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A Fraying Space

  • Cat No: EM1121LP
  • updated:2021-11-06

Format

LP ---- JPY

かつては「地球の反対側のシド・バレット」といわれ、90年代オルタナシーンではダニエル・ジョンストンのファンにも熱くリスペクトされたオースラリアのアウトサイダー詩人、ピップ・プラウド。確実に、我々オルタナ世代以降の音楽の「コア」な部分を共有する、その父祖となる偉大なアーティストなのだが、 日本では特に絶望的に情報が届かなかった。しかし今からでも遅くはない。彼のバイオグラファーであるデヴィッド・ニコルズ教授の監修で編纂したアンソロジー。全曲本邦初登場!

パンク・ロッカー出現以前にパンク・ロッカーでいること、あるいは、平和というメッセージに冷笑的な意味を含ませるヒッピーを想像してみよ。それは1960年代のシドニーで、メディアとその偽善性をののしり、全ての偽りを切り崩す音楽を作ったピップ・プラウドのようになることに他ならない。(デヴィッド・ニコルズ、解説文より抜粋)


本作は、60年代に制作された幻の私家版1stアルバム、メジャーで発表したアルバム2作、そして70年代初頭の秘蔵録音から選んだアンソロジーで、マスターテープから起こした音源ソースを元に最新リマスターを施した。また、ニコルズ教授の協力で、作家手書きの草稿をもとに「ピップ語」というべき英詩を世界で初めてテキスト化し掲載(→この英詩だけでも価値大!)。

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