- CD
Mermaid
Lonesome Me
Beer &
- Cat No.: BRB-04
- 2023-10-04
オリエンタル・ディスコマニアックネタを送り出す〈HAMAM HOUSE〉から、モダンミニマルエレクトロの人気処〈ZEITNOT〉まで広いシーンで活躍するイーストロンドンの鬼才N-GYNNの新作はトライバルハウス!イチオシがリードトラック「Journeys」(sample1)で、トライバルパーカッションと鳥声サンプル、N-GYNN操るマジカルなシンセサイザーが生み出す神秘性。ゆったりとした速度と不協な鍵盤、囁きサンプルを妖しく組み合わせたレフトフィールドダンサー「Alistera」(sample2)まで、不可思議でクラクラする独特なサウンドデザイン、これはおすすめです。 (Akie)
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若き天才サッカー選手としてリーズ・ユナイテッドのユースチームとして活躍し、16歳でスペインのセビージャに見いだされ契約。しかし、18歳の時に大怪我をしサッカー選手を断念。失意の中帰省した際に、祖父からMIDIキーボードを買ってもらったことがきっかけで、独学で音楽制作を開始。安価なキーボードと、パブの客からもらったソフトを使い、独自の生演奏と即興のスタイルを完成させた工程も素朴で魅力的です。2020年にはUKの名門〈Soundway〉から鮮烈なデビューを果たし、その新人とは思えない熟練度を感じさせるアフロ・カリビアン・バレアリック・エレクトロニックなアルバム2作は非常に高い評価を得ました。以前に、Nu GuineaがTonny Allenの楽曲を再構築した名アルバムからの一曲「Howls」に非常に感銘を受け「完全に私の頭を吹き飛ばしました。」と語っている通り、リリースを重ねるごとにアフロやラテン、サイケデリックへの解像度が上がり続けており、本作に至っては〈EARLY SOUNDS〉の影響も色濃く感じられるトラックが多数あります。マリ音楽やハイライフ、ポリリズムなどを絶妙に配合し、よりプリミティブ且つテクニカルに成長した傑作が完成したわけですが、かなり彼の理想に接近できたのではないかなと思いました。ぐっときます。推薦! (AYAM)
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〈INTERNASJONAL〉や〈LUV SHACK〉でも活躍するオルタナティブサウンド名手DAS KOMPLEXニューリリース!ブルースなアコギをサイケにエコー処理、ファンクベースでグルーヴもコントロールした「Dzis」(sample1)。ニューウェイヴな荒々しいギターバッキングをエフェクトでサイケに揺らした「Quest」(sample2)など、バレアリック讃歌なディスコ・ブギー3トラック収録! (Akie)
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ドイツの老舗レーベル〈COMPOST〉のコンピレーションシリーズ”ELASTE”の第3弾にも収録されたカルトイタロ古典「Fog」の再発にあたり、豪華アーティストによるリミキサーズも到着!METRO AREAの片割れ、シンセサイザーディスコのウィザードMORGAN GEISTはオリジナルのPPG WAVE 2.2シンセを生かし、ゆったりと展開を浮上させるミニマルリミックスを披露!レジェンドDANIELE BALDELLIとMARCO DIONIGIは、クラップ&カッティングのブギーファンクなアレンジで全く別なアプローチ。四者四様なユニークリミックス。 (Akie)
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フリーフォームに炸裂するモーグ×シャッフルドラム、ゆったりとしたグルーブで作り上げる宇宙ファンクジャムのオリジナル「Fast Jags」。注目は南米コロンビアが産んだディープハウス名手FELIPE GORDON手掛けるリミックス!ハイテンションなマシンドラム、スラップベースを挿入したハウシーなアレンジ「Felipe Gordon Deep Funk remix」(sample2)に加え、レーベルオーナーBENGOAリミックスのボンゴを追加したトロピカル・トライバルなテイストも。両リミックスともモーグはしっかり残してるのも良いです。 (Akie)
FLOATING POINTSも参加するミックステープ専科/レディオショー「FAR AWAY」のホストCOOPER SAVERを擁し、2020年から始動したプロジェクトINNER FLIGHT!美しいアルペジオ主導のレイヤードシンセ、弾力ベースを骨組みにビルドアップしていくディスコチューン「Explorer 3000」(sample1)や、WEATHERALLや初期FACTORY RECORDからの影響を感じるダビーなダウンテンポトラック「Sonar Scanning」(sample2)など。インディなポップセンスとオルタナティブなダンス感覚、そしてカナダの風景が滲んだ牧歌的エッセンスも感じる。 (Akie)
