- 7inch (予約)
TAMTAM
花を一輪 - Hana Wo Ichirin / Magic Hour Dub
Peoples Potential Unlimited
- Cat No.: PPU-118
- 2025-11-12
Track List
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L.Aサウンドのオリジナルさを体現したようなユニークな世界観を展開するSUN ARAW。過去にLaraajiやThe Congosとのコラボでも異彩を放ってました。Leaving Records勢が今やってることを予言したかのようなプロダクション。
2023年発表の海中マイクで拾ったイルカと鯨の声を使ったアルバムは本当に驚かされました。。
今作LIFETIMEの資料のテキストは、
“多くの動きが観察される空間に反する動きのない空間作りを創作し続ける。輪の中にある輪の静寂、滴る磁化”
とでも訳せばいいでしょうか?本人にしかわからない言葉遊びもありそうですが、なんとなくニュアンスをつかめそうな気がします。ダブという手法で言葉まで空間を拡げた、SUN ARAWの世界観。当然時間もズレます。やはりかっこいい! (Shhhhh)
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油彩を主に用いる画家で詩人でもある彼女が、絵を描く合間や子育ての最中に作ったという作品。Grouper、Cat Power、Arthur Russell『World of Echo』の中間に位置するようと評される儚げで美しいソングクラフト。即興的な創作観によって内面の揺らぎが滲み出てくる独りきりの吐息のような歌は、遠い記憶のような質感と日記のような非洗練の存在感を感じさせる、ローファイで水彩的な音世界。後半の3曲では、〈RVNG〉にもいくつも作品を残しているチェロ奏者/電子音楽家Oliver Coatesと共に制作。ロバートソンに寄り添う形で感傷的に響くストリングスが壮麗に飛翔させる様はぜひご確認ください。 (足立)
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自身が主宰を務める〈FINE GRAINS〉からの最新作はキャリア初のアルバム作品!スコットランドの北西沖に連なる諸島の一角・ルイス島沖にあるベルネラ島にて録音。スコットランドのパイプ奏者BRÌGHDE CHAIMBEULによるスモールパイプ演奏などを導入し、自身のバックグラウンドであるスコットランド伝統音楽やバグパイプ音楽を再考。そのエモーショナルでストーリーテリングな旋律が、現代のフロアを魅了するパワフルな低音や精密なリズムと巧みに組み合わさり強力なアンセムチューンへと進化。トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
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『アル・カーペンターは、ポスト・ジャンル・パンクのアプローチをさらに発展させ、新たな成熟の域に達した。実際、この『Greatest Heads』はアル・カーペンターにとって、トーキング・ヘッズの『Remain in Light』であり、4枚目のアルバムであり、プロダクションに重きを置き、アフロビートの影響を歪んだ形で受けているという意味で、トーキング・ヘッズの『Remain in Light』であると言える。 このレコードには、Eoin Andersonによる入念なライナーノーツが収録され、特別ゲストが参加している:「ゴルディ、リサ・ローゼンダール、そしてミケル・ゼッド(バスク地方の重要なミュージシャンで、10年以上アルとコラボレートし、最近他界した。このレコードは彼に捧げられている。 アド ...もっと読むルノが1949年に「アウシュビッツの後に詩を書くことは野蛮である」と書いたとすれば、アルは今日、大量虐殺を前にしてどのような音楽ができるのかという難しい問いに答えようとしている。アル・カーペンターは、ブリジット・フォンテーヌ、ブレヒト、アルトーを招き、ベルリンの暗い地下室で即興のプロテスト・ソングを作る。 観客は、エスニックな音、土星からの音楽、ビート詩、スペクトラリズム、ロバート・アシュレイを彷彿とさせる音色、無限のメランコリーと嘆き、そして70年代のフリージャズのエコーが、来るべき未来への革命の可能性として再構築されるのを聴きながら、幾重にも重なる歴史に吸い込まれていく。アルバロ・マティージャ、マルタ・サインツ、エンリケ・ザッカニーニ&マッティンは、エレクトロニクス、ノイズ、アブストラクト・ビート、ガレージ・ロックを、コンセプチュアルなアプローチと絶望的な怒りとともに、抑制された激しさで演奏する。 深く感情的な千の音楽の集合体は、深遠な真実を主張する。あるいは、今年ビエンヌで開催されたEars We Areフェスティバルでこのバンドのライブを観たジェローム・ノエッティンガーが言ったように:「すべてのカルペンター=すべてのヨセフ=すべての神の父=すべての神=それ以上、神はいない。ひとつのコードの表現に自由がある。" 大きな飛躍だ。 "ダブ・ハウジング/ニュー・ピクニック・タイム時代のペレ・ユビュのヴァイブ(間違った雰囲気)が全編に漂っていて、私はそれがたまらなく好きだ"ヒチャム・チャドリー(Nashazphone Recordsより (auto-translated from information)』
