- 12inch
Z@p / Stonem
Split #1
Overthink
- Cat No.: OTH007
- 2024-02-01
南米ウルグアイ/バルセロナコネクションの要、NICOLAS ETORENAが主宰する〈OVERTHINK〉新作7番到着!シーンのカリスマであるZ@P、ソロでもリリースしているSTONEMによるスプリットシングル。ダークヒプノティック、催眠アシッドタッチの魔性ハウスをそれぞれ披露。
Track List
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Ruben Rada, Eduardo MateoのEl Kintoと同様に、60sのBristish Beatに影響されたウルグアイ伝説のLos Shakersを皮切りに、アフリカ移民の間で継承されたカンドンベをベースに、ジャズフュージョンの洗礼を受け、AIRTO MORAIRA達と同列でレアグルーヴ史に残るOPAへと発展し、現在も素晴らしい音楽を産み出しているウーゴ・ファトルーソ。近年はTomohiro YahiroとのDos Orientales などで来日も重ね日本でも愛され続ける彼の最新作。女性パーカッショニスト、アルバナバロカスとのウーゴの鍵盤ワーク。二人とは思えないアンサンブル、躍動。ライブを体験したくなる。ジャイルスも絶賛だそうです。 (サイトウ)
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Δ名義でもカルトな人気を誇るフランス拠点PRINCE DE TAKICARDIE手掛ける、エレクトロトリップ&ファストなアシッドテクノ「A Sangre Fria」(sample1)に始まり、LANZIERIなるアーティストがグルーヴィな肉厚ボトムを操縦したヒプノティックテック「Ambush」(sample2)、DJ EことENZO DE CRECENZIOとCABALLO LOCO UYが共作したエレクトロブレイクス「Invasores」(sample3)まで。バイナルオンリー、限定プレス! (Akie)
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ラテングルーヴと古典デトロイトサウンドを融合させ、独自のサウンドを追求する南米ウルグアイ。拠点であるドイツとのコネクションのキーマンであるZ@Pがニューシングルをローンチ!カチカチと音を立てるドラムプレートとソフトシンセをブレンドした「Submarino」(sample1)、ウェイヴィなアシッドエレクトロにジャズなパーカッションで特徴付ける「The Box」(sample2)など、特徴である催眠マシングルーヴをイノベーション。 (Akie)
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注目のTWO PHASE U手掛ける「You Are」(sample1)がやはり期待を裏切りません、内省的メロディックアシッドを走らせたダブテック。Z@P同様にウルグアイで生まれ育ち現在はベルリンに拠点を置くELÍAS STERNINはラテンなマイナーリードに太い4×4のアシッドテクノ「Loop Hole」(sample2)でがっつり嵌める。 (Akie)
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シーンのカリスマであるZ@P同様、ウルグアイで生まれ育ち現在はベルリンに拠点を置くARTESANO TITER、プロデューサーユニット”BOK.P”の片割れB22によるスプリットEP!メロディックに蛇行するアシッドラインに重量軽めのドラムマシンの跳ねたグルーヴをぶつけたARTESANO TITER「Free Fall From Space」(sample1)や、ポリフォニックシンセとアシッドがメロディで呼応するB22「Astral Projection」(sample2)など、ウルグアイ次世代のアナログマッドネス! (Akie)
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シーンのカリスマであるZ@P同様、ウルグアイで生まれ育ち現在はベルリンに拠点を置くELÍAS STERNIN、ARTESANO TITERによるスプリット12インチ!メロディックな蛇行ベースグルーヴに圧倒されるアシッドテックハウス「Science To Music」(sample1)、軽やかなブレイクと酸性ベースの粘度が対比した「White Rabbit」(sample2)など、南米然としたダウナーなムードで抜け出せないヒプノティックサウンドに。 (Akie)
