”パーラ”再発でも撃ち抜かれたブラチスラバの最深部〈MUSIC THAT SHAPES〉より!映画音楽も手がけるポストロック〜インストロックバンドHUALUNのキーボードを務めるRUBEY HUによるソロアルバムが登場。バンドメンバーでありサウンドの核を成してきたZOOOとDINGMAOも参加。すべての制作工程を夜間に行い、東洋の静かな自然情景を静的に捉えたピアノ作品。日々の即興練習の延長に作り上げたRUBEYの叙情的演奏はもちろん、ZOOOにより丁寧に付与された多様なテクスチャも味わい深い作品。 (Akie)
B面では、The Police1979年レゲエロック名曲「Walking On The Moon」(sample2)をサックス、ベース、ドラム、ピアノのクァルテット編成でオーセンティックなモダン・ジャズ・カヴァーしたパンク精神性も強く感じさせてくれる珠玉名カヴァーを収録。ロンドン新世代ジャズ・サックス奏者Laurence Masonによるオーエンティック・モダン・フューチャーな期待のジャズ・トリオTAKE VIBE E.P.のレッドカラー・ヴァイナル復刻7インチ・ドーナツ盤。MVもぜひ。 (コンピューマ)
若き才能が描くソロ・ジャズ・ピアノの新境地、LA出身のジャズ・ピアニスト Jamael Dean (ジャメール・ディーン)のロサンゼルスでの一夜限りの演奏を完全収録した2LPがリリース。即興が紡ぐ「ピアノの詩」、Thelonious MonkやSun Raらへの敬愛とオリジナリティが交錯する即興録音。オリジナル、即興、スタンダード再解釈が一体となったピアノ・ドキュメント。
2024年5月4日、ロサンゼルスの 2220 Arts + Archives にて、ジャズ・ピアニスト Jamael Dean がグランドピアノの前に座った。その日、彼は何を弾くか決めておらず、指が鍵盤に触れた瞬間から即興が始まった。1時間にわたり、オリジナル曲、即興演奏、そしてジャズ・スタンダードの再解釈を縦横無尽に織り交ぜたソロ・ピアノ・セットが展開された。『Oriki Duuru』(ヨルバ語で「ピアノの詩」の意)は、その夜の演奏をノーカットで収録した作品である。
Ippei Matsui & Aki Tsuyukoの「なつのぜんぶ」もアナログリリースした英マンチェスター郊外のストックポートにあるレコードショップ、ALL NIGHT FLIGHTのレーベルから、幽体美人やSky Mata名義での活動が知られる、北海道札幌を拠点とする奇才シンガーソングライター、マシュウ早坂による親密で内省的なローファイ・ピアノ独奏集。
『幽体美人やSky Mata名義での活動が知られる、北海道札幌を拠点とする奇才シンガーソングライター、マシュウ早坂による親密で内省的なローファイ・ピアノ独奏集。日々の日記を紡ぐように静かに語りかけるピアノ・ピースは、即興的にカセットに録音され、情感を抑えたタッチで、印象派の近現代クラシックからエリック・サティ、デューク・エリントンのように、シンプルで純粋な美しさを宿しています。深く沈み込む瞑想的な響きから、エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゲブルーを思わせるエキゾチックな旋律の試みまで、鍵盤の上を軽やかに戯れる瑞々しい音が織りなす多彩な表情。そして、宅録によるざら...もっと読むついた音質が、時代性を超えた普遍的な魅力を静かに醸し出しています。元々はBandcampで公開されていた音源を、英ストックポートのレコードストア/レーベルAll Night lightがレコード化。』
現在はポートランド州オレゴンを拠点にする、Keith KenniffことGoldmund。目標や音楽的な訓練、複雑な感情から解放された 理想の世界として自分の経験を表現したかった と語っており、言語化し難い、自由に浮遊する”瞬間” をイメージし制作された本作。これまで使用されていた電子音を採用せず、クラシカルな編成で挑んでいます。時にドラマチックな瞬間を引き立てる、ヴァイオリニスト Scott Moore をはじめとしたストリングス、ピアノのタッチや環境音が、現実とイメージの狭間に温もりを添えていています。ジャケット写真のカーテンが揺れるようなゆったりとしたタイム感が美しい「Touch of Silver」(sample_1)が非常におすすめ。エリック・サティがお好きな方にも推薦です。 (AYAM)
空間多めのピアノ演奏に古錆のようなエレクトロニクスをちりばめた美しいピアノ小品。ROBERT HAIGHが生まれ育った南ヨークシャーの炭鉱の町ワーズボローの情景を描いた作品で、自伝的要素もあるのか残響や感覚だけに頼らない一枚通してシネマティックな流れ。 Harold BuddやErik Satieの名前も当然上がってますね。素晴らしい。。リピート中。ちなみにこのROBERT HAIGHは90`sドラムンのOmni Trio(!)のメンバーだったり、や80`sノイズ/インダストリアルのレジェンドNurse With Woundのコラボレーター。というわけでノイズ/HCの人が果てに向かう静寂音楽という見方もあり、ただのクラシカル作品にはないレイヤーを携えてます。テクノ方面のリスナーにも。 (Shhhhh)
”パーラ”再発でも撃ち抜かれたブラチスラバの最深部〈MUSIC THAT SHAPES〉より!映画音楽も手がけるポストロック〜インストロックバンドHUALUNのキーボードを務めるRUBEY HUによるソロアルバムが登場。バンドメンバーでありサウンドの核を成してきたZOOOとDINGMAOも参加。すべての制作工程を夜間に行い、東洋の静かな自然情景を静的に捉えたピアノ作品。日々の即興練習の延長に作り上げたRUBEYの叙情的演奏はもちろん、ZOOOにより丁寧に付与された多様なテクスチャも味わい深い作品。 (Akie)