DEREK CARRやERELL RANSON、REEDALE RISEらテクノ〜エレクトロ黎明期のサウンドに影響を受けた新世代らが集う伊ベネチアの＜WHERE WE MET＞傘下のリイシュー専科レーベル、FREDY FRESHやSTATION ROSEの再発を手掛けてきた＜SPAZIOTEMPO＞の第４弾！まず注目はA2、フィレンツェ出身の伝説的バンド・SENSATION'S FIXの中心人物・FRANCO FALSINI兄弟の運営したレーベル＜INTERACTIVE TEST＞から'93年にリリースされたカセット音源「TEMPorary Low Audible RESonance」に収録されていたという、クインシージョンズの”Summer in the City”のフレーズが飛び出す”Phosphoros”(sample1)を筆頭に、享楽のエクスタシー〜マッドなトランス世界を覗かせるサイケデリックサウンドを披露、JANE FITZもサポートする１枚です。 (DNT)

プレスに難があり、あまり出回らなかった〈CACHE CACHE〉の第1弾、デッドストック。ブタペストのポップミュージック業界で暗躍したFENYŐ MIKLÓS率いるエレクトロ・ユニットMIKI(MIKI EGYÜTTES)の1984年の唯一のアルバム「Jól Nézünk Miki」からのセレクト。A1はANDY VOTELがTANDY LOV名義でRemix。コンピューターライズドな電子音、謎のヴォイス、スクラッチ、奇想天外なブレイクビーツ。WHITE LINEバリのグルーヴのB-SIDEも要チェック！オリジナルのジャケもクールです。 (サイトウ)