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Arthur Russell
Another Thought
Be With
- Cat No.: BEWITH108LP
- 2024-04-21
ARTHUR RUSSELL没後に、PHILIP GLASSの〈POINT MUSIC〉からリリースされた、必聴の一枚のひとつ「Another Thought」がBE WITHからアナログ化!
Track List
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DAVID GRUBBS, JIM O'ROURKEによるシカゴ音響最重要アルバム。JOHN McENTIRE、MATS GUSTAFSSONそしてラストのJOHN FAHEYのカヴァーにはTONY CONRAD参加。高度なテクニック、実験的試み。それだけではない、感動があります。ある種の究極。 (サイトウ)
PEACEFROGを離れて、自身のSOUND SIGNATUREから1000枚限定でリリースされた2000年リリースの名作「Parallel Dimensions」のUBIQUITYからの再リリースversionがCD化!UBIQUITY VERSIONは、当時の名シングル「Summertime Is Here」や「Violet Green」を加えたSOUND SIGNATURE CD VERSIONの曲を入れ替えたもの。ロウかつ深く揺さぶるドープ・グルーヴ!10年の時を経ても色褪せないブラック・ハウス・サイケデリア! (サイトウ)
ドイツのアンダーグラウンド・テクノ、エレクトリック・ミュージック界の重鎮達MORITZ VON OSWALD、VLADISLAV DELAY, MAX LODERBAUER(NSI.)によるトリオ新作!近作はなんとPAUL ST. HILAIRE aka TIKIMANがギター(!)で参加。そしてECMからリリースしているMARC MUELLBAUERがダブルベースで参加。深いダブ音響世界で繰り広げられるドープネス。流石です。 (サイトウ)
ウエスト・コースト・ロック人脈のネッド・ドヒニー76年作。サザン・ソウルの要人スティーブ・クロッパープ・ロデュース。TOWER OF POWERやEAGLESのドン・ヘンリーとグレン・フライ、 J.D.サウザーやロンダ・ロシェット等がゲスト参加。ヤング・ブルー・アイド・ソウルの甘いサウンド。素晴らしいアルバムです。重厚なシンセと眩いエレピの「Get It up For You」は、バレアリックなロック定番! (サイトウ)
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シルキーでベルベットの歌声と極上オーケストラ&コーラス・アンサンブルによる心安らぐクリスマス讃美歌集。1962年リリースの名作クリスマス・アルバム。インテリアとしても嬉しいピクチャー・ディスク、いかがでしょうか。 (コンピューマ)
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EM RECORDSのタイ音源発掘第2弾!SHADOW MUSICに続いては東北部イサーン地方の民族歌謡モーラム。弦楽器ソウを操るトンファド・ファイテッドに焦点を当てたコンピレーション!JAH WOBBLE / BILL LASWELLも取り上げ、SUBLIME FREQUENCIESの連中も音源をリリースし、PARADICE BANKOKのマフト・サイとクリス・メニストも「タイファンクから徐々に興味の対象は、モーラムに移っていった」と語るように、タイ音楽の神髄ともいえるディープサイド。
このアルバムにもゲスト参加しているスパープ・ダオドゥアンデンとホントーン・ダオウドォンという二人の女性モーラム歌手の音を初めて聴いたときに驚かされたサイケデリックな音色は、その時は判らなかったけれど、このトンファド・ファイテッドによる弦楽器ソウと、ラオスの民族管楽器管楽器ケーンよるものでした。最高にヒップなベースだとかドラムだとかも多分同じメンバーでしょう。京劇に代表されるような中国の音楽からの影響濃い寸劇的展開、南米音楽にも通じるような不思議なリズム感覚、ベースのグルーヴ。CDでモーラム,ルクトゥンも徐々に紹介してきます。まずはこれどうぞ! (サイトウ)
国産音響、電子音楽の歴史的名盤「鉄腕アトム・音の世界」が、日本伝統文化振興財団さんからノ入荷です。映画「アトムの足音が聞こえる」やエム・レコーズからの「鳥獣戯楽」/「そこに宇宙の果てを見た」の復刻等々、近年の再々評価も著しい大野松雄の音響ワークス。まだムーグシンセ開発される以前、62年に手塚プロから依頼されテープの変調や改造モジュラー、電子加工によって作り上げたアトムの効果音、擬音。驚きのDIY音響です。63年から66年に作られたオリジナル音響(モノラル録音)を大野松雄が自ら編集し、ステレオに再構築した75年のアルバム。ユーモアまじりに、しかし綿密に構築されたサウンドは、ただ単に効果音を集めたアルバムではなく、大野松雄によるトータル・コンセプト・アルバム、ミュージック・コンクレート/実験音楽の傑作といえるでしょう。後にTAJ MAHAL旅行団として活躍する小杉武久氏も音響デザイナーとしてクレジットされています。以前再発されたときには、叶わなかったマスターテープ(当時は行方不明だったらしい)からの完全復刻版盤。自身によるコメントやインタビュー、シュトックハウゼンにまで言及する34pに渡るライナーノーツ。コジマ録音盤オリジナル・ジャケ。愛情溢れる素晴らしい復刻です。
