Tag: JAZZ
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Oren Ambarchi / Johan Berthling / Andreas Werliin
Ghosted III
Drag City
- Cat No.: DC955
- 2025-11-05
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Various Artists
Tribal Organic: Deep Dive into European Percussions 79-90
Glossy Mistakes + Ultimo Tango
- Cat No.: GT01
- 2025-11-04
アフリカや東南アジア、中東などの民族音楽、ニューエイジ、ジャズ、インダストリアルなどが交錯した1979年から1990年の間の世界各地のサウンドをコンパイル。ミラノ〈Ultimo Tango〉のLuca Fioreと、 〈Glossy Mistakes〉 マリオ監修。2024年リリース。ストックしました。
『リスナーを1979年から1990年までのヨーロッパの多様なサウンドを巡るリズムの旅へと誘う。志を同じくする2つのレーベルによるこのコラボレーションは、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、オーストリア、オランダ...のアーティストの作品を含む、ヨーロッパ各地の忘れ去られた録音にスポットを当てている。 イギリスの女性デュオ、Ovaによる幽玄な「Rainforest」で幕を開けるこのコレクションは、世界のパーカッションの伝統に深い影響を受けたアーティストの9曲を織り交ぜている。ジャズ、ニューエイジ、ガムラン、西アフリカのリズムを思わせるこれらのトラックは、コンガ、タブラ、シェケレなどの楽器をフィーチャーし、ドラムの有機的なビートへの共通の魅力を反映している。 ジャン=ミシェル・ベルトランの "Engines "のインダストリアル・ミーツ・アフリカン・グルーヴから、クコ・ペレスの "Calab ...もっと読むó Bambú "の催眠術のようなアコーディオンとトライバル・チャントまで、このコンピレーションは、瞑想的で爽快な異文化のリスニング体験を提供する。冷戦末期に孤立してこれらの作品を制作したにもかかわらず、各アーティストはボーダレスな音の世界にインスパイアされた。このコンピレーションは、パーカッションを中心とした音楽に独自の実験的なテイストを加えながら、彼らの伝統を尊重した遊牧民のミュージシャンたちに敬意を表している。 トライバル・オーガニック』では、グロッシー・マリオとルカ・フィオーレが、国、ジャンル、文化の境界線を曖昧にするリズム主導のトラックの宝庫を発掘した。このコンピレーションは単なる音楽ではなく、スピリチュアルで地に足の着いた、大胆で探求的、そして地球の鼓動に深く根ざしたリスニング体験を提供する。』
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Confucius MC / Bastien Keb
Songs For Lost Travellers
Native Rebel Recordings
- Cat No.: NRR0010LP
- 2025-11-03
サウスロンドンのヒップホップ・アーティストConfucius MCと、Mockeyに続く存在であるようなマルチ・インストゥルメンタリストBastien Kebによるコラボレーションアルバム。ラップ、フォーク、ジャズを未踏の霊的な三位一体として融合させた意欲作。レーベル主宰のKofi Flexxx aka Shabaka Hutchingsも参加しています。
プロフェッショナルなスタジオにはほとんど頼らず、自宅録音や一発録りの生々しさを採用した内省的で親密さを感じさせる、ビートに縛られない境界上のラップ・アルバム。ブリティッシュ・フォーク風のギター、フリージャズのフルートなど多彩な影響源から引き出された背景。部屋のノイズが残され、Kebがテレビを観ながらギターを弾き、母が吹くサックスを内緒で録音し、従兄弟の演奏もサンプリング。Conは息子に捧げた「Little Man」を書き、息子は「Paramount」でハリール・ジブラーン「預言者」の一節を朗読している。人生経験に根ざしたリアリティで鳴る甘く心地よいフィクション。
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Roland P. Young
Spontaneous Bounce
EM Records
- Cat No.: EM1204LP
- 2025-10-31