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良質な復刻ワーク処〈MYSTICISMS〉のダブプレートシリーズ新作!ジャマイカ発のデジタルダブに、UKオルタナティブ(黎明期エレクトロニクスやパンクが交わる)が合流した時代をハイライトする一枚が登場。ムーヴメントの潮目にあったカルトレジェンダリーレーベル〈DIGI DUB〉名曲がコンパイルされ12インチ化。ATARI S1000HD、AKAI S3200XL、ALESISシーケンサー、ROLAND 303などのハードギアを導入。デジタルダブとヒップホップの融合を試みた「Skunk Funk」(sample2)など、荒削りなスピリットでデジダブを更新し、その後のプロトダブステップへと繋がるサウンドを開拓。 (Akie)
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幽霊のように漂うエレガントで内省的な7曲の作品集。「人々が初めてブルースやフォークソングをアナログ盤に録音しはじめた頃の時間を想像すること」をエレキギターと声のみで捉えた静かな思索。Loren ConnorsやBill Callahanへの共感も持った、アンビエントの耳にも応える飾り気のない無防備なブルース。
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近未来SF的世界観とジャンクざらついた音色、よれたハンドメイドDIYローファイな音響、ノーウェイヴ・アヴァンギャルド・オルタナティヴな精神性。シンセサイザー、エレピのメランコリック哀愁の旋律メロディが浮遊漂い、架空のSF映画のサウンドトラック高価音楽のようなイマジナリー近未来的コラージュ世界観と融合した郷愁ロマンチック・ドリーミー・ユニークなストーリング音世界に魅了される。重量盤的LP、インナーにアートシート封入。PVCスリーヴ。全10トラック。 (コンピューマ)
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彼らが以前、Tony Allenへのトリビュートとして録音していた楽曲「Allen」がきっかけとなり、晩年のTony Allenの拠点となったフランス名レーベルComet Recordsとの今回のコラボレーションが実現したという。
Fela KutiグループAfrica 70の名ドラマーにしてアフロビートを作りだした先駆者レジェンドによるドラムビートへの愛、その存在への敬愛を強く感じさせながらも、彼らLa Boaのルーツとしての南米コロンビア・ボゴタ・アンデス山脈、アフロ・カリビアン音楽世界、クラウトロック・ミニマリズムをクロスオーバーさせた唯一無二オリジナリティに満ち溢れたアフロビート・カリビアン・ダブワイズ・フューチャー先鋭的音楽世界、全9曲がめくるめく繰り広げられている。後半にな ...もっと読む (コンピューマ)るにつれ、より先鋭的エレクトロニクス・クラウトロック・ヒップホップ・ダブワイズ先鋭的世界が炸裂している。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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日本でも人気のカナダ出身、現在はLA拠点のアーティスト: Mocky (モッキー)がStones Throwと契約、最新アルバム『Music Will Explain(Choir Music Vol. 1)』をLPでリリース。
本作はますますデジタル化・人工化が進む現代において、「人間らしさ」の本質を捉えようとする試み。『Music Will Explain』は、人間の声を中心に据えた作品であり、「人間の音」を追い求めるモッキーの執念の結晶。ヴォーカル・ハーモニー、生演奏、アナログ録音が意図的に融合され、彼ならではのソングライティングによって一つにまとめられている。
モッキーは、ロサンゼルスの音楽コミュニティの仲間たちを自宅ガレージに招き入れ、一本のマイクを囲んでアカペラ ...もっと読むで歌ってもらう。ビージーズやビーチ・ボーイズ、ブラジルのトリオ・モコトー、さらには70年代の『セサミストリート』のようなレコードに見られるヴォーカルにインスピレーションを得て、モッキーはピアノベンチに腰かけ、すべての声がひとつに溶け合うまで古いテープレコーダーで録音を繰り返した。その後、彼のメイン楽器であるドラムを加え、さらにベースやキーボード、そして他のほとんどすべての楽器を重ねていった。
1stシングルでは、Dusty Springfield (ダスティ・スプリングフィールド)の「Just a Little Lovin’」のカバーをリリースし、それに続いてピーナッツ・バター・ウルフとザ・コリアタウン・オディティによるリミックスもリリース。
モッキーは、これまでフェイスト、ケレラ、モーゼス・サムニー、ヴルフペックへのプロデュース提供、さらにGZA、カニエ・ウェスト、コーデーらによるサンプリングでも彼の楽曲がサンプリングで使用された経歴を持つ。また、日本の渡辺信一郎監督のアニメ『キャロル&チューズデイ』では、受賞歴のある劇伴音楽も手掛けた。