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光と闇を感じさせてくれるディープ・インサイドなサイケデリック・オルタナティヴ・ディスコ・ディープハウス2リワーク。グレイト。レコメンド。 (コンピューマ)
MUSIC FROM MEMORY傘下のSECOND CIRCLE、RUNNING BACKからのリリースでも知られるメルボルンのハウス草創期からオルタナディスコ・トライバル・ニューエイジ独自にシーンを牽引する鬼才TORNADO WALLACEによるプライベートDIYサイケデリック・ロングストーリー大作のMULE MUSIQからのヴァイナル化。 (コンピューマ)
スローモーでブルージーで催眠的グルーヴとシンセサイザーにも酔いしれるダウンビート・コズミックの調べ。レーベル代表M.RUX、Martha van Straaten、Pigmalião等が所属するコレクティブにして、Voodoohopとの繋がり、El Mago等ユニーク面白いアーチスト作品が続々リリースされている噂レーベルYNFND待望新作が今作も素晴らしい。レコメンド。ビリンバウ、ゲンブリ、ダラブッカによるちょうどいいテンション&グルーヴ。ミニアルバム的EP全6トラック、全トラック全てが素晴らしい。2022年リプレス盤(ジャケットアートワーク、ヴァイナル加工が若干変更になっております。)再入荷!! (コンピューマ)
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〈BEATS IN SPACE〉からのリリースでもお馴染みのスエーデンのデュオMOUNT LIBERATION UNLIMITED。〈STUDIO BARNHUS〉からのアルバムが良いです。モダン・シンセ・ポップ。ファンク、ハウス、レフトフィールドなエレクトロ。推薦! (サイトウ)
中東マントラの影響を受けてサウンドメイキングをするFARGO DEVIANTI、ウェイヴミュージックからディスコに繋げるVONGOLD、同郷2人によるコラボレーションシングルがリリース!ローテンポなサイケデリックロッキンディスコ「Sucubolökh」(sample1)、トランシーなシンセチェーンを東洋音階で走らせた「Momentvm」(sample3)など、現在のダークディスコムーブメントをロック&ウェイヴのテイストで一層妖しく、、。JENNIFER CARDINI & DAMON JEE REMIX収録! (Akie)
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ベルリンのマニアックレーベル〈SOUND METAPHORS〉と〈TRANSMIGRATION〉が共同で手掛ける復刻ライン〈SOUND MIGRATION〉3番が到着!80sニューウェイヴバンド”WHITE LIGHT”のメンバーとしても著名なベルギーのレジェンダリーミュージシャンJO BOGAERTの変名NUX NEMOに着手。ニュービートからレイブ/テクノの領域に踏み込み制作したビッグルームテクノ名作「I Feel It」(sample1)に加え、新たにリミックス2種を収録し復刻!次世代ディスコ開拓者TRENTがレイヴトランスな上音をそのままにディスコドラムを差し込んだリミックス(sample2)に注目です。 (Akie)
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LARAAJIといったレジェンダリーアクトも作品を残すエレクトロニックフォーク、サイケデリックダンスフロンティア〈INVISIBLE INC.〉が、有機的サウンドにフィーチャーしたコンピレーション作品をリリース!ベテランSTUART EVANSによる変名プロジェクトSORDID SOUND SYSTEMによる民族打楽器と鍵盤のセッション「Sharawadji」(sample1)を皮切りに、アテネの宅録アーティストANNA VS. JUNEによる呪術チャント「Icarus」や、ハンブルグのチェロ奏者ANDI OTTOによるスローモーサイケダンサー「Mahua Mandala」など。非電子楽器を使用したダンスプロダクションで、オルタナティブを深く掘り下げています。 (Akie)
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スロッピング・グリッスルのCHRIS CARTERとCOSEY FANNI TUTTIによるCHRIS & COSEYの1993年発表(録音は1992年 at Studio47)、彼らの作品の中でもかなりダイナミック且つメロディアスな時期の作品にして、その後のエレクトロニカやテックハウスにも通じるようなエレトロニク・ディスコグルーヴ、繊細メランコリックなテクスチャーが幽ダウナーにコーティングされた、特にA4「Apocalypso (Edit)」(sample3)など、90年代初頭、当時のUKレイヴ・ダンスミュージック・シーンの空気感も感じさせてくれるインダストリアル・ダンスミュージック11トラックを収録。インナースリーヴ封入。 (コンピューマ)
