- 2LP
- 2LP (解説書・歌詞対訳付)
Scritti Politti
Cupid & Psyche 85 (Deluxe Edition Remastered)
Rough Trade
- Cat No.: RT0595LP
- 2026-07-21
ウェールズ出身、ポストパンク期の新しい波に登場し、SCRITTI POLITTIの創設者としてROUGH TRADEからデビューしたフロントマンGreen Gartsideが、NOWAVE~DISCOのミックスカルチャーから産まれたZE Recordsにも合流していたニューヨークのキーボディストDavid Gamsonと、Bill LaswellのMaterialに参加していたドラマーでプロデューサーのFred Maherと出会い、合流し制作した'85年のVIRGINからの2ND「Cupid & Psyche 85」。80s UKの名盤として長く語り継がれるマスターピースで、当時のUSの先端シンセサイザー・サウンドやスタジオワーク(83年にはお蔵入りになってしまったがナイル・ロジャー ...もっと読む (サイトウ)ス、プロデュースで曲を制作していた)と、ニューウェイヴ、インテリジェンスなサウンドプロダクションが出会ったプロダクションは今なおフレッシュ。レゲエをベースにした冒頭の「The Word Girl」筆頭にシンセポップ、エレクトロとしての魅力尽きない9曲。当時のLP再現したインナースリーヴのアートワークに、Green Gartside、David Gamsonが各曲にコメントしたインサートシート、そして"Cupid & Psyche 85"の文字がゴールドのエンボス仕様になったジャケット。インディペンデント・レーベル名門ROUGH TRADEがアナログ再発です。 (サイトウ)
Track List
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スクリッティ・ポリッティの名を世に知らしめた名盤『Cupid & Psyche 85』が、新たなデラックス・エディションとして蘇る。
長年ファンに愛されてきたヴァージョンに加え、アーカイヴから厳選された貴重音源を収録した決定版となってる。本作には、オリジナル・アルバムの最新リマスターに加え、追加トラックやリミックスを収録。
中でも注目なのは、1985年6月の発売当時、誕生したばかりのCDフォーマット向けに制作された13曲入りヴァージョンが、今回初めてヴァイナル化されることだ。本作の監修を務めたのはグリーン・ガートサイド。リマスターは、ドレイクやビースティ・ボーイズなども手がけてきたクリス・アセンズが担当している。更に今回、スクリッティ・ポリッティのアーカイヴから新たに3曲の音源も ...もっと読む発掘。「Perfect Way (Version)」「Lover To Fall (12" Dance Mix)」「Perfect Way (Perfect Way Mix)」はいずれも今回が初の正式リリースとなる。合わせて『Cupid & Psyche 85』制作期にスクリッティ・ポリッティへ加入し、アルバムのサウンド形成に大きく貢献したグリーン・ガートサイド&デヴィッド・ギャムソンによるセルフ・ライナーノーツが封入されている。
ポップ・センスの片鱗は、1982年作『Songs To Remember』(2026年4月10日に再発された)ですでに示されていたが、スクリッティ・ポリッティは1985年の『Cupid & Psyche 85』で鮮やかな飛躍を遂げた。ソウルフルなメロディ、クラシックなアレンジ、先鋭的なリリックを融合させながら、当時のテープ主体の録音技術を極限まで押し広げたそのプロダクションは、現在の最先端音楽制作にも通じる創造的基盤を先取りしていた。グリーン・ガートサイドとデヴィッド・ギャムソンによる緻密なスタジオワーク、そして名プロデューサーのアリフ・マーディンをはじめ、アヴェレージ・ホワイト・バンド、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのドラマーであるスティーヴ・フェローン、ヴォーカリストのタワサ・エイジーらとのコラボレーションによって生まれた『Cupid & Psyche 85』は、アイディアと実験精神に満ちた作品となった。
本作は1980年代的なポップの最大主義を大胆に取り込みながらも、当時まだ黎明期にあったヒップホップ・シーンのプロダクション感覚や姿勢、ヴォーカル・デリヴァリーからも影響を受けており、その自由で開かれた感性を通して、唯一無二の“スクリッティ・ポリッティらしさ”へと昇華している。1985年のCD版もまた、そうした姿勢を象徴するものだった。バンドは当時最先端だったテクノロジーを積極的に取り入れ、ラップ・アーティストたちにも通じる感覚で、追加ミックスや別ヴァージョンを制作。
国内盤CDには解説、歌詞対訳、ボーナス・トラック、グリーン・ガートサイド&デヴィッド・ギャムソンによるセルフ・ライナーノーツが収録される。本編14曲目に収録された「Perfect Way - Version」は今作のために、クリス・アセンズによりリマスターされたものである。豪華内容に加えて国内盤CDには2022年の再発盤に収録された「Perfect Way - Version」のオリジナル音源が収録される。また、13曲入りヴァージョンは今回初めてLP化され、通常盤 (ブラック・ヴァイナル)に加え、日本語帯付き限定盤 (ブラック・ヴァイナル/セルフ・ライナーノーツ封入/日本語帯付き/解説書・歌詞対訳付き)が発売される。