- LP
Lucas Arruda
Sambadi
Favorite
- Cat No.: FVR080
- 2023-02-01
70年代のブラジル音楽で、未だに愛され続ける最重要グループの一つAZYMUTH。1ST「Azimüth」に続いての2NDでATLANTICからリリースされ、邦題「涼風」として日本盤でもリリースされ『クロスオーバー・イレブン。。。』のくだりでも有名な一枚。このあと既にアメリカで成功していたアイルト・モレイラ達と合流しアメリカに進出していきます。アフロ・ブラジリアンなマジカル・リズムを打ち出すMAMAO、ベースAlexandre Malheiros、ソングライターで、シンセサイザーJOSÉ ROBERTO BERTRAMI達のサイケデリック空間、じっくり素晴らしいサウンド。数珠の名曲、名演、MILTON MASCIMENTOの曲もプレイ。ブラジリアン・サイケデリック必須の一枚。MR.BNOGOからのオフィシャル・リイシュー。 (サイトウ)
Track List
ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」。今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリース。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)
Track List
カエターノやジルベルト・ジル、OS MUTANTESらと共にトロピカリアを巻き起こしたトン・ゼーの1STソロがアナログ再発!ビートルズのサージェント・ペパーズの衝撃を、前面に受け止めブラジルの伝統音楽とダンスの魔力を武器に魅惑の幻想世界を描いたブラジル音楽、サイケデリック・ミュージック史に残る名盤!DAVID BYRNEに再発掘され、音響派から現行のワールド再考の中で神格化された経緯は、ご存知のとおり。CDでも入手が難しくなっていたのでうれしい再発!ブラジル・サイケ、特に北東部ペルナンブコにスポットを当てディープサイドを堀り起こしはじめたMR BONGOワークスです。 (サイトウ)
ブラジル音楽発掘の中で再評価され、〈MOCHILLA〉や〈FAR OUT〉での復活劇も素晴らしいブラジルの伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの72年の唯一のアルバム。ブラジル音楽の伝説的名盤。ストリングスのアレンジ、シンセの導入,音響的な作業等々、欧米のサイケデリックやジャズの革命に影響を受けながらブラジルの当時空気をフィードバックした奇跡のような音楽。〈LUV N' HAIGHT〉や〈KINDRED SPRITS〉〈POLYSOM〉からも再発されてきましたが、マスターピース、今度はイギリスにブラジル/南米音楽を紹介してきた名門〈MR.BONGO〉から、アルトゥール・ヴェロカイ本人監修のもとマスターテープからアートワークもオリジナルを再現した見開きスリーブ、アナログ再発。 (サイトウ)
Track List
MR.BONGOのブラジル7インチシリーズ。ANTONIO CARLOS E JOCAFI。ギターデュオ、パーカッション、サイケデリックな音響、驚異のミキシングワーク。今聴かれるべきポリフォニック・アフロ・ブラジリアン素晴らしき一曲「Simbarerê 」。B-SIDEも、ブレイクビーツとしても人気が高いスピリチュアル・サイケデリック・ブラジリアン屈指の名曲。踏み込んではいけない禁断の儀式の音楽のようです。居合わせたらチビるかトランス OR DIEですね。 (サイトウ)
RITA LEE,TIM MARIA, JORGE BENはじめ数多くの名作に携わったプロデューサーチームによる82年のアルバム。ムーグ、ヴォコーダー等のシンセサイザーも導入したブラジリアン・ブギー、AORディスコ。アダルト、スキャット、メローグルーヴの「Eva」、アフロブラジリア感覚と シンセ+ホーンセクションとコーラスで賛美する「Aleluia」、こちらもアフロ・ブラジリアンなリズムのシンセブギー「Ginga」(sample3)。アーバンなディスコ・サウンドにアフロ・ブラジルの音楽の要素が潜む名曲達です。 (サイトウ)
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