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ベルリンとリンクしたZ@PやSANTIAGO URIBEと同様に、欧州とウルグアイとのコネクションとして重要な役割を果たしているレーベル〈OVERTHINK〉そして、NICOLÁS AMARO、SANTI AVG、WILOWMからなるプロデューサークルー”Holistico”のタッグ!アシッド漬けマシンサウンドに軽いカウベルフックがずるい「TECNONARIN」(sample1)を筆頭に、凶悪なアシッドとドラムマシンの抜け感、絶妙なバランス感覚。 (Akie)
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〈CARTULIS MUSIC〉〈OVERTHINK〉などで、ウルグアイサウンドを改革してきたキーアーティストSANTIAGO URIBE!遊び心のあるアシッドベースにクラシックなドラムループを合わせた表題曲「The Death Of Cool」(sample1)、ラテンパーカッシブなドラムの一本軸をシンセサイザーの抑揚で展開付けした「Viaje De Codo」(sample2)など、直近作の中でもハウシー仕上がり。 (Akie)
〈OVERTHINK〉〈ABSTRACK FUTURE〉からもリリースし、南米ウルグアイシーンを盛り上げてきたCABANELAS。約1年に及ぶ制作期間を設け、自身の音楽ルーツでもあるニューウェイヴ&ダークウェイヴに根差したモダンエレクトロサウンドをホームで披露。アシッドライン×ハットの足早な絡みでフロアロックする「Los Morsas」(sample1)など、グルーヴのあるベースラインとシンセサイザーで全体的なムードを設定。 (Akie)
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2015年にこの世を去った、ウルグアイ音楽史に名を残すアーティストJORGE GALEMIREのマスターピースが初再発!カンドンベ、ミロンガ、ムルガといった固有民族音楽とポップ、ロック、ジャズを合体させる方法で、ムードと質感の探求を成立させた作品。1983年のリリース当初は注目されなかったものの、そのユニークな世界観とサイケデリックな倍音の混合で、後世に多大なる影響を与えたウルグアイ音楽・カンドンベロック最高峰作品。洗練されたジャスフュージョンのムードと、牧歌的サウンドの交わりが素晴らしい。 (Akie)
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詩人で劇作家/俳優であり、音楽家でもあるオラシオ・ブスカリアと、南米音楽再考の中で愛されてきた、ウルグアイの首都モンテビデオの伝説の音楽家エドゥアルド・マテオの発案で、抑圧が強まる軍事政権時代の直前の中、制作された演劇的な要素、詩、即興的な演出、音楽を融合した舞台「Musicación 4½」。EL KINTOのメンバーや周辺のミュージシャンが参加した録音。アフリカ系ウルグアイの音楽カンドンベやアルゼンチン、ブラジルなどの音楽と、西洋のロック、ビートルズ、ラーガ、サイケデリック・ムーヴメントのさまざまなエッセンスが入り混じり、平和への希求、政治的言及、反発、南米のカウンターカルチャーのスピリット、RAWなサイケデリックサウンド、根底にあるアフリカのリズムが織り込まれ、ブラジルのトロピカリアとも同調するような、色褪せない魅力を放っています。71年に完成するも検閲のために破棄され、後にレーベルの自主規制で、当時亡命していたダイアン・デノワーのパートや過激な部分を削りリリースされた。制作された当時はリリースされじまいだったEL KINTOの「Circa 1968」と共に、南米音楽60s素晴らしい記録。音楽家だったフアナ・モリーナの父は当時エドゥアルド・マテオと親交があり、マテオから送られた「Musicación 4½」を幼少のころから聴いて育った。幻となった71年のオリジナルを50年の時を経てその削られた部分もオリジナル仕様に復刻、再現し、リマスター。未発表だった部分を聴き衝撃を受けたというフアナや、ルベン・ラダのテキスト、オラシオ・ブスカリアの言葉、写真、当時の資料などを盛り込んだ、スペイン語と英語の20ページのブックレット、見開きスリーヴ2LP。愛ある再発です。是非。 (サイトウ)
