!K7
- Cat No.: K7449LP
- 2025-12-23
ドイツのエレクトロニック・ミュージック界を代表するプロデューサー/DJであり、ベストセラー作家、そして生態学者でもある Dominik Eulberg が、7作目となるアルバム「Lepidoptera」を!K7よりリリース。今作のタイトルは蝶の学名「鱗翅目(りんしもく)」蝶の多様性への賛歌であり、彼独自のオリジナリティに満ちたエレクトロニックサウンズと生態学的メッセージが融合された、彼の30年以上にわたる音楽キャリアの頂点を極める作品となっている。
Track List
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A1. Kleines Nachtpfauenauge (Saturnia pavonia)
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A2. Großer Schillerfalter (Apatura iris)
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A3. Brauner Bär (Arctia caja)
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B1. Roter Apollo (Parnassius apollo)
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B2. Grünes Blatt (Geometra papilionaria)
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B3. Schwalbenschwanz (Papilio machaon)
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C1. Stachelbeerspanner (Abraxas grossulariata)
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C2. Trauermantel (Nymphalis antiopa)
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C3. Mittlerer Weinschwärmer (Deilephila elpenor)
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D1. Wundklee-Bläuling (Polyommatus dorylas)
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D2. Totenkopfschwärmer (Acherontia atropos)
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D3. Tagpfauenauge (Aglais io)
彼の故郷に生息する3700種の中から厳選した12種の在来蝶を研究、観察、飼育することからインスパイアされた、それぞれの種ごとの生態、動き、色彩を音楽的モチーフとして構築、Dominik Eulbergならではの緻密で繊細はサウンドデザインと自然科学が見事に結実した、ダンサブルなリズム、アンビエントなサウンドスケープ、オーケスとレーションの優雅な響き、オーガニック柔らかで豊かな質感が交錯し、フロアサウンズを超えたエレクトロニックサウンズが繰り広げられており、素晴らしきリスニング体験を生み出している。
アルバムカバーには、卵、幼虫、さなぎ、成虫という蝶の4つのライフステージにおける変態の奇跡を視覚化したアートワークとなっており、今後のプロジェクトとして、子どもと大人向けのワークショップ、講演も計画されているようです。 (コンピューマ)