ローランド・P・ヤングが地球上で迎えた80回目の冒険の歳を祝って、エム・レコードでの6作目となるアルバム『Spontaneous Bounce』を発表。
-info-
ローランド・P・ヤング80 歳のニュー・アルバム。カンザスシティの音楽青年が、サンフランシスコやニューヨークでの活動を経て、1980年にソロ・デビュー作『Isophonic Boogie Woogie』[EM1045LP2] でセルフ・プロデュースのリリースを開始。その題名は彼のサウンドの先進性と土の匂いを示唆し、ジャズ、アンビエント、ソウル、ニューエイジ、電子音楽のエレメントを取り入れ、魂に訴えるマルチワールド・アヴァンミュージックを表現しています。40年以上に渡って取り組まれてきた彼の《アイソフォニック・ミュージック》というコンセプトは、ソプラノサックス、キーボード、ドラムマシン、レコーディングスタジオの可能性をコンプロビゼーション的に使用することで、これらの要素を結晶化させたものです。『Spontaneous Bounce』では13 曲の新作を収録し、音楽と人生へ ...もっと読むの魅力的で楽しい祝賀の数々をお届けします。ぜひ、この祝祭にご参加ください。
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Lophae
Imagine More
Gregory J E Sanders
- Cat No.: GJESLP002
- 2025-10-27
ブラジルのイジェシャからアフリカのハイライフ、タウンシップまで、幅広いジャンルエッセンスを甘く滑らかに合流させたジャズセッション!官能的なサックスとギターのうっとりするような音色の重なり、湿度高いグルーヴ。筋痛性脳脊髄炎という難病にも抗いながら表現と向き合うギタリストGREG SANDERSが率いるロンドンのLOPHAEセカンドアルバムが素晴らしい。
コンテンポラリーからR&B、また世界各地のリズムやグルーヴから幅広く影響を受けた音楽性から、作曲家としての才覚を放つギタリストにしてバンドリーダーGREG SANDERS。回復の難しい慢性疾患(ME/CFS)を患いながらも演奏と制作を続けた彼の思い、不条理へのリリシズムと知性、何よりも喜びが滲んだ意義あるセカンドアルバム「Imagine More」が完成。テナーサックス、ベース、ギター、ドラム、それぞれの個性が引き出された色気のある音色が特徴的。ガーナのハイライフエッセンス感じる「Imagine More」やブラジルのイジェシャ風ジャズ「To Friends」など、さまざまなリズムパレットから色彩を引き出した魅惑のジャズセッション。 (Akie)
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Sahib Shihab
Companionship
Rearward
- Cat No.: RW119LP
- 2025-10-24
【久々にストックできました】ヨーロピアン・ジャズ最高峰といわれるKENNY CLARKE、FRANCY BOLANDらのCLARKE BOLAND BIG BAND周辺とSAHIB SHIHABが録音した数珠の素晴らしい音源。
マルチリード奏者のSAHIB SHIHAB71年の名作「Companionship」。KENNY CLARKE、FRANCY BOLANDらのCLARKE BOLAND BIG BAND周辺のアーチストとの録音。65年から70年にかけての音源が収録されています。2枚目がCLARKE BOLAND SEXTETTの「Swing im bahnhof」としてもリリースされたもので一枚目は、アウトテイク集的な内容となるらしいです。
当時のジャズ・ミュージシャンの最高峰ともいえる演奏の質の高さ。アメリカン・ブラックのアフリカ志向のスピリットのジャズや、宇宙に思いをはせたスペーシーなものや、ジャズにもいろんなやばさのジャズがありますが、この偉人たちが到達した、高度なテクニックに裏づけされた絶対的な強度をもった演奏、特異なリズムの感覚もオルタナティブな視点で聴かれてもいいんじゃないでしょうか。モ ...もっと読む (サイトウ)ーダル・ジャズ、感覚的に深化した脅威の内容です。ヨーロピアン・ジャズ最高峰と謂われるCLARKE BOLAND BIG BANDの関連作再発です。 (サイトウ)
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The Sahib Shihab Qiuntet
Seeds
Rearward
- Cat No.: RW122LP
- 2025-10-24
【久々ストックしました】MODERN JAZZを身に纏った怪物たちの奇跡サウンド。THE SAHIB SHIHAB QIUNTET 86年の名作!
