menu 検索する ×閉じる

MUSTAPHA SKANDRANI Istikhbars And Improvisations

  • 試聴する
  • 試聴する
  • 試聴する

RECOMMENDED

再入荷

【リプレス】アルジェリアの大音楽家、ムスタファ・スカンドラニによるアンダルシア古典音楽のピアノ独奏の名盤『イスティクバルと即興』 (1965年) である!!

昨今のアルゼンチンフォルクローレなどの刺激的な新譜が好きな方にもオススメ。クラシカルに研ぎ澄まされた世界、そしてそれだけではないアラブ・イスラム圏の深みと豊かさの調和。是非。LP盤はシルクスクリーンハンドメイドジャケット/ライナー封入(日本語・英語掲載)。

▼ Tracklisting

1. Mode: Raml Maya/(2.)   
3. Mode: Moual/ (4.) Improvisations   sample
5. Mode: Sika/ (6.) Improvisations   
7. Mode: Araq/ (8.) Improvisations   sample
9. Mode: Mezmoum/ (10.) Improvisations   sample
11. Mode: Sahli/ (12.) Improvisations   sample
13. Mode: Ghrib/ (14.) Improvisations   
15. Mode: Zidane/ (16.) Improvisations   sample
17. Mode: Kourdi/(18.) Improvisations   sample


なんでまたエムで古典ピアノ作品??と訝しむなかれ。耳障りはいいが、これが実は相当な孤高・異端作品なのである!!なぜ孤高かといえば、そもそもアンダルシア古典音楽でピアノは末席中の末席、スカンドラニが現代に開拓したも同然の演奏法であること。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、また、題名にもなっている「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど誰も考えつかなかった(当時も物議をかもした)。

■マメ知識■
アルジェリアの古典音楽はスペインのアラブ・イスラム王朝が起源のアンダルシア宮廷音楽とトルコの古典音楽が混同し、西洋/アフリカ先住民/ユダヤ系の影響も受け、東西文化が統合した混血度の高さが特徴。「イスティクバル」は宮廷音楽の組曲様式「ナウバ(またはヌーヴァ)」の重要な前奏曲であり、幾つかの型(モード)がある。(※詳しくは解説を参照の事)‥‥と、そんな小難しいことも理解には必要ではあるが、それよりも先に、ここで展開されるオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさま、その不思議な世界が最大の魅力。和声に依らず単一の声部で構成されるアラビア音楽の特徴により、ピアノからつむぎ出される和声は一本の繊細な線のようで、それが優雅に、まるで東西世界を行き来するかにように動き回るのを聴くのは快感。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」もそう遠いものには感じられない(実際、アラビア版「ゴルトベルク変奏曲」と評される事も)。混血度の高いアンダルシア音楽のなかでも『イスティクバルと即興』は折衷された様式の境界を更に曖昧にとけ込ませるようだ。

pagetopへ

[試聴方法]

  1. ページにある試聴ボタンをクリックすると、自動的に音が流れます。自動的に音が鳴らない場合は、プレイヤーの再生ボタンをクリックして下さい。
    ※環境によっては読み込みに時間がかったり、再生できない場合があります。
  2. 試聴中の曲の詳細を知りたい場合や購入したい場合は、プレイヤー内のタイトルをクリックすると、試聴を保持したまま、詳細ページへ移動します。

×

×