エンジェリックなブレイクビーツ・ポップスとして、圧倒的なキャッチーさ、感情を揺さぶるフックが、音楽的にも文化的にも人々の心を捉えて、センセーショナルな歌詞MVと合わせて世界中で大ヒットを巻き起こした、ロシアの二人組t.A.T.u.の2002年リリースの代表曲「All The Things She Said」が、20年以上の歳月を経て、再解釈されたリミックス、エクステンデッド・バージョン、リミックスを収録して45回転ピクチャーディスク12インチとしてリリースされた!!
2002年のリリースから20年以上経った現在、米HBO Maxで放送された人気BLドラマ『Heated Rivalry』で「All The Things She Said」が使用されたことをきっかけに、リバイバルヒット、再び話題となっているこの曲が、このカムバックを記念して、現行シーンのフロア&リスニングに向けた新たなリミックス「「All The Things She Said - Martin’s Heated Radio Remix」も交えて、45回転の12インチ・ピクチャー・ヴァイナルとしてリリースされた。いい曲。 (コンピューマ)
ドラマー1人、ベーシスト1人、そしてギターが4人という歪な編成のアセンションバンド(因みにギターの一人はSONIC YOUTHのLEE RANALDO)。単純なリズムに乗せてひたすら同じコードをかき鳴らしていくと、ギターのカラフルな倍音が響き渡っていく。耳をつんざくようなボリューム感ですが、そのボリュームだから出るだろうと思われる倍音感は美しくもあります。突然展開してエモーショナルになる瞬間は個人的にSONIC YOUTHやBRIAN ENOの名曲「Here Come The Warm Jets」なんかを思い出してしまう。恐らく一時期のボアダムズへ大きな影響を与えていただろうと思える作品で、オルタナティブロックとミニマル音楽を繋げる金字塔的作品です。 (日野)
〈Colemine Records〉サンフランシスコの豊かな音楽史と文化を継承し、サイケデリック・ソウルを探求し続けるバンド Monophonics 。彼らがあらゆる面で転機となったアルバム『Sound of Sinning』(2015)が、リリース10周年記念特別プレス盤として登場!ストックしております!
Funkadelic 初期作品や、Sly and the Family Stone、The Temptations のプロデューサーである Norman Whitfield が手掛けた作品群からの影響が色濃く表れていたアルバム『In Your Brain』(2012)から一転、ノーザン・ソウル、ドゥーワップ、ロックンロール、サイケデリック・ポップ、さらには映画音楽的な要素まで取り入れながら、その多彩な音楽性をブレンドするスタイルが開花した、転機のようなアルバムとなる本作。 刺すようなホーン、サイケデリックなギター、Kelly Finnigan のこぶしの効いたヴォーカルが熱いファンク・ナンバー「Promises」(sample_1)、ハモンドオルガンとドゥーワップなコーラスがスウィート...もっと読む (AYAM)な「La La La Love Me」(sample_2)と「Strange Love」(sample_3)など、現代ヴィンテージ・ソウル・ブームがいよいよ勢い付きだした2015年当時のムードもパッケージングされているような、Monophonicsにとってもシーンにとってもマイルストーン的なアルバムに感じます。 (AYAM)
Arnold Dreyblattとの共作を含めRVNG Intel.から4作目のリリースとなるボルチモアのエクスペリメンタル・ロック・バンドHorse Lordsの最新作をPLANCHAが日本独自CD化。コンピュータライズドされた純正律と変拍子、反復の快楽を独自に発展させ、複数の時間軸や音程感覚が肉体的な躍動感とせめぎ合うマルチディメンショナルな知覚の冒険。知性と陶酔が拮抗する、Horse Lordsならではの音のユートピア。
Horse Lordsの『Demand to Be Taken to Heaven Alive!』に収められた音楽は、信じがたいほど精緻でありながら、同時にきわめて人間的な温もりを宿している。全12曲は幾重にも折り重なりながら緻密に編み込まれ、音色やリズムの両面で複雑に展開。モアレのような相互作用と反復模様が、思考と身体の双方に働きかけ、無数の音の迷宮を生み出しながらも抗いがたいグルーヴを保ち続ける。 バンドが長年培ってきた独自の音楽言語をさらに押し広げる飛躍的な一作であり、『Demand to Be Taken to Heaven Alive!』は、聴き手を精神的で恍惚とした、そして理想郷的な音響空間へと解き放つことを目指している。
名門レーベル〈4AD〉を代表するバンドであり、シューゲイザー/ドリーム・ポップの礎を築いたCocteau Twinsと、アンビエント・ミュージックのパイオニア、Harold Buddの二組が1986年にリリースしたドリーミー耽美なアンビエント・ポップ/ロック大傑作『The Moon and the Melodies』が、リリースから28年の歳月を経て、Cocteau TwinsのRobin Guthrieによるオリジナル・テープからのリマスタリングによって初めてリイシューされた!
〈A Colourful Storm〉のコンピレーション『going back to sleep…』に一曲収録されたことで注目されたメルボルンのトリオWho Cares?。これ以前に入手困難なデビュー作もあるようですが、今作が正式なデビュー作となるようです。まどろみの中にあるような、削ぎ落とされたミニマルな質感のベッドルーム・フォーク。
François de Roubaix や、Francis Lai、Michel Colombierといったフランスの映画音楽作曲家たちや、シャンソンの Léonie 、プログレのLaurence Vanayといった女性アーティストからインスピレーションを得た本作。美しく妖艶でどこか気だるい当時のフランス映画の世界観が、ジャズファンクやプログレッシブ・ロック的なアプローチで表現されていてとてもユニーク。ベーシストとしての Paul Osborne のプレイも必聴です。 骨太ブンバップなリズム隊と仏語女性ヴォーカル、後半には耳を澄ますとGファンク風シンセのフレーズが聞こえる、不思議グルーヴィーなエネルギーを放つ「Je n'ai plus peur」(sample_1)、ファンキーなベース...もっと読む (AYAM)の上で響くハミングのレイヤーが艶やかな「Crawler」(sample_2)、幽玄なスポークンワード、メランコリックなヴィヴラフォン、哀愁のムードがシネマティックな「Ce qui est intact」(sample_3)など全6曲を収録したEP。 (AYAM)
演奏は山岸潤史(g) 石田長生(g)らソーバット・レビューのメンバーを中心に、ヴァン・ダイク・パークスやタジ・マハールとの共演で知られる名手スティール・パン奏者、ロバート・グリニッジも参加。(FLATT THE LAIDBACK)EXHUME EXHUME PRODUCTION×HMV RECORD SHOPによるリイシュー・プロジェクトによる名仕事。
故Mika Vainioも運営に関わっていたフィンランド名レーベルSAHKO内Puuより2000年にリリースされていた、初めてヴォーカルを披露した1996年のドリーミーなロックンロール、ドゥーワップ問題作「See Me Riden」の世界を更に鼻歌脱力感全開に怪しく奥深くミニマル&リズミック・エコーDIYに探求した大問題作「Strangeworld」がBUREAU Bより祝!再発。
アコギとエレキがジャムする西部劇ウェスタンロックな導入から、ファンキーなコズミックブギーハウスへと移り変わる「Silverado Trail」(sample1)。多情感溢れるストリングスにの分厚いグルーヴに主役級のエレキギターが炸裂する80sオマージュなディスコ「Saturn Express」(sample2)。ロッキンなブギーファンク軸にスペーシーシンセサイザーを重ねた「Countess Sigga」(sample2)など。”Rite 1”とのことで継続していく可能性が高いプロジェクト、嬉しいタッグの再会です! (Akie)