これほど聴きこむほどに驚き、感動できて楽しい実験音楽は、なかなか見当たりません。アトム・ファン、電子音楽ファンの域を超えてぜひとも手にしてほしい一枚です。 (サイトウ)
SUBLIME FREQUENCIESと並ぶ、音源発掘の最右翼DUST-TO-DIGITALからまたしても素晴らしい作品! あまりにも素晴らしいので高いですがストックしました。184ページに渡る豪華体裁のフォトブックレット。おどろきの写真。そして2枚のCDには、奇跡のような音の記録。ずっしり価値ある作品です。これ一生聴く。是非手元にどうぞ。 (サイトウ)
DJ KOZEの超強力なリミックスがディープ・インパクトを残した第1弾がアナログ/デジタルともに大ヒットしたEFDEMINのアルバム「Chicago」からのリミックス・カット続編来ました!タイトで固めのトラックと漂うシンセで原曲をリシェイプしたFRED PのB1、復活のDEADBEATによるA1、名曲「There Will Be Singing」のセルフエディット、PIGON名義での相棒RNDMのB2と今回も隙無し。特にFRED Pのリミックスは彼のリミックス仕事でもベストの完成度。
今作は故郷コロラドに戻っての録音。オペラもやってたという独得ながら霊的で、時折神懸かったボーカルとアコースティック・サウンドがメイン。ゲストはヴィクトール・エレーロ(「ANDA JALEO / PERLAS」に参加)のスパニッシュ・ギターの幽にエキゾな響き、フジロックにも出たエントランス・バンドの紅一点パズによるヴァイオリン、インディアン・フルート、コーラスの暖かみのある空間性。オルタナ、ノイズ/ジャンクと90年代/00年代を通過したあとに残る夢。現代アメリカに漂う後戻りできない病と、それでも残る土着性、そして洗練。それは日本のリスナーやパーティ・ピープルにも皮肉にノスタルジックに、そして感動的にきこえてしまいます。ジョン・ケージやギンズバーグも出入りしてた、亡命チベット人の創った大学構内のヨガ・ルームで録音されたとのことで、ヒッピーイズムの良心と最期の意地も垣間見られる。南米センティミエントとは違う悲しさ。イギリスのWIRE誌では表紙を飾ってます。時代の寵児となりつつあるのかな。モッキーやトオヤマタケオ、ハウシュッカらジャンル分け不明の感動作のリリースを続けるドメスティック・レーベル、windbellから。何度も聴いたら抜けられなくなった。 (Shhhhh)
MOVE D、2008年のSMALLVILLEからBENJAMIN BRUNNとのコラヴォレートしたEP「Honey」がリプレス。捻れと飛翔感が素晴らしいタイトル曲「Honey」、亜空間のテクノ「Melons」。共にもっと評価されるべき名作。ジャンルの垣根を超えたサイケデリックなダンスチューン。アンビエントの「After The Rain」もディープ。 (サイトウ)
68年録音のミニマル・ミュージック記念碑的名作。DAVID BHERMANプロデュース。演奏メンバーには、DAVID ROSEMBOOMやJON HASSELL,STUART DEMPSTERらの名前もクレジット。セリーを使ってCコードで作られた53のフレーズをマリンバ、リード楽器等で即興演奏。インテリジェンスなフリークス達による41分53秒にわたる究極の快楽的サウンド。当時ピンク・フロイドやピート・タウンゼント辺りのロックにも多大な影響を与えたらしい。数種ある「In C」の演奏の中でももっとも聴かれるべきオリジナルヴァージョン。ちゃんと対峙してこそわかるこの凄さ。ぜひ爆音でどうぞ ! (サイトウ)
ARTHUR RUSSELL死後の1994年に、PHILIP GLASSのPOINT MUSICからリリースされたCDコンピレーションが限定アナログ・プレス。今回のアナログプロジェクトはブリストルEMPTYSETのJAMES GINZBURGとWAIREマガジンのJENNIFER LUCY ALLANによるディレクションとのこと。「In The Light Of The Miracle」の短めの別テイクや後にリメイクされる「This Is How We Walk On The Moon」、名曲「My Tiger, My Timing」。チェロとヴォーカルのソロやゲストを交えた演奏を主体に、ビートボックスを使った曲なんかも収録。コンピレーションですが、他では聴けない曲がほとんどなのでこれも必須! (サイトウ)
