• LP


Piano Viberations

  • Cat No: BEWITH045LP
  • 2024-01-20

つぶさな響きに宿る感傷的旋律美。英国名門ライブラリー・ミュージック・レーベル"kpm"名作が初アナログ盤リイシューです。こちらはドイツのジャズピアニストFRANCIS COPPIETERSが1975年にリリースした「Piano Viberations」。ピアノ,ヴィブラフォン,ベース,ドラムという小編成で紡ぎ出すサウンドは、旋律楽器のエモーショナルな音色が基調。リズム妙理によってそれらの音色がジャズを超え、ファンク~ボッサにまで到達。

数あるライブラリーレーベルの中でも、その内容の高さから多くの音楽ファンが探し求めるUK老舗KPMがついにアナログ復刻。カタログの中でも、サンプリングソースとして使用されるなどして稀少性が高まるタイトルが選出。独ピアニストFRANCIS COPPIETERSによる今作は彼がソウル・ファンクのフィールドでも活躍する片鱗が伺える内容。ロマンチズム溢れるピアノを主軸としながらも、ファンキーなスローグルーヴが特徴的。「CROSS TALK」などが顕著、ビブラフォンの甘美な鳴りとボトムグルーヴの対比が堪らない。センチメンタルな旋律に拘った「SALES TALK」のようなピアノジャズももちろん素晴らしい。 (Akie)

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