〈REARWARD〉からの一連のCLARKE BOLAND関連の再発でも個人的にハイライトといえるSAHIB SHIHAB,68年の「Seeds」が遂に再発!この人達の作品どれにもいえることですが、特にこのタイトル曲「Seeds」は、KENNY CLARKE達のリズムの感覚が人間離れしていて変則なリズムで各パートが奇跡的な調和をみせる脅威の演奏。かつてAS ONEもフィヴァレットに挙げていた3拍子を基盤にした「Peter's Waltz」も素晴しい。クラブ・ジャズでも再評価されてるヨーロピアン・モダン・ジャズの名盤。サイケデリックや現代音楽を通過した耳にもかなり刺激的だと思います。 (サイトウ)
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Fernando Gelbard
Didi
Altercat
- Cat No.: ALT028
- 2025-10-24
オリジナル盤は激レア!フェンダーローズ&ムーグの響きもスピリチュアルにユニークに浮遊感が彩る1974年の知られざる南米アルゼンチン・ジャズ史の置いて唯一無二の存在である孤高のピアニスト/フルート奏者/プロデューサー、フェルナンド・ジェルバードのデビュー作にして唯一のアルバム傑作秘宝「Didi」が、2002年Whatmusicからのリイシュー以来、なんと23年ぶりにアナログLPがオフィシャル復刻された!祝!
フェルナンド・ジェルバードはアルゼンチンでジャズにおける電子楽器の可能性をいち早く探求した一人であり、伝統に根ざしつつも時代を先取りした作品を生み出してきた。1974年に録音された「Didi」は、まさにこのビジョンを体現しており、モーグ・シンセサイザーやフェンダー・ローズといった電子キーボードのみで演奏されたこのアルバムは、ビバップのハーモニーとボサノヴァ(ゲルバードはブラジル音楽への深い愛情を抱いていた)、南米ラテン・グルーヴ、そして、アフロアメリカン、カンドゥンベのリズム・テクスチャを融合させた万華鏡のようなサウンドスケープは南米ジャズの新たな方向性を切り開いた。
南米独自のロマンチシズムが、Fernando Gelbardによるフェンダーローズによってエレガント内省宇宙にロマンチックに広がっている。黄昏の美しい調べが空間を浮遊する。しっかりとグルーヴをキープするベース、絡みつき ...もっと読む (コンピューマ)リードさえするラテン・パーカッションのリズム。先鋭的で実験的なムーグの響き。豪華見開きジャケ。全6曲。全曲それぞれが魅力的な楽曲である。ドイツ名レーベルAltercatからのすばらしき正規LP復刻。見開きゲートフォールド・ジャケット重量盤LP。ライナーノーツ封入。音質もバッチリ素晴らしい。 (コンピューマ)
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Misha Sultan
Lantern In The Woods
DIG Records
- Cat No.: DIGRECLP06
- 2025-10-24
神秘エキゾチカ滲むベットルームジャズ、多彩なチャカポコ打楽器と肩の力抜けるヒーリングな旋律。推薦!〈HIVE MIND〉や〈PATIENCE〉にも作品を残す、トルコ南部の地中海地方カシュを拠点でしたが現在はタイに移住し活動するマルチインスツルメント奏者異能MISHA SULTANが、DIYニューエイジ専科〈DIG〉にカムバック。レーベルメイトMÅRBLEも参加。
長尺サウンドスケープを探求する〈PATIENCE〉からのLPは鮮烈な印象、マスタリングエンジニア/プロデューサーとして他のアーティストも手掛けてきたサウンドプロフェッショナルMISHA SULTANが嬉しい新作携えカムバック!2021年のMÅRBLEらとのスタジオセッションから構想、その後タイに移住しレコーディングを仕上げた南国ベットルーム・ジャズ。ヒーリングなマリンバとギターが掛け合うエキゾチックジャム「Sluchay」や、オーセンティックなジャズタッチに異国情緒なエッセンスやブレイクスが融合した「So Do I」など。自然界を想起させるリラクシンなムードとクロスジャンル手法を追求した心地よいサウンド。 (Akie)
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Intercommunal Free Dance Music Orchestra
Après La Marée Noire
SouffleContinu
- Cat No.: FFL093
- 2025-10-23
フレンチ・ジャズ・ピアニストの立役者Francois Tusquesが中心となり1971年に結成された人民ジャズ工房Intercommunal Free Dance Music Orchestra。〈SouffleContinu〉によって希少名盤が再発され再注目された作品群が昨年に続きアナログ再発。ボンバルドとバグパイプを招き入れ、ブルターニュ地方の伝統音楽を新たに発展させた1979年傑作。
