80年代のベルリン地下のアート・シーンのキーパーソンの一人にして、TRESORおよびサブレーベルINTERFISCHからのリリースで古くからのコアなテクノ・ファンにもオナジミの奇才UDO HEITFELDのTV VICTOR名義が、盟友MAX LODERBAUERのNSI主宰レーベルから突如リリース。針を落とした瞬間に分かるアナログ機材の分厚い鳴りにまず驚かされます。MORITZ VON OSWALD TRIOのライブ音源なんかチェックした人にも、SAHKOあたりのファンにも是非オススメしたいタイムレスなエレクトロニクス作品。もちろんフロアでも是非。A面にはエディットで才人TOBIAS.も参加。NSI.らしい実験精神にも溢れた好盤です。 (カイハラ) (12inchのコメントから参照)