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スロッピング・グリッスルのCHRIS CARTERとCOSEY FANNI TUTTIによるCHRIS & COSEYの1984年(録音は1982-1983年at Studio 47)、Cabaret VoltaireのレーベルDoublevision video imprint/Rough Tradeよりリリースされた同名映画のサウンドトラックでもあり、Chris Carter、Cosey Fanni Tutti & John Lacyとのデュオ作品「Elemental Seven」が嬉しいリマスタリング・アナログ復刻。
現在に至るまでレフトフィールド・ダンスミュージックへ影響を与え続けているプロト/テクノ・ハウス源流A1名曲「Dancing Ghosts」(sample1)B1「The Final Calling」(sample2)を筆頭に、シンプル且つチープながらもダンサブルでコズミックでバレアリックでエレクトロ、アシッド、インダストリアル実験的ミニマリズム・コラージュ、シンセサイズド・アンビエントにして、彼らのリズムに対しての深いこだわりも強く感じる映像を喚起させてくれるイマジナリーで何も起こらない7トラックを収録。
当時のアーカイブ・フォト資料満載のジャケット・サイズのインナースリーヴ封入。 (コンピューマ)
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A1は、〈L.I.E.S〉、〈Public Possession〉、〈Animal Dancing〉等からリリースを重ねてきたLipelisと、Andrew butler(hercules & love affair)がコラヴォレーション。アーリー90sのイタロ・ドリームハウス〜バレアリックハウスへのオマージュのような絶妙サウンド。A2はイタリアのETERNAL LOVEこちらも90sバレアリックハウスなトラック。B1、Yu Suは不思議な浮遊感で誘い、ディープに展開するマジカルなトラック。ここ数年で注目を集めてきただけあります。Benedekも流石で、プログレッシヴ、疾走するグルーヴで突き進みます。 (サイトウ)
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スリーヴ・アートワークも良い。Vocal Mixと303 City Dub、それぞれインストバージョンも収録してます。 (サイトウ)
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レイヴイタロ/ディスコブームの潮目となっている〈SLOW MOTION〉オーナーFRANZ SCALAが、パンキッシュドラムに中東音階のキラーコンボを見せた「For Me」(sample1)、ここ数年のレフトフィールドサウンドを作り上げてきたRED AXESによる別プロジェクトDER SEXAのミニマルな宇宙ディスコ「Gabi Plane」(sample2)、カリビアンズークをネタ使いした「Mind Zouk」(sample3)など、今回も強すぎるラインナップ! (Akie)
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〈HUDD TRAXX〉〈KOLOUR LTD〉などに作品を残す”RHYTHM PLATE”が、片割れYSE SAINT LAUR'ANT主宰の〈VINYL ONLY〉にカムバック!オールドスクール&アーリーディスコバイブなボトム、印象的なボーカルの官能的ブギーハウス「Hold On」(sample1)。ミステリアスなマリンバシンセに誘われるアシッドディスコチューン「Why Did You Leave」(sample3)。YSEがルーズにビートを崩し、サイケデリックなFXを施したリミックスもセクシー。 (Akie)
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KORG ElectribeMX EMX-1を駆使した、火花飛び散る荒くれチープ凶暴グルーヴが、加速主義を通過点として奇想天外エレクトロニック・ダンスミュージックに炸裂している。どこか悶々とした雄叫びのようなソウルソニックフォース入魂力作としてはもちろん、五木田智央による描き下ろし、鈴木聖デザインによるアートワークも完璧アートに素晴らしくかっこいい。映像作家kiyotaka sumiyoshiによるMUSIC VIDEOも必見。そして、フォレストリミット・ナパーム片岡によるマスタリング名仕事によって完璧な仕上がり着地している。8曲目「Fancy Food」でのどこかメロウでせつない世界観、ラスト10曲目タイトルトラックのひたすら打ち込まれるモーレツなビート連打グルーヴのやるせなさにもセンチメンタルにグッとくる。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)