Tag: BRAZIL
- List
- Grid
- LP (予約)
Agustin Pereyra Lucena
Puertos De Alternativa
FAR OUT RECORDINGS
- Cat No.: FARO250LP
- 2025-06-09
アルゼンチンにおけるブラジル音楽解釈の第一人者で、ギター奏者のAgustin Pereyra Lucena が、1988年にリリースした唯一のプライベート・プレス・アルバム『Puertos De Alternativa』が〈FAR OUT RECORDINGS〉から初ヴァイナル・リイシュー。
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Orquestra Afro-Brasileira
Orquestra Afro-Brasileira
Polysom
- Cat No.: 33160-1
- 2025-06-08
ブラジル黒人密教カンドンブレの音楽を受け継いだアビゲイル・モウラ率いるORQUESTRA AFRO-BRASILEIRAの'68年素晴らしいアルバム。
MADLIBがかつてMOCHILLAに提供したブラジル音源を使ったミックスCDでその存在を知ったアフロブラジリアンなポリリズムと強靭なベースラインが驚きのORQUESTRA AFRO-BRASILEIRAの68年のアルバム。CBSからリリースされ、ブラジル国内ではクラシックと認知されているようです。1947年に結成されリーダーのアビゲイルは1970年に極度の貧困で亡くなったと伝えれていますが、グループ自体は現在も存続しているようです。カンドンブレ、バトゥカーダのアフロブラジリアンなパーカッション、グルーヴ、と管楽器の楽団。神話のような、フォルクローレの歌。唯一無二のサウンド。ブラジル、POLYSOMの重量盤正規再発。念願の入荷です。 (サイトウ)
Track List
- LP (予約)
- 2LP
- Recommended
Various Artists
Horse Meat Disco Presents Disco & Boogie From Brazil Vol.1
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP302
- 2025-05-29
クイア・パーティー・カルチャーとUKアンダーグラウンド・ディスコ・カルチャーを受け継ぎ、20年以上にわたり活動を続けるUKディスコ・コレクティブ、Horse Meat Disco監修によるブラジリアン・ブギー/ディスコのベスト・コンピレーションが登場。信頼のレーベル〈MR BONGO〉からのリリースです。
〈Strut〉や〈Z Records〉からの仕事でも知られ、レア・ディスコの名コンパイラーとしても厚い信頼を得てきたHorse Meat Discoが、ブラジル産80年代ディスコ/ブギーに焦点を当ててセレクト。近年復刻されてきた名曲たちに加え、今回初めて復刻されるオブスキュアな音源も多数収録されています。
サンバ、ショーロ、MPBといった伝統音楽とその革新を通過して、レコーディング文化も成熟した世界有数の音楽大国ブラジル。その中で生まれたディスコやファンクとの融合、アフロ・ルーツに根差したダンスのグルーヴ、高度な演奏力、シンセサイザーの導入、そしてマジカルなミックス・ワークなど、あらためてその豊かな音楽性にじっくりと触れてみてください。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Back In
- Back In
João De Bruçó, R.H. Jackson
CARACOL
Discos Nada
- Cat No.: ND3LP 2
- 2025-05-23
ブラジリアン/アンダーグラウンド80s、パーカション、電子音楽が融合したオブスキュアな名作が再発。DISCOS NADA第2弾。MUSIC FROM MEMORY「Outro Tempo」にも収録された「Terra Batida」収録。
フォルクローレを学びフォーホからジャズまで影響を受けたパーカッショニスト,ドラマーとしてキャリアをスタートしているJoao de Bruçó、同じくパーカツショニストとしてスタートし、電子音楽とカンドンブレの双方を研究していたR.H. JACKSONによるアルバム「CARACOL」。パーカッション、アコーディオン、そして水の入った銅製の花瓶、種、動物のひづめ、いびき、バネ、鈴、ビー玉、金属製のマグカップなどの一連のオブジェ、さらにピアノ、おもちゃのクラリネット、電子プログラミング、サンプラー、シンセサイザー、ギター。アウトプットされた音をトリートメントする。リズムのユニークさ。ヴォーカルは二人が担当する。マスターテープからのリマスター、ヴォーナスも加えたアナログ再発。伝説のポストパンクAkira S & As Garotas Que Erraram在籍だったジャーナリストAlex Antunesの証言や、ブラジルのアンダーグラウンド・ミュージック研究で名高い「Lindo Sonho Delirante」の著者Bento Araujoの解説。じょじょに明らかになってくるブラジルの実験音楽の深み。アフロ・ブラジリアンなリズムと先鋭音楽の出会い。是非。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Zopelar
Fornix E.P
Clone Jack For Daze
- Cat No.: CJFD44
- 2025-05-20
