- CD
- LP
Tornado Wallace
Lonely Planet
Running Back
- Cat No.: RBCD09
- 2017-12-14
詳細不明ですが、DOC JAYとMOUNT ANALOGUEと共に〈SUNKEN ROCK〉を運営する3人衆の1人であるFÖRSLAG PÅ MUSIK (=SUGGESTION MUSIC)なるアーティストによる処女作。北欧ならではの空気感がはりつめたニューエイジ感覚のシンセサイザー・アンビエント、いい湯加減のチルなベッドルーム・ミュージック! 〈MUSIC FROM MEMORY〉や〈EARLY SOUNDS〉あたりとも共振を感じさせつつも、コズミックなトーンではない日常的サウンドスケープ、まさに散歩しながらフォーキーにずっと聴きハマれる世界観の全6曲集!LTD.100 Copiesのみ、大推薦です。
〈LEHULT〉を拠点にスウェーデンの〈JUNK YARD CONNECTION〉からもリリースするタッグ、LIEM & EDDIE NESSによる、フューチャリスティックかつスペースアウトなノンビート、エレクトロ・シンコペーションなツールとしても現場で活躍しそうな2トラック、”Formula Rossa”(sample1)と”The Smiler”(sample2)をスタンバイ!そして、〈MOODHUT〉や〈1080P〉界隈とも共鳴するモダンなクオリティー、AC$によるファニーな電子音が目くるめく、徐々にアシッディな展開へと移行するエレクトリックなマシーン・ディープハウス”Analog Bass”(sample3)も最高にオススメ!
COLUMBUSやPOLLYESTERといったユニットで〈PERMANENT VACATION〉や〈TINY STICKS〉周辺で活躍したのち、OOIOOもカヴァーする「II° Coro Delle Lavandaie」をネタにしたシングルがスマッシュ・ヒットしたユニット・TAMBIENの一員として活動してきた実績を持つBARTELLOW。ニューエイジ〜トライバル、そしてトランスといった境界線を跨ぐオリジナリティー溢れる全10トラックのファーストアルバムが素晴らしい。〈EL FOLCLORE PARADOX〉のShhhh...もお気に入り、トラックリストからも是非!
ウェイパーなニューエイジ感覚に煌めくレイドバック・シンセサイザー、アーリーレイヴ回帰のブレイクビーツ使いでアシッディーなアナログシンセも効果的な”Outsider Resource”(sample1)、エレクトロ・リヴァイバルなビートにジャジーなヴィブラフォンの調べ、攻めつつもウォーミーに展開するシンセティックなブギー・エレクトロ”Some Time Still”(sample2)も最高!全3トラック収録。
FM名義での”Animal Language”や”El Tropo”などのシングルでも垣間見せていた、オールドスクールなリズムマシーンやレトロなシンセを駆使したポリリズミックなチルアウト、そしてニューエイジな揺らぎと色彩が踊るシンセサイザー・アルバム。尺八サンプラーを多用したトロピカルな”Atmospherica”(sample2)や、何処かオリエンタルなメロディが軽やかに弾む”Astro Girl”(sample3)もいい感じです!まさにスーパーコンシャスな全8トラックです。レコメンド。
MONTEZUMAS RACHEやBUFIMAN名義での作品のみならず、各方面のプロデューサー陣に評価も著しい屈指の才能の持ち主・JAN SCHULTE (WOLF MULLER)と、NURSE WITH WOUNDのCOLLIN POTTER+GUIDO ZEN+NOT WAVINGからなるコラヴォレーション・POTTER NATALIZIA ZENとのスプリットもリリースしたオスナブリュックのCASSことNIKLAS REHME-SCHULTERの2人による共作アルバム「The Sound Of Glades」からのリミキシーズ!冒頭のTOLOUSE LOW TRAXによる充実のリミックスに加え、WOLF MULLER & CASS.それぞれが手入れした各ヴァージョン、”Aiolos (Wolf Müller Version)”(sample2)、”Aiolos (Cass. Version)”(sample3)も収録した全3トラック!
翻訳して「森林における空き地の音」と名打たれた、ドイツの2人のエレクトロニック・プロデューサー・WOLF MULLER & CASS.によるコラヴォレーション・アルバム!WOLF MULLERことJAN SCHULTE主宰レーベル〈THEMES FOR GREAT CITIES〉からもリリースする、デュッセルドルフのバンド・STABIL ELITEのベーシスト・TIMO HEINがフレットレス・ベースの演奏で参加した2トラック”Miyazaki”(sample1)、”Aiolos”(sample2)は、より濃密なアレンジメントで耳をゆだねられます。牧歌的でボタニカルな世界観の” Applepie Dreams”(sample3)など、内省に響かせるようなパーソナルな空間でのリスニングにも最適の全5トラックです。
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〈SECOND CIRCLE〉からのシングルはPENDER STREET STEPPERSの2人も絶賛プレイ中、今年に入ってメルボルン市内での「BOILER ROOM」のトリを務めたばかりのTORNADO WALLACEによる、全7曲入りのミニアルバム「LONELY PLANET」。電子音楽とフィールド録音という、近年の潮流を汲んだメディテーショナルな表題曲”Lonely Planet”(sample1)の深いブリスフルなトラックで幕開けし、豪州70’sロックバンド・LITTLE RIVER BANDに在籍し、フィルム・コンポーザーとして活躍中のDAVID HIRSCHFELDERがピアノ参加した、壮大な景色を浮かばせた変則ヘヴィー・ポリリズムな”Voices”(sample2)などもハイライトを飾ります。ラストの慕情に滲む地球へのイマジネーションを綴った”Healing Feeling”(sample3)で安定した着地を決める、リスニングにもバッチリなCD盤もストックしています。