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DAVID GRUBBS & JIM O'ROURKE。20分に渡るEP。JOHN McENTIRE、CASEY RICE、アルビニ(エンジニア)も参加。ミニマル、ノイズ、ポリリズム。音響フリーフォーク。アルゼンチン音楽あたりにはまってる人にも改めてお薦めできるし、そこにはないオルタナティヴな感覚も魅力。 (サイトウ)
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〈ON-U SOUND〉に女傑LITTLE ANNIEのリリースと共に素晴らしい復刻ワークも到着!シンセポップデュオVICIOUS PINKブレインとしての活躍でも知られるBRIAN MOSSを中心にSTEVE DIXONらオルタナティブの才覚が集結したインダストリアルバンドDRUG FREE AMERICA。彼らが活動後期にCD媒体で発表したアルバム「Narcotica (The New Pornography)」に収録した変化球的ダブトラック「Baby Doll and the Dolphin Burger」(sample1)と「Ransacking The Ethernet」(sample2)が初のアナログ化!およそ10分近い長尺を、もったり沈澱するようにミニマル・アトモスフェリックに闊歩、時代のポストパンクの流れが反映されたダブジャーニー。 (Akie)
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アフロ・コロンビア伝統リズム、クンビア、ガラバト、ザンバパロを基に、スペイン語によるパンキッシュ情熱的な歌い口ヴォーカル、哀愁アコーディオンによるアンサンブルがNAMES YOU CAN TRUSTならではのNYカリビアン・ストリート・クロスカルチャーのオルタナティヴな騒めきが封じ込められている。「RECOGE」と「PLATO TIPICO」の2曲。 (コンピューマ)
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Larry Heardのようなシカゴ・ハウス・ソウルフルナ世界観、MadlibやDaedelusを彷彿とさせる本人によるサンプリング・プロダクションとTR808リズム&ベース、サックス、ベース、シンセサイザー等の生演奏を融合させたオブスキュア・レフトフィールド時空が歪むかのような怪しく生々しいサイケデリックなプロダクションにグッと魅了される。イントロダクション、ヴォーカル&ラップ、3リミックス(ヴァイナル・オンリー)をフィーチャーした全11トラック。 (コンピューマ)
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コロンビア・カリブ海、パナマの伝統音楽ジャンルBullerengue(ブルレンゲ)、ダンスでもあるChampeta(チャンペタ)、アンデス・アマゾンチーチャ、アフロキューバン、ラテンジャズ、フォルクローレ、レゲトン、ファンクをパーカッシヴ・トライバル・ハイブリッド奇想天外に爆発的グルーヴに融合させスパークさせるオルタナティヴ・フォルクローレ・バンドPulciPerlaによるジャケット・アートワークも強烈な強力ニューアルバム。架空の祝祭儀式音楽のようにも聞こえてきます。A1「Tatekieto」(sample1)中盤での「Brasil」的展開も最高にグッと心地いい。全10曲。 (コンピューマ)
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既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomu ...もっと読む (AYAM)shi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! (AYAM)
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人生への愛「Dumb Feeling」(sample_3)、家族への愛「Zarigani」(sample_1)、音楽とギターへの愛「Tora Moyo」といったさまざまな愛が綴られています。アコースティック・ギターとアップライト・ベースによる非常にシンプルな編成のジャズ・デュオで、森に住む生き物として想像する生活を日本語をメインに甘く綴った「Donguri」、ストリングスを迎え、ロックなサウンドで感情豊かに表現するタイトルトラック「Animaru」など、2024年に『Kabutomushi/Tsukino』を引っ提げたツアーを経験したことによるものか、より冒険的で、より傷つきやすく、より自信に満ちたサウンドへ進化しています。 (AYAM)
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つん裂くギターと電子音の洪水を抜け、優しい歌が始まったかと思えば、夢のようなニューエイジ的な音の世界へ、、オープニング「I Heard That Noise」でこのアルバムの世界観がしっかりと紹介されています。美しいメロディーと、Graham Jonsonの子供の頃の恐怖体験を表現するノイズやディストーション、不協和音、サイケデリックなエフェクトに彩られた、ミュータントなフォーク・アルバム。推薦 (AYAM)
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