのチョイスは、のちにINCOGNITOを結成するスーパー・ベーシスト・RANDY HOPE-TAYLORが在籍したグループ・CONGRESSの'83年のフュージョン・ブギ―傑作”Neptune”をスムースなディープハウスへと昇華させた”Jupiter Rising”(sample3)が最高！全4トラック。

RINDER & LEWISプロダクションのSAINT TROPEZの「Fill My Life With Love」(sample1)のパワフルなハウスビートのエディット筆頭に、SARTORIALのソロ3つとSIMON KENNEDYとのデュオ、ディスコ・リエディット4 TRACKS。T-CONNECTIONの「At Midnight」もエディットのマジック、なかなかキレてます。 (サイトウ)