- 7inch+DL
Ahh! Folly Jet
Duck Float/HEF
Early Summer
- Cat No.: ESEP-001
- 2000-01-01
2000年リリース当時の渋谷系周辺オルタナティヴ・シーンに於いては異色のシティポップ意欲作だったAhh! Folly Jet「Abandoned Songs From The Limbo」が、発売から年月を経て、さらなる様々な世代アーチスト音楽ファンから再評価を受けて、20年を歳月を経て遂に待望のリマスタリング・アナログ化(オリジナル楽曲+未発表曲1トラック)が成された。「オリビアを聴きながら」へのアンサーソングとして書かれたというビター・スウィートなダンスナンバー「シルヴィアを聴きながら」、(((さらうんど)))の名曲「冬の刹那」でも引用された「ハッピーバースデー」、CD未収録の芳垣安洋のグルーヴィなドラムに菊地成孔のブルースハープ(レア!)が吠えるポリロッキン・ブルーズ・インスト・ナンバー「Funkalts」など、Ahh! Folly Jetの真髄とも言えるメロウ&ダークなアーバンブルーズとジャズやAORを昇華した極上の都会派メロウ・グルーヴに菊地成孔、坪口昌恭、芳垣安洋、スマーフ男組のマジアレ太カヒRAW、NEIL&IRAIZAの堀江博久ら名うてのミュージシャンが華を添え、まさに時代も音楽性も飛び越えた、エバーグリーン甘酸っぱい居心地の悪さと心地よさ、哀愁クロスオーバー珠玉唯一無二の艶やか歪な日本語ソウル&ファンク、クロスオーバー・シティポップ作品となっている。 (コンピューマ)
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“デイヴィッド・ホックニーのプールサイドミュージック”をテーマに録りおろされた季節はずれのプールソング集となる本作、Ahh! Folly Jet、高井康生氏ならではの、セクシー歪でソウルフルかつブルージーな作曲&楽曲構築、BPM100弱のミッドテンポ・スローグルーヴ、歌い口、艶やかなホーン隊、ぶっ壊れかけたギター等々、危ういバランスで静かに覚醒ファンクする、縦横無尽なリズム隊を軸に崩壊ギリギリの変形リズム&ブルーズを鉄壁のバンドアンサブルで奏でた秀逸なるSide-A「Duck Float」(sample1)、B面「HEF」はプレイボーイ・マンションのプールサイド・パーティーをモチーフに描かれた楽曲で、アーバン・トロピカル・ムードが漂うしっとりとしたリズムに、エレガント芳醇な鍵盤と甘くねっとり艶やかな伊達男風の歌声のゆったりとしたアンサンブルとやるせなさに酔いしれるSide-B「HEF」(sample2)を収録。コンセプトに見事にハマったアートワークは、元ADS(アントニオ・デザイン・サービス)人気イラストレーター・デザイナーのジェリー鵜飼によるもの。DLコード付き。 (コンピューマ)