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僕たちがウルグアイ、南米音楽に魅了されてきたのはこういったレコードがあるからです。若き日、ウルグアイのビートルズといわれる伝説のバンドEL KINTOで活動を共にし、時を経てブラジルのアイルト・モレイラやエルメート・パスコアルにも繋がる南米ジャズ/レアグルーヴの最重要バンド、ファットルーソ兄弟のOPA達にも合流するウルグアイの音楽シーンのおじさんの妖精二人。パーカッショニスト、シンガーのルベン・ラダと、シンガー、ギタリスト、エドゥアルド・マテオによるコラヴォレーション。85年から86年にかけてウルグアイとアルゼンチンで録音。OPAとしても録音されているRUBEN RADA作の代表曲「Botija De Mi País」は、フォルクローレとアフロ・カンドンベの交錯、パーカッション、ギター、二人の声、歌のセッション。マントラ、アフリカン呪術的な声によるパフォーマンス、そこを抜けて展開されるピースフルな楽園感、涅槃の躍動感が素晴らしい「La Cebolla」を試聴一曲目にしてます。レオン・トーマスの唱法にも影響を受けているとのこと。A-SIDEは主に二人の録音を中心に、ベーシストUrbano Moraes(EL KINTO)を交えた録音もあり、B-SIDEでは、バンドスタイルでも録音していて、ラストの「"Pizza" Para La Mañana」(sample3)はUrbanoやオズワルド・ファットルーソ、鍵盤のRicardo Noléも参加したOPA直系のカンドンブレ・フュージョン大名曲です。南米サイケデリックの秘宝。EDUARDO MATEOの「Cuerpo Y Alma」に続いて、ウルグアイのレーベル〈LITTLE BUTTERFLY〉からのアナログ再発。
****入荷時より、ジャケットに僅かな背割れのある商品です。予めご了承願います。**** (サイトウ)
エドゥアルド・マテオの84年にリリースした名作2NDアルバム!南米レアグルーヴの金字塔OPAで知られる盟友HUGO FATRUSSOも参加してます。ウルグアイのカンドンベやボサノヴァの流れを汲みながら南米版アシッドフォークともいえる数珠の素晴らしいセミ・アコースティック・サウンド。開ききっている。素晴らしい!!!MONO FONTANAなどで南米音楽の素晴らしさに取り付かれた人には、文句なしに推薦です! (サイトウ)
先行の配信で、橋本徹氏が2021 年上半期ベストでこのアルバム「Juntos Ahora」 と、ベスト・トラック に「Hermano」を選出、くるりの岸田繁氏や高橋健太郎氏はじめ、南米音楽好きをざわめかせているというマルティン・イバラのプロジェクト、ナイール・ミラブラットのアルバム、日本盤での世界初CD化も決定しましたが、ウルグアイの〈LITTLE BUTTERFLY〉からのアナログ、ラティーナさん経由で入手しました。アフリカ系のウルグアイ人たちのパーカッション音楽を起源に、OPAたち70年代の先鋭ジャズ、フュージョンと出会い発展したウルグアイ・カンドンベの流れを汲み、山本精一氏率いたPARAを思わせるような変拍子進行、高度なリズム。スピネッタやブラジル音楽にもつうじる洗練されたハーモニー、シンガーソングライターとしての魅力。マジカルなサウンド、複雑さも明解なサウンドに昇華して聞かせてしまう熱量。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイの先鋭のミュージシャンも多数参加、打ち込みなども交えながら素晴らしいアルバムの誕生です。 (サイトウ)
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スペインのオブスキュアジャズコンピレーション「Fetén」でもその名を知らしめたディガー/DJ・JAVI BAYOが監修。そして、これまで多くの南米ラテン音楽の発掘・再発を手がけてきた〈VAMPISOUL〉この両者が揃うことでなせる再発・編集。アコースティックギターとコーラスが誘うフォークスケープCONTRAVIENTO「DESENCANTO」に始まり、コズミックなシンセサイザーを導入したシンセポップAHUGO JASA「KABUMB」など、その南米固有の音と実験的要素がクロスしたサウンドデザインの特異性。初の再発となるアーティストだけでなく、EDUARDO MATEOや MARIANA INGOLDなど今年再発から話題となったアーティストも収録。素晴らしい。 (Akie)