仏フリー・ジャズの先駆者Francois Tusquesが率いた、国内の様々な地域・民族の音楽をフリー・ジャズの自由な精神の元に統合した楽団Intercommunal Free Dance Music Orchestraの、テュスク自らがよく知る土地ブルターニュの伝統音楽に挑んだ作品。Tanguy Le Doréなど70年代にブルターニュ音楽の再興に取り組んだ名手たちを加え、伝統楽器ボンバルドやバグパイプを取り入れ、反復や不協和音によって邁進するアンサンブル。アフリカ由来のパーカッションにスペイン出身のCarlos Andreouによる歌唱、フリー・ジャズ的アドリブが、ワルツやスウィング、ブルース、ガヴォットの形式で回転する、どこまでもダンスに奉仕した音楽の祝祭。ブルターニュ音楽の革新。バグパイプの音色が好きな人にもたまらない一枚。 (足立)
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Exotic Sin & Julian Sartorius
In Session
Sagome
- Cat No.: SGM008
- 2025-10-23
Beatrice Dillonとも共演している即興演奏家Kenichi Iwasaと、Neneh CherryとBruce Smithを両親に持つNaima Karlssonによるロンドンを拠点とするデュオExotic Sinと、Valentina Magalettiとのコラボレーション作も発表しているスイスの異能パーカッショニストJulian Sartoriusによるスタジオセッション。BBC Radio 3で一部放送されていたものが2年を経て〈Sagome〉からアルバムとして全編公開。DLコード付き。
〈Blank Forms Editions〉からリリースしていたExotic Sinと、ECM作品での演奏でも知られるJulian Sartoriusの2023年に行われた初セッション作。ピアノ、カリンバ、木管や金管楽器、ドラム、パーカッションなどを中心に、固定されたリズムや構造を拒みながらゆるやかなテンションを保って時にダイナミックに進行する6つの「Path」と名付けられた楽曲。エレガントな静けさと喧騒とノイズの舵取りでそれぞれの曲が異なる質感と重力をもって展開し、想像力の入る余地が大きく取られ、頼りすぎずに使用された電子音も非常に効いている引き算的で自然体なアヴァン・ジャムに痺れる。ドン・チェリーにも通じる知覚の遊び場探求。マスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。トラックリストからもどうぞ。 (足立)
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Makaya McCraven
Off the Record
XL RECORDINGS
- Cat No.: XL1588LP
- 2025-10-22
US新世代ジャズ・ドラマー最重要人物シカゴ出身の天才ドラマー/ビートサイエンティストMAKAYA McCRAVENの待望ニューアルバム(4枚のEPをまとめた作品)「Off the Record」が、名門XL RECORDINGS、モダン・フューチャージャズ信頼名レーベルINTERNATIONAL ANTHEM、クラシカル老舗名門Nonesuchとのトリプル・コラボレーションとしてリリースされた!!!
2022年リリース前作アルバム傑作「In These Times」以来のアルバム作品となっており、2015年のデビュー作『In the Moment』で確立、その後の『Highly Rare』(2017年)、『Where We Come From』(2018年)、『Universal Beings』(2018年)で深めてきたMakaya McCravenならではの “オーガニック・ビート・ミュージック”の真髄があらためて探求されており、2015-2025年までのNYブルックリン、シカゴ、LAカリフォルニア等でのライブ・パフォーマンスから、それぞれの会場の空間や観客の存在など臨場感と共に反映されたセッションの数々の録音素材が、Makaya McCraven自身のシカゴのスタジオで、編集・オーバーダブ・ポストプロダクションを重ねることで、ジャズの次なる進化..新たなる独自のサウンド世界へと再構 ...もっと読む築昇華されている。
それぞれのEPは互いに独立しながらもどこか有機的につながり合う4枚のEP『Techno Logic』『The People’s Mixtape』『Hidden Out!』『PopUp Shop』として構成されている。
名手達、Benjamin J. Shepherd (bass guitar), Justefan (vibraphone), Jeff Parker (guitar), Junius Paul (double bass), Marquis Hill (trumpet, electronics), Josh Johnson (saxophone, electronics) , Joel Ross (vibraphone), Jeremiah Chiu (modular synthesizer, percussion), Theon Cross (tuba, electronics), Ben LaMar Gay (cornet, voice, percussion, synths, electronics, diddley bow) とのスリリング且つフューチャージャズ・ビートサイエンス・セッション。20トラックを2LPに収録。