Track List
ロンドンのミュージックラヴァー・スポットSpiritlandの音楽プログラマーを経て、UKを拠点に音楽評論家としても活躍するMiche の技術、注意、知識、時間の集大成ともいえるコンピなのですが、ほんとうにこの内容を自力で集めるのは無謀なほど凄い内容です。お得過ぎます。全曲ご紹介したいところですが、83年作Keith Chism & LightのR&B/ソウル「My Life And Song」(smple 1)、AORナンバーCity Lites「Now You’ve Gone Away」やSuperior Elevation「It Was September」(sample 2)、ソフトロックなイントロからメロウなソウルへ展開するSweet Mixtureの「House Of Fun And Love」(sample 3)などなど、大満足のラインナップ。アナログ限定でC1にALCIONEの「ESTE MUNDO TEM」が収録されております!トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
Track List
最も愛されてきたブラジリアンシンガーの一人JOYCE MORENOと、 ルイス・エサのラ・ファミリア・サグラダに参加、ブラジリアン・プログレッシヴロックの先駆けPaulo Claudio E Mauricio等でも活躍し、BOCA LIVRE をs創設するMauricio Maestroを中心にナナ・ヴァスコセロス、夫TUTTY MORENO、アントニオ・カルロス・ジョビンとの仕事でも知られるクラウス・オガーマンがオーケストラ・アレンジ、プロデュースを手掛け、NYCのコロンビア・スタジオでという本格的な録音。クラウス・オガーマンはアメリカのマーケットに向けて、ジョイスの歌を英語で歌い直して完成させようとしたが、諸事情ですれ違いリリースにならないままお蔵入りになってしまったそうです。1976年録音の「Visions Of Dawn」に続いて、ブラジル音楽屈指の秘宝が紐解かれた!アナログ再ストック。 (サイトウ)
Track List
ブラジルに渡った奴隷たちの間で息づき続けたヨルバ、オリシャ信仰を受け継ぐ、 アフロ・ブラジリアン/カンドンブレの驚異の一枚。パーカッション、キッズ・コーラス、素人然としたヴォーカルと驚異のLOW-FIグルーヴ、天然リバーブサイケ、スピリチュアルな音とダンスの喜びに満ちた素晴らしい一枚。SEU JORGEがカヴァーしたり、MADLIBがMEDICINE SHOWで使用したり、数々のブログでも取り上げられ近年話題となってきた一枚が正規リイシュー。 (サイトウ)
Track List
Azymuthのリズムセクションと Joao Donatoがアレンジを手掛けた77年作セルフタイトル・アルバム『Orlandivo』より、エレピ、オルガン、フルートが煌めく夢心地のA面「Onde Anda O Meu Amore 」と、キャッチーなサンバ・ロックのB面「Gueri-Gueri」は、' ゲイリーゲイリー 'と聞こえるコーラスからMR BONGOの総帥Gary Johnsonのへのアンセムとしてレーベルで親しまれているそうで、〈MR BONGO〉思い入れの一曲。 (AYAM)
サイケやプログレの要素が高まった時期の72年にリリースされたアルバム『Vento Sul』より。ギター/チェンバロ/フルートが妖しく誘い強烈な印象を残すインスト・ダンス・ナンバー「Democustico」の表面。飛行機をイメージした裏面「Freio Aerodinâmico」は疾走感溢れるスキャット&演奏から、ジェット機の効果音でしめるラストまで駆け抜ける爽快ボッサ。こちらは70年リリースのセルフタイトルのアルバムから。 (AYAM)
76年リリースのA面「Harmony Cats' Theme」(sample_1)は、 Rhythm Heritage、または Sammy Davis Jrでお馴染みの「刑事バレッタのテーマ」彷彿の、ブレイクビーツとパーカッシブなプロダクションに艶やかで浮遊感のあるボーカルが素晴らしいクロスオーバー名曲。B面にはThe Jacksonsの「Shake Your Body (Down To The Ground)」のカバーバージョン、79年作「Seja Como Nòs (De Pé No Chão)」を収録。 (AYAM)