妖しく歪んだ303と大きく揺さぶる909。シカゴ風ジャックトラックにサンバの要素を加えた変化球リズムトラック!推薦。コペンハーゲン老舗〈TARTELET〉そしてSTEVEN JULIEN主宰〈APRON〉看板のひとり、ブラジルのマルチ奏者ZOPELARが老舗〈CLONE〉の”Jack For Daze”シリーズに登場。
サンパウロのアンダーグラウンドシーン〈40% FODA/MANEIRISSIMO〉などとリンクしながら、ブラジリアンジャズ~ハウスをシームレスにミックスする鬼才ZOPELARによるユニークなジャックトラックワークス!サンバのリズムを909のやらせるソリッドなリズムトラックその名も「909 Samba」(sample2)や、ZOPELAR節が炸裂するクラクラする上音使いの「Do It Wild」(sample2)など。シカゴ風ジャックサウンドを自身のサウンドパレットで描き直した妙味深い一枚、おすすめ。 (Akie)
Track List
- 7inch × 2
- Recommended
- Back In
Piry Reis
S/T
New Dawn
- Cat No.: ND 006
- 2025-05-14
ブラジリアン楽しみにしていたリイシューが到着しております。 天才達の音楽。〈QUARTIN〉でのPIRI名義でも知られるPIRY REISの4曲を7インチ2枚組でコンパイル。複合拍子のマジカルで、エアリーなグルーヴMPB屈指の名曲「Reza Brava」(sample2)収録!
近年発掘が進んだブラジリアン・サイケデリック、MPBのハイライトRoberto Quartin主宰の〈QUARTIN〉出身のPIRIことPIRY REIS、MPB屈指の名曲「Reza Brava」や75年のレアシングル「Heroi Moderno」、ARTHUR VEROCAIやミナス・サウンドファンにもおすすめのなど「Cisplatina」はレアな7インチヴァージョン、84年Piry Reisマジカルシンセサイザー「Céu De Manágua」。全てがハイライトな素晴らしい4曲をコンパイル。これは是非。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Bruno Berle
No Reino Dos Afetos
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO233LP
- 2025-05-13
注目されるのブラジルの現行世代の音楽家、シンガーソングライターBRUNO BERLEの2022年のアルバム「No Reino Dos Afetos」。アナログリプレスされました。
〈Far Out Recordings〉名作!2023年にリリースされリオの現在のシーンの充実ぶりを伝えたキーアルバムBala Desejoの「Sim Sim Sim」 にもゲスト参加するなど、注目のブルーノ・バールの2022年の素晴らしい一枚。ブラジル北東部のアラゴアス州の州都マセイオ出身のミュージシャン。ビートミュージックやコンテンポラリーR&Bなどの影響も受けながら、ブラジル、ボサノヴァやアフリカンのエッセンスなどを感じさせ、LOW-FIでフレッシュなMPB。いいですね。ストックしています。 (サイトウ)
Track List
- LP(White)
- Recommended =
- New Release
Nyron Higor
Nyron Higor
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO248LP
- 2025-05-13
新世代が台頭するブラジルから注目のアーチストNyron Higor(ナイロン・イゴール)。FAR OUTのベストセラーを続けるBruno Berle+Batata Boyのコンビも参加して共同プロデュースを務めた1STアルバム。豊かなアレンジ/音楽センス、サイケデリック感覚。上手さよりも、丁寧さがじっくり良さを醸し出す。ALCI、Bruno Berleとの録音、サウンドのレイヤーも絶妙な「São Só Palavras」(sample3)もぜひチェックしてみてください。
美しいビーチでも知られるというブラジル北東部のアラゴアス州最大の都市マセイオ出身のマルチ・インストゥールメンタル奏者Nyron Higorのデビューアルバム。シンセサイザー、ドラム、ベース、ギターから、フィールド・レコーディングなども交えながらマルチトラックでの制作と、Far Outからの2作で多くの人を虜にしたBruno Berleと、そのプロデュースを共同で手がけたBatata Boyたちとの録音の曲による構成。Nathalia Grilo(シンガー)、Alici Sol(シンガー)なども参加。ルデスチのMPBの伝統に立脚しつつ1STリリースとはにわかに信じ難い、芳醇なサウンドを奏でています。ジャイル・ピーターソンやMR SCRUFFも称賛する才能。45回転LP。ホワイト・バイナル。 (サイトウ)
Track List
- LP(Gold)
- Recommended =
- New Release
Sabrina Malheiros
Equilibria
FAR OUT RECORDINGS
- Cat No.: FARO092LPX
- 2025-05-07
いまやニュー・ボッサのアイコンである Sabrina Malheiros が2005年にデビュー・アルバムとしてリリースした、サンバ・ボッサ名盤『Equilibria』が、20周年記念と2025年RSD仕様で〈FAR OUT〉から初ヴァイナル化!