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Yusef Lateef
Eastern Sounds
Waxtime
- Cat No.: 772308
- 2025-10-21
中東、東洋の音楽にインスパイアされたユセフ・ラティーフの'61年名作中の名作 「Eastern Sounds」。ニューリマスターの180gバージン・バイナル。
サックス、マルチ・リード奏者、ユセフ・ラティーフが、バリー・ハリス(ピアノ)達カルテットで録音、1961年にPRESTAGEからリリースされたアルバム。クールジャズ・クラシック、NUJABESのサンプリングでもひろく知られるようになった、キューブリック監督の映画「スパルカタス」中の「愛のテーマ」の名カヴァー「Love Theme From Spartacus」はじめ、ジョン・コルトレーンよりも早く東洋のモーダルサウンドに影響を受け探求したことでも知られる素晴らしいアルバム。音質も評判の良いWAXTIMEの再発。ストックしました。 (サイトウ)
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Eliana Glass
E
Shelter Press
- Cat No.: SP160lp
- 2025-10-21
ジャズシンガー/ピアニストのEliana Glassが初のフルアルバム『E』をリリース。各曲にひとつの人生が凝縮された、濃密でオフビートな、うっとりと魅了される官能の一枚が素晴らしい。Felicia Atkinsonが運営する〈Shelter Press〉の2025年新作。
オーストラリア生まれ、シアトル育ち、現在はニューヨークを拠点とするEliana Glassが、幼少期に両親が弾くピアノを下に潜り込んで別視点で体験し夢中になった体験を呼び起こすようにして生まれた記憶装置的作品。スタンダードから前衛ジャズ、フリー・インプロヴィゼーションへの敬愛を彼女の日常生活を通したニュアンスに。実験的で即興的な演奏に、曖昧に溶け込む電子サウンド。ため息のバラードや簡素なフォーキー、アネット・ピーコック「Dreams」やカーラ・ブレイ「Sing Me Softly the Blues」の新解釈、そしてエチオピアの修道女ピアニスト、エマホイ・ツェゲ・マリアム・ゴブルーへのトリビュート「Song for Emahoy」も収録した、魔法にかけられる11曲。1979年製Moog Opus 3でのソロ演奏も行っているといい、ブラジル音楽にも魅せられポルトガル語でも歌えるようです。今後 ...もっと読む (足立)も楽しみな方。トラックリストからもぜひ。 (足立)
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Greg Foat & Jihad Darwish & Moses Boyd
Opening Time
Blue Crystal
- Cat No.: BCRLP09
- 2025-10-20
Greg Foat 、Moses Boyd、Jihad Darwishによるクラシック・ピアノ・トリオ。名手3人の優れたミュージシャンが、Greg Foat のソングライティング個性輝くソウルフル愛らしい楽曲を巧みに演奏している。レコメンド。
ピアノ/シンセサイザー、ダブルベース、ドラムによるクラシカルはピアノ・トリオの編成による、エレガント静謐ソウルフルなモダン・クラシカル・アンビエント・ジャズ名品。8曲を収録。毎作ごとにジャズの枠を超えた豊かな音楽センスの味わいを探求したUKジャズを新たな領域へと牽引する精力的なリリースが続く鬼才鍵盤奏者Greg Fort新作です。自身のレーベルBlue CrystalからのLPリリース(限定盤)。
シンセサイザーのさりげないスペーシーな響きがスピリチュアル宇宙空間へ誘ってくれるB3「Awareness」(sample2)も極上の心地よさ。 (コンピューマ)
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Aquiles Navarro & Tcheser Holmes
Heritage of the Invisible II
International Anthem
- Cat No.: IARC0035LP
- 2025-10-18
シカゴ発の新世代ジャズの現在&フューチャーを伝える好調INTERNATIONAL ANTHEM新作は、NYフリージャズ・コレクティヴIrreversible Entanglementsのメンバーでもあり、その卓越したパフォーマンスとセンスで存在感を発揮しているアフロ・カリビアン・ルーツのトランペット奏者AQUILES NAVARROと、パーカッション奏者 TCHESER HOLMESによるデュオの素晴らしきアルバム!!!
