- LP
Agustin Pereyra Lucena
Agustin Pereyra Lucena
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO242LP
- 2024-03-02
アルゼンチン人ギタリストながらブラジル音楽をこよなく愛した男、アグスティン・ペレイラ・ルセナによる70年発表のセルフタイトル。スピリチュアル・スウィング・サンバとそしていびつで美しいボッサ。素晴らしすぎる。
Track List
Track List
75年に「Ese Dia Va A Llegar」 としてアルゼンチンでリリースされ、翌年スペイン盤として曲順なども変わり再リリースされた名作「Brasiliana」。イパネマの娘、JOAN DONATOやBADEN POWELLのカヴァーも交えながら素晴らしいボサノバ・アルバム。魅惑のギターサウンドとウッドベース、リズム、ミキシング。インサートシート、ダウンロードコード付き。 (サイトウ)
Track List
ブラジル音楽に強く影響を受けた、アルゼンチンのギター奏者アグスティン・ペレイラ・ルセーナの70年リリースの名作アルバム!多重に聴かせる演奏もすごいし、録音/ミキシング具合がすばらしい。痺れる。大名盤。 (サイトウ)
ページトップへ戻る
アルゼンチン生まれながら、ジョビン、バーデン・パウエル、ヴィニシウス・デ・モラエスといったレジェンドたちの弟子でもあり22歳でオフィシャルの録音をしていたという経歴の持ち主で、既にFar Out Recordingsから数々の名リイシューもありなアグスティン・ペレイラ・ルセナの満を辞してのセルフタイトルの再発!
バックメンバーはなんと!ボサノバ史上屈指の名盤で私も愛聴してました、ヴィニシウス・デ・モラエスの名ライブ盤”La Fusa”にも参加したマリオ・モハラ・フェルナンデス、エンリケ・”スルド"・ロイスナーの両アルゼンチン人のリズム隊。それにこのボーカルはアグスティンの友人でフランス人教師ヘレナ・ウリブル。彼女のボーカルが、いわゆるボッサやMPB的というよりはウルグアイのエドゥアルド・マテオとの伝説のオルタナ・ボッサ・デュオのボーカル、ディアナ・デノイールを思い出す。ボサノバ本来の光と影、土臭く、オルタナながらブラジル愛籠った音像。バーデン・パウエルのカバーも2曲ありますが、ファビアーノのカバーとの違いも面白い。長く聴けます。素晴らしすぎる! (Shhhhh)