- CD
- Recommended
Tristan Allen
Osni the Flare
PLANCHA - Cat No: ARTPL-251
- updated:2026-07-10
作曲家、プロデューサー、そして操り人形師でもあるTristan Allenによる神話三部作の第二章。"火の発見"を通して一人の人間が神へと変容する姿を、緻密なサウンド・デザインと壮大な物語性で描き出したコンセプト・アルバム。トイ楽器やオカリナ、オルガン、架空の言語などで作り出された音世界は、神話そのものが鳴り響いているかのような得難い体験。想像世界の可能性。RVNG Intl.からリリースされたアナログを、PLANCHAが日本独自CD化。ストックしています。
Track List

バークリー音楽大学で学んだ作曲家であると同時に本格的なパペッティアとしても活動する、ブルックリン拠点の異色のアーティストTristan Allen。本作『Osni the Flare』では、庭で暮らす主人公Osniが熾火を見つけ、やがて火の神へと変容する創世神話を全4幕で描写。人形劇の”真実の嘘を語る”という思想を音楽へと置き換え、物語と音響が一体となった独自の世界を構築。録音はブルックリンの自宅を中心に行われ、ピアノ、ハルモニウム、ポンプオルガン、トイピアノ、オカリナ、ミュージックボックス、ベルなど数多くの楽器を使用。言葉を排したボーカルやフィールド・レコーディング、即興演奏を素材にした音の層が繊細に積み重ねられ、ファンタジーでありながらリアルな感触も持つ音響空間を生み出している。童話のような無垢さと、実験音楽ならではの細密な構築性が違和感なく共存し、聴き進めるほどに世界の輪郭が浮かび上がる。人が演奏したのではなく、幻想世界そのものが鳴っているような音楽を目指したAllenの理想が、驚くほど高い完成度で結実した一作。