2003年に、〈LUV N' HAIGHT〉から幻だった1972年のアルバムが再発されて以降、ブラジル音楽発掘の中で最も再評価され人気を集めてきた一人伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの、その72年の名作アルバムからMR.ボンゴ、セレクトの二曲「Sylvia」、「Na Boca do Sol」を7インチでリリース。愛され続ける名曲。7インチでも。 (サイトウ)
LEON WAREプロデュース。MARCOS VALLEがCHICAGO、アジムスのメンバーやアイルト・モレイラ、 Sivucaたち贅沢すぎるメンバーで録音したブラジリアン・ディスコ・ブギーの極上の1曲「A Parraiba Nao E Chicago」。B-SIDEはブラジリアンAOR、ブギーディスコ幻の名盤といわれた78年のSOM LIVREからリリースされたDON BETOの「Nossa Imaginação」から「Nao Quero」。 (サイトウ)
共に、ミニマル感覚やリリズムなんかも取り入れた高度な演奏はもちろん、ミックスワークによる音のレイヤー、定位、エフェクトが生み出すサウンドマジックも奇跡的な大名曲。ブラジルファンやポップ・ミュージックのファンのみならず、エレクトロニック・ミュージックのファンや先鋭音楽ファンにも是非聴いてほしい。 (サイトウ)
最近仕入れた7インチは秒殺(再入荷予定あり)でしたがまだあります!エリス・レジーナ、ウィルソン・ダス・ネビルスらブラジリアン・レジェンド以外にもジミー・クリフとも共演してたNonato Buzarによるブラジリアン・オルガンファンク"Cafua"1975年発表。裏も泣のウルトラレア、ゼ・ロベルトのサンバ・ロック"Crioula Multicolorida"(sample 2)視聴してみてください、あとは説明不要。コロナの不安を払拭させる躍動感、生命力、、今の時代に必要なグルーヴつまってます泣。フロアで爆音で!!!! (Shhhhh)
人気の高いレアアルバム「Festa Para Um Novo Rei」はじめ多くのセッションでも知られるキーボード奏者MARCOS RESENDEとバンドINDEXによる素晴らしい音源が発掘されました!初回プレスのアナログ盤。確保しています!6/8 変拍子で展開していく、プログレッシヴ・ジャズロック「Nergal」(SAMPLE3)筆頭に圧巻の素晴らしさ。 (サイトウ)
オリジナルは81年のリリース時から、少ない枚数の流通かつ非常に情報が少ない為コレクターの間でもこの楽曲のバックグラウンドを知る人間はほぼ居ない状態のミステリアス・スーパーレア盤。discogsブラジル人コレクター'barginalvinyl1'の説によると、MPBアーティストBaby ConsueloとギタリストのPepeu Gomesによるマリファナ推進ソング「O Mal é o Que Sai da Boca do Homem」へのアンサーであり、当時のブラジル軍事独裁政権と論争を引き起こしたそうです。マリファナの使用を非難しながらも、曲中に「baseado」(ジョイント)という言葉が出てくることから、レーベルのトップによってリリースが見送られ、結果的にレーベルの中でも最もレアなリリースの1つとなったのだろうとのこと。メロウでAORなサウンドが、このエピソードのおかげで香ばしく感じられます。裏面インストバージョンもうっとりブリージン。 (AYAM)
ページトップへ戻る
リオの北方エスピリトサントに生まれ、ギターを勉強しながら様々なバンドで活動し、エド・モッタやウィリアム·マガリャエス(Banda Black Rio)のサポートや、ブラジリアンソウルの伝説イルドンらとの交流を深めてきた若きマルチミュージシャン・ルーカス・アルーダの1stソロアルバム。吹き抜けていく汐風のごとく豊かな表情を聴かせてくれるメロディーや、ショーロやサンバ、ボサノヴァを生んだリオデジャネイロの街特有のリラックスした間合いを感じさせる演奏が見事。長年のヒーローへのオマージュが滲み出た真摯なルーカスの音楽は、コパカバーナやイパネマの海辺でカイピリーニャをやりながら昼寝が似合いそう。