アフロ・ラテン・カリビアン、新たなるモダン・インプロヴァイゼーション・ジャズの新たな提案。ド渋にかっこいい!力量と技術と熱量が圧倒的センスでスパークする!!ラストの異色リミックスB5「remix by madam data」(sample1)がこれまた圧倒的クロスオーバーにフロア効能狂おしくかっこいい。フューチャー・ジャズ凄みと新たな潮流も感じさせてくれている全10曲。トラックリストからもどうぞ。大推薦盤。 (コンピューマ)
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Resavoir
Resavoir
International Anthem
- Cat No.: IARC0026
- 2025-10-18
〈International Anthem Recording Company〉、2019年の名作。RESAVOIR、1ST 。アナログリプレスされました。
プレデビューとしてリリースされた「Escalator」がジャイルス・ピーターソンに絶賛されるなど話題を呼んだ、注目される中リリースされたWill Miller率いるRESAVOIRの1STアルバム。ストックしました。スピリチュアル・ジャズ、アフリカン、マジカルな時間進行、エレクトロニック、即興、サイケデリック・アプローチ、ホームレコーディングでの実験的な作曲を元に、フルバンド、オーケストラも交えたサウンドへと発展したという脅威のクオリティ。ショートな曲も挟みながら、「Escalator」、「Plantasy」、「Taking Flight」「Resavoir」「Woah」といった数珠の名曲。RESAVOIR年内にはニューアルバムもリリースされます。 (サイトウ)
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Asher Gamedze
Turbulence and Pulse
International Anthem
- Cat No.: IARC0057
- 2025-10-18
南アフリカのレーベル〈Mushroom Hour Half Hour〉と、シカゴ〈International Anthem〉の共同リリース。即興音楽、ロック、民族音楽を跨いで活動するケープタウンのドラマー/作曲家Asher Gamedze(アッシャー・ガメゼ)の2NDアルバム。エジプトでの〈Sublime Frequencies〉のAlan Bishop達との録音も収録されています。
シカゴ〈International Anthem〉から2023年にリリースされた南アフリカ、ケープタウンのドラマーAsher Gamedze(アッシャー・ガメゼ)のアルバム「Turbulence and Pulse」。ストックしています。ケープタウンのスタジオでトランペット、サックス、ウッドベースの4ピースに、ポエット、ヴォイスパフォーマンスでJulian 'Deacon' Otisをフィーチャリングして録音した10曲と、アッシャー・ガメゼがエジプト・カイロで現地のミュージシャンと行ったライヴ3曲を収録。カイロでのライブには、〈Nawa Recordings〉からのリリースでも知られるカイロの音楽家Maurice Louca、Sun City Girls/Sublime FrequenciesのAlan Bishopと彼のバンドThe Invisible Handsのメンバーなどによる ( ...もっと読む (サイトウ)Another TIme Ensemble)とのセッションが収録されています。見開きスリーヴ、帯付き2LP。 (サイトウ)
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Gregory Uhlmann, Josh Johnson, Sam Wilkes
Uhlmann Johnson Wilkes
International Anthem
- Cat No.: IARC0095LP
- 2025-10-18
Sam Wilkes参加。Jeff Parkerたちとの活動はじめL.A.様々なセッションで活躍するサックス、マルチミュージシャンJosh Johnson、SMLも記憶に新しいギタリストGregory Uhlmannとのトリオ。3月にリリースされ即入手困難になっていた一枚。黒盤。入荷しています!
昨年話題を呼んだ〈International Anthem〉のマストアイテムSMLのメンバーでもあり、ジェフ・パーカーの門下生ともいえる幼馴染の二人Gregory Uhlmann、Josh Johnsonに、Sam Wilkesを加えた3人によるトリオ。デビューアルバム。セッションが繰り広げられ、長蛇の列ができるL.Aの人気のスポットへと成長したETAでの即興セッションをメインにスタジオセッションも加えた11曲。3人での作曲と、それぞれが作曲、アレンジした曲も交え、ラストはビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」のカバーで幕を閉じます。ミュート&エフェクトした音のセッション、緊張感よりもリラックスした楽しさが湧き出る、素晴らしい一曲目からぜひチェックしてみてください! (サイトウ)
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名門〈Black Truffle〉のオーナーとして数々の傑作を出版し、自身も80年代から活動し精力的に作品を発表し続けているオーストラリアの音楽家Oren Ambarchi。これまでも共演のあるスウェーデンの二人、ベーシストのJohan BerthlingとドラマーのAndreas Werliinと編成した、トリオでは初となるグルーヴ工房『Ghosted』。2018年にストックホルムのスタジオで行われた一発録りというライブレコーディング。ドン・チェリーとも共演した伝説的なジャズ・ミュージシャンChrister Bothénが西アフリカの弦楽器ドンソ・ンゴニで客演。アンバーチのエフェクターを駆使したギター、ウッドベースのミニマルなフレーズの地平に、最後はドローンで沈んでいく。そしてⅡ、Ⅲへと続きます。 (足立)