EQUIKNOXXやMICA LEVI、ROBERT AIKI AUBREY LOWEなどをリリースし、次に〈DDS〉が紹介するのはMOVE DのアンサンブルCONJOINT。このグループは約20年前に結成され、これまで3枚のアルバムをリリースしています。その中でも今作は2000年にリリースされた作品Earprintsの再発。JAZZを基調にヴィブラフォンでメロウにメロディを先導していく曲だったり、ドラムマシンを使った透明感のある2000年代特有のサウンドを鳴らすもアルバムの統一感は失われていません。ORNETTE COLEMANやDON CHERRYとも共演しているヴィブラフォン/ピアニストのKARL BERGERも参加しています。このアルバムにはAndrew Peklerも参加していて、翌年Earprintsに影響を受けてJAN JELINEKの名盤Loop-finding-jazz-recordsがリリースされたというのも興味深い。JAN JELINEK、MOVE Dフォロワーはもちろん、PENDANT aka HUERCO Sを好きな人にもオススメできるかと思います。 (日野)

CITY CENTRE OFFICES傘下のアンビエント・レーベルから自身のレーベルMOVE DのSOURCEから2000年にリリースされたアルバムもロングセラーだったCONJOINTがなんと6年ぶりにリリース！コンポーザーでギタリストのGUNTER RUIT KRAUSを中心にDON CHERRY，PHAROAH SANDERS ，BILL LASWELLらとも録音しているベテラン・ビブラフォニストKARL BERGERとJAMIE HODGEとDAVID MOUFANGことMOVE Dのエレクトロニクス〜アンビエント・シーンのアーチストのコラヴォレートユニット。アコースティックとエレクトロニクスを交えたディープな質感で繰り広げられる素晴らしい内容！ (サイトウ)