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            Colin Self
              respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis
            RVNG INTL. - Cat No: RVNGNL94lp
- updated:2025-03-21
ベルリンとニューヨークを拠点に、2018年にRvng Intl.からアルバム「Siblings」をリリースしているColin Selfが3作目となる新作アルバムをリリース。「respite ∞ levity for the nameless ghost in crisis」(危機に瀕した名もなき亡霊のための休息∞平穏)。クイア・サイケデリック。SUFJAN STEVENSに続くような福音的、また快楽的であり、瞑想的で、変態的、圧巻のサウンド。狂った世界の現状を塗り替えるような力を持つような、狂気。美しさすら感じます。現代アメリカの重要なキーとなりえるひとつだと思いました。 
              Track List
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  1. respite for the tulpamancer 
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  2. gajo 
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  3. Doll Park Doll Park 
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4. Dissimulato 
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5. Losing Faith 
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6. {canting} 
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7. Busy walks into The Memory Palace 
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8. paraphrase of a shadow 
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9. riddlecraft 
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10. gaolbreaker’s dream 
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11. Tip The Ivy 
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12. ∞ 
      
「コリン・セルフ(1987年オレゴン生まれ、アメリカ)は、意識を拡張し、二項対立や知覚とコミュニケーションの境界を悩ます音楽、パフォーマンス、環境を作曲する。分野を超えたコミュニティと協力し、声、身体、コンピューターなど、非物質的かつ物質的な手段を用いて、世界とのインターフェイスを構築し、世界を再構築する。」
      
      
      Colin Self travels to and from one realm to another on ∞ levity for the nameless ghost in crisis, the Berlin and New York-based artist’s third album, conjuring uncanny voices through their own singular singing style. Material and immaterial, fixities and fluidities, bodies and souls: such distinctions matter little in the looping, ever-crossing world of r∞L4nGc, where radiant, limitless beauty and boundless, inescapable terror are one and the same.
      
     
    
『ある領域から別の領域へと旅し、自らの歌を通して不気味な声を呼び起こす。物質と非物質、固定性と流動性、肉体と魂......そのような区別は、ループし、永遠に交差するr∞L4nGcの世界ではほとんど重要ではなく、そこでは、輝きに満ちた無限の美と、限りなく逃れられない恐怖が一体となりうるのだ。』
名もなき霊たちに自分たちの声を届けるため、ラテン語とポラリ語(違法だった時代の同性愛者が隠語的に使った言葉)を使って歌われている。ガラージやモダンなエレクトロニックのアプローチ、瞑想的なファルセットヴォイス、ポップで、ゴージャスで、奇妙なトランス感覚。すごい世界観です。
Limited Edition Black Vinyl. リリックと、Agosto Machadoによるアートワークを追加したインナースリーヴに封入されています。このリリースの収益の一部は、地元の医療システムでは治療を受けられない何千人もの負傷した子供や病気の子供に毎年無料で医療を提供している組織であるパレスチナ 子供救援基金に寄付されます。 (サイトウ)