アルゼンチンの天才女性ピアニスト、ノラ・サルモリアによる南米楽団プロジェクト、アマラントの最新作。メンバーはモノ・フォンタナのライブメンバーでノラとの大傑作デュオアルバム、「Bichos Y Malezas」のマルコス・カベサスら。 シンフォニックなジャズ・アンサンブルなんですが、ウニコなリズムと空間処理 がどうやってもサイケデリックに聴こえてしまうこの箱庭宇宙楽団。やはり比べるならエルメート・パスコアルを想起してしまいます。一冊の童話のような一枚をどうぞ。メルセデス・ソーサの後継者、フォルクローレ界の女傑リリアナ・エ レーロが参加。 (Shhhhh)