AzymuthのベーシストAlex Malheirosの娘として注目されることの多いSabrina、本作ではアジムス/ブラジリアン・ミュージック・ファンが興奮を抑えられないメンバー構成も魅力です。Azymuthのメンバーや、IncognitoのフロントマンでギタリストのJean-Paul ‘Bluey’ Maunick が参加し、彼らの熟練のプレイも楽しめます。瑞々しく清涼感溢れるサンバボッサから途中、ネオ・ソウルなトラック(sample_3)が3曲続く構成は当時の新世代到来を感じさせる良いサプライズでした。嬉しい初ヴァイナル化です。推薦。 (AYAM)
Track List
- LP
- Digital
- Recommended
- Back In
Gabriel da Rosa
É o que a casa oferece
Stones Throw
- Cat No.: STH2473
- 2025-05-06
〈Stones Throw〉からブラジル出身のアーチストGabriel da Rosa。ジョアン・ジルベルトやカエターノなどの流れを受けた新しいサウンド。ギター、音のレイヤー、ミキシング、リズムの感じも。プロデューサーPedro Dom、レジェンド マリオ C. とのサウンドメイクが素晴らしい。L.A.のシーンに新たな才能が加わった!
ブラジル・サンパウロでName The Bandというパンクバンドで成功を収め、現在はL.A.を拠点に活動をしているシンガーソングライターGabriel Da Rosa。自国を離れて、改めて自身のルーツの音楽の素晴らしさを再確認したという彼が、ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンやカエターノたち先人にインスピレーションを受けたような素晴らしい曲をアウトプット。いいギタープレイと、エデゥアルド・マテオにもつうじる人懐っこい歌。加えて、アレンジ、ミックスワークで曲に奥行きとイマジネーションの広がりを加えた魅惑のサウンド。推薦盤。 (サイトウ)
Track List
- 7inch
- Digital
- Recommended
- Back In
Gabriel da Rosa
Cafuné
Stones Throw
- Cat No.: STH7083
- 2025-05-06
〈Stones Throw〉のブラジリアン・ミュージック部門を代表するアーティスト Gabriel da Rosa がインディーズ映画『All Happy Families』へ提供した至福のボサノヴァ「Cafuné」を7inchでリリース!
ジョアン・ジルベルトやカエターノを彷彿させるデビューアルバムも素晴らしかった、ブラジル出身、LA拠点のSSW、Gabriel da Rosa。LAの弦楽器コンポーザーOliver Hillとのタッグによって実現された素晴らしいストリングス、艶やかなギターが重なり合う、鳥肌が立つほど美しいイントロ、、ブラジリアン・ミュージック・レジェンドたちの名曲と並んでも違和感の無い上質なボサノヴァ「Cafuné」(sample_1)。インディーズ映画『All Happy Families』のために制作されたとのことですが、どんなにロマンチックな映画なのだろうとティザーを見たところ、ハートフル・コメディでした。恍惚のバラード「Sort Of」(sample