今回も、サウンド・デザインの核といえるDJ FITCHIEが用意したビートに、トロンボーン・サックス・トランペットのセクション、ギターやキーボードが加わりジャムセッションを積み重ねる中で、生まれるグルーヴやインスピレーションから膨らませ、ダブを基軸としながらもジャズやクラブ・ミュージックなどの要素を含みながらもジャンルを横断していくサウンドが生きています。そしてダラスことジョー・デューキーの粋な声と、聴衆の心を映し出すようなソングライティングが見事に調和してオリジナリティーを保持しています。やわらかい姿勢と自然体なグルーヴ、やっぱりホッコリです。レコメンド！