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ドス・オリエンタレス
ロンボ
KAIYA PROJECT
- Cat No.: KAIYA-012
- 2025-05-22
新旧の南米音楽ファンに厚い支持を受けるウルグアイのリヴィング・レジェンド、ウーゴ・ファットルーソ。カンドンベ/パーカッション・ユニット、レイ・タンボールとの共作による新作リリースされました!アフリカン・ポリリズムの流れを汲んだ躍動のプログレッシヴ・リズム、ウーゴの鍵盤。アフリカをルーツに発展した南米リズムのユニークさ。シンプルな構成で魅惑の世界を描く素晴らしいアルバムです。 (サイトウ)
言わずと知れたウルグアイの鍵盤奏者、ウーゴ・ファットルーソによる2013年新作です。エルメート・パスコアルやアイアートに比肩しうる20世紀の南米屈指の音楽家であり、齢70を超えてもなお色褪せない激情/センティミエント。アフロ・ウルグアイのお祭り音楽カンドンベの若手グループ、レイ・タンボールをフィーチャした作品もロング・セラーとなっております。こぼれ落ちるウーゴの感情がピアノという音色の可聴範囲超えてほどばしる前半から、徐々にウーゴ本人が歌い出したまにアコーディンオンを手にとりして進んでいきます。後半につれ、先に他界したアルゼンチン屈指のレジェンド、スピネッタと同じ時期に他界したウルグアイのベト・サトラニュ(スピネッタ・ハーデの当時のメンバーでもあります)がスピネッタに捧げた曲に、さらにウーゴがベトに捧げた曲をつなぎ合わせ彼らに対する追悼を表した楽曲など。南米音楽のコンテンポラリーな要素も詰まる魔法がかった傑作。 (Shhhhh)
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ウルグアイ、南米音楽のレジェンドで齢82歳にもなるウーゴ・ファットルーソ。エルメートやアイアートにも並ぶレジェンドですが、流通や紹介のされ方からレコード産業的にも乗れず、日本でのCDのみの流通という奇妙な状態ながらご本人の健在プリには全く関係なく素晴らしい音楽をまたも届けてくれました。
至高のピアノ音楽。素晴らしいです。
この4作目のCDは、2007年結成以来Tomohiroと一緒にDos Orientalesで培ってきたすべてのことが凝縮されています。Albanaが参加した2曲もとても素晴らしい。ウルグアイで編集とミキシングを担当したGerardo Alonsoもこのアルバムのサウンドに大きく貢献しました。 (Hugo Fattoruso)
CDのみですが、末長く愛聴できそうな一枚。