ウルグアイの素晴らしい音楽のコンピレーション「América Invertida」、ウルグアイのヒーローEDUARDO MATEO、RUBEN RADAやESTELA MAGNONE, JAIME ROOSの再発を手がけたモンテネグロの〈LITTLE BUTTERFLY〉とスペインの老舗VAMPISOULのタッグによるアナログ再発。フュージョン、演劇/オペラ的要素、ニューウェイヴ、アフリカン、アバンギャルド、シンセサイザーミュージック、奇跡のようなサウンドが繰り広げられます。このあたりは日本、ヨーロッパでもほとんど未知だった領域だと思います。南米音楽のディープサイド。推薦です。 (サイトウ)
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スペインのオブスキュアジャズコンピレーション「Fetén」でもその名を知らしめたディガー/DJ・JAVI BAYOが監修。そして、これまで多くの南米ラテン音楽の発掘・再発を手がけてきた〈VAMPISOUL〉この両者が揃うことでなせる再発・編集。アコースティックギターとコーラスが誘うフォークスケープCONTRAVIENTO「DESENCANTO」に始まり、コズミックなシンセサイザーを導入したシンセポップAHUGO JASA「KABUMB」など、その南米固有の音と実験的要素がクロスしたサウンドデザインの特異性。初の再発となるアーティストだけでなく、EDUARDO MATEOや MARIANA INGOLDなど今年再発から話題となったアーティストも収録。素晴らしい。 (Akie)
ウルグアイの70sロックシーンに登場し、ロックとカンドンブレを融合したシンガーソングライター、ハイメ・ロスと、マリアナ・インゴールドたちとのウルグアイの最初の女性グループと言われるTravesíaの一員だったエステラ・マグノネのデュオ。OPAファットルーソ兄弟やエドゥアルド・マテオにも繋がっていくウルグアイの首都モンテビデオ人脈の二人。透明感のあるヴォーカル、オーガニックなサウンドと、シンセサイザーやドラムマシーンも使用されていて、サイケデリックロック、フォルクローレ、アフロ・ラテン、ブラジルのMPB/トロピカリアにも通じるようなテイストが交錯する。軍事政権下の抵抗の歴史や、南米の黒人奴隷の歴史まで封印されているということだと思います。レーベルは、コクトー・ツインズやBROADCASTなんかも引き合いに出して紹介しています。ジャイルス・ピーターソンやブラッドリー・ゼロ、〈MUSIC FROM MEMORY〉の「Outro Tempo」でも知られるジョン・ゴメス等がラジオでプレイした「Tras tus Ojos」も収録。裏スリーヴには、二人の幼少期の写真と共に、ボルヘスの言葉、ハイメが尊敬していたというロバート・ワイアットの名も刻まれています。エドゥアルド・マテオ、ルベン・ラダのアナログ再発を手掛けたウルグアイの〈LITTLE BUTTERFLY RECORDS〉とスペイン〈VAMPISOUL〉が組んだ再発プロジェクト。ライナノーツ、帯付き。 (サイトウ)
なかなか快挙な再発じゃないでしょうか。名盤 “Mateo y Trasante”のパーカッショニスト、トラサンテによるアルバム77年作。マテオとのコラボを終えてヨーロッパへ移住する直前の作品です。今作はアフリカから連れてこられた黒人奴隷が持ち込み発展したウルグアイの伝統リズムであるカンドンベやカーニバル音楽のムルガ、マランボなどを中心としたパーカッション音楽。緻密なパーカッションのミニマリズムとたまにビリンバウがの音色が入るだけでどうしてこんなにカラフルに。マジカルなリズムの万華鏡。ラストの"TANGO"が奇妙でまた気になりますが、それ以外は余計なフュージョンは一切なし。なんだか静かに凄いです、、ドミンゴ・クーラを思い出す。マテオを最初に再発したLION PRODUCTIONSの久々のウルグアイもの再発、グッジョブですね。南米好きだけではなくLIONの再発ということで、サイケ好きや珍しいパーカッションものとしてもおすすめ。 (Shhhhh)
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欧州とウルグアイとのコネクションとして重要な役割を果たしているレーベル〈OVERTHINK〉より、拠点であるドイツとリンクし南米サウンドの牽引者として信頼されるZ@P、同郷にしてリリースを加速させている実力者STONEMによるスプリット12インチ!ゴム状にアシッドラインにハイトーンシンセリフレインで覚醒を起こすZ@P「Mind Manifest」(sample1)を筆頭に、今作でもラテンと古典デトロイトが結合した特有のサウンドを追求。 (Akie)