〈PEACEFROG〉を離れて、自身の〈SOUND SIGNATURE〉から1000枚限定でリリースし、〈UBIQUITY〉からもライセンスされベストセラーとなった2000年リリースの名作「Parallel Dimensions」が、THEO自身の手で〈SOUND SIGNATURE〉からリプレスされました!初回の〈SOUND SIGNATURE〉からの2000年のヴァージョンとは収録の違う、当時の名シングル「Summertime Is Here」や「Violet Green」を加えた2004年のUBIQUITY VERSIONと同じ内容。ロウかつ深く揺さぶるドープ・グルーヴ!17年の時を経ても色褪せないブラック・ハウス・サイケデリア! (サイトウ)
ペルーの革新的著名ロックアーチストMIKI GONZAREZが監修したペルーの伝統音楽の素晴らしいコンピレーション。先住民族の暮らす各地方の音楽を集めています。アンゾンからマチュピチュを抱く神秘の国で、神々とともに暮らす先住民の奏でる音の美しさ、力強さにただただ驚愕です。スリーヴに写された人々、衣装、風景。この世のものとは思えません。是非! (サイトウ)
RON TRENT & CHEZ DAMIERの94年のクラシックス!シンセの覚醒的なリフレインが淡い世界へと誘う9分強のディープ・トラック!SLOW TO SPEAKからOne Sideプレス再発。前半(sample_1)とキックが抜けて浮遊的ディープゾーンへと突入する中/後半の(sample_2)。 (サイトウ)
ASH RA TEMPELやCOSMIC JOKERS, KLAUS SCHULZE作品に参加していたドラム、パーカッション、シンセサイザー、マルチ奏者、ハラルド・グロスコフの80年名作がRVNG INTL.から再発!コズミック的シンセザイザー・カルト・クラシックス「Emphasis」収録。オリジナルだけですでに買いですが、CDでこの音源を現行アーチストがリミックスした「Re-Synthesist」が同封されてます。こちらの内容も凄い!レーベル関連アーチストのJD TWITCHやCFCFに混ざって、ニュートーンでも激プッシュ中のオルタナティヴ・シンセサイザー新世代ONEOHTRIX POINT NEVERや OLDE ENGLISH SPELLING BEEのJAMES FARREROの変名KEYHOLE VOYEURとSTELLAR OM SOURCEが参加!!ブルックリンの次世代オルタナやディスコパンク、SYNTH WAVE/チルウェイヴ以降の今、一番面白いところのひとつ。サンプルCDからばかりですいません。でもやばいんです。
SUN CITY GIRLS,ボア、チルドレン。現代音楽・ミーツ・シンセ・ジャンクロック。ニューエイジ・サイケ。 (サイトウ)
EDUARDO MATEO関連や南米サイケの再発も素晴らしいカナダのLION PRODUCTIONSからカンボジアの70sロックの脅威のコレクション。伝説のSIHNN SISAMOUTH(シン・シサモット), ROS SEREYSOTHEA(ロ・セレイソティア),PAN RON(パン・ロン)らの音源を中心にしたカンボジア70年代の素晴らしい音源の数々。ロックやジャズ,R&Bら欧米のサウンドを吸収した独特の歌謡、ロックサウンド。サイケデリックなサウンドは他のアジアの音楽の中でも群を抜いてます。素晴らしい演奏のクオリティとカセットでの質感のLO-FIさもあいまって素晴らしい輝きを放ってます。個人的にも多大な影響を受けた素晴らしいコンピレーション。ストックしました! (サイトウ)
DAPHNI aka CARIBOの新レーベル。ANALOG AFRICAネタだというSide-1 「Ne Noya」呪術的不思議なヴォイスループ使いに中盤からのシンセが素晴らしい。ポリリズムック、そして電化した音の魅力。呪術的トリップの世界です。B-SIDEのうねる太いシンセとゴスペリッシュなシャウトがマッドな「Yes, I Know」、中東的エキゾシンセな無重力ファンクJIAOもすごい。 (サイトウ)
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アレン・ギンズバーグとの出会い、NYCの前衛音楽、アンダーグラウンド・ディスコの世界を生き、エイズで他界した伝説の音楽家アーサー・ラッセル。没後の1994年にフィリップ・グラスの〈POINT MUSIC〉からリリースされた未発表音源のCDコンピレーションが〈BE WITH RECORDS〉から初のアナログとして再発。彼の代表曲の一つ「In The Light Of The Miracle」の別テイクや、後にリメイクされる「This Is How We Walk On The Moon」、マシーンビートの「My Tiger, My Timing」、「A Little Lost」。全てボーカルソング、チェロとやゲストを交えた演奏を主体にアーサー・ラッセルのシンガーとしての魅力あふれる一枚。見開きスリーヴのシンサートシート封入140g 2LP。生涯の一枚になり得るアルバムです。 (サイトウ)