スピリチュアル静謐な世界観も美しいモダンディープハウス秀作A1「Forgotten Garden」(sample1）、牧歌的アンビエント黄昏なA2「To Your Care」(sample2）、ドリーミー・エレクトロニカ・エモーショナルなB1「So Very Close」、B2「Gonna Be with You」(sample3）のそれぞれにフロア効能キーポンな4トラックを収録。レコメンド。 (コンピューマ)

いびつに艶めいたアシッド・スピ―キングから、透明感のあるヴォイス・スキャットのヴァースを経てテイクオフするシンセ・リフトでマチガイなくのせられるタイトル・トラック”Along The Coast”(sample1)がお見事、ポテンシャルの高いモダンなハウス・フィーリングに仕上がっております！どこか〈PLAYHOUSE〉あたりの時代を彷彿とさせる”Moondowner”(sample2)もディープ、パーカッシヴに転がるパッドを配置し硬めのシーケンスでキーポンする”Be Myself”(sample3)の、全３トラック！

ハンブルグのディープハウスの拠点SMALLVILLE RECORDSをLAWRENCE達友人と一緒に立ち上げたJULIUS STEINHOFF。SMALLPEOPLEでのアルバムに続いて、ソロでのアルバム・リリース。 (サイトウ)

LAWRENCEとともにSMALLVILLEを運営するJULIUS STEINHOFF。SMALLPEOPLEとしても活躍する彼の、ここからは以外にも初となるソロEPの嬉しいリリース！シカゴ、デトロイトの影響も濃いアナログ志向なリズム・マシン・トラックによる骨太なボトム、アトモスフェリックなウワ音で構成された、これぞSMALLVILLEサウンドといった趣の4曲の力作を披露。MIKE HUCKABYあたりを彷彿とさせるA1、感傷的で美しいB2。シンプルに「So Glad」と描かれたSTEFANのジャケットも凄くいい。 (カイハラ)

LAWRENCEらと共に2005年にレコードショップSMALLVILLEをスタート、その後レーベルも始動し、EU産ディープハウスの中心として重要な存在となっているJULIUS STEINHOFFが、SMALLPEOPLEでも共に活動する相方HAMMOUDAとの共作を経て待望のソロ12インチをリリース！シカゴ、デトロイトのディープハウスからの影響をドイツのフィルターを通して洗練させた、いかにもSMALLVILLEらしい淡く揺らめくディープ・ハウス・サウンド。 (カイハラ)