• CD


Mr. Wollogallu

  • Cat No: FUIN1
  • 2020-01-24

大推薦CDとさせていただきます。1998年ジム・オルークのレーベルMoikaiよりひっそりと再発された、当時は謎に包まれたミステリアス・リリースでもあったポルトガル音響ミニマル/アンビエント1988年の名作「Plux Quba」、その作者コンポーザーであるNUNO CANAVARRO(ヌーノ・カナヴァロ)の1991年のマドレデウスのキーボード奏者カルロス・マリア・トリンダーデとの共作による秘宝名作が遂に全世界初CD化が成されました!!!

ペンギン・カフェ・オーケストラ、その後のマドレデウスにも通じるようなヨーロピアン牧歌的ニューエイジ・エレクトロニック・アンビエントな、カルロス・マリア・トリンダーデが作曲を担ったアルバム前半7曲も美しくしなやかで素晴らしく、ヌーノ・カナヴァロがメインとなって制作された後半6曲は、ジョン・ハッセルの第四世界にも通じるような、色とりどりの世界各国の民族楽器やサンプリング音を交えた憂いを帯びたミステリアス・スピリチュアルな夢見心地で魅惑の唯一無二の音楽世界が繰り広げられている。こだわりにこだわり抜いたミキシングは、制作から30年近い年月を経ても全く色褪せないどころか未来フューチャーまでにも影響を与え続けそうな音像の魅力も放っている。アナログからデジタルへ移行する時期ならではの、YAMAHA DX-7やTX802、Roland D50のシンセサイザー、Ensoniq 8bit、Akai S950-12bitのサンプラー、カセットレコーダー、Tascam2トラック・レコーダーを駆使して制作された珠玉の全13トラック。2018年スペイン・バルセロナのレコード・ショップDiscos Paradisoが運営するレーベルUrpa i musellより1000枚限定でアナログ復刻されるも即完売してしまっていたので、今回のCDフォーマットでの復刻は本当に嬉しい限り。グレイト・リリース!!!newtone大推薦盤とさせていただきます。トラックリストからもどうぞ。初回限定特典でCDジャケット・サイズのステッカー付きます。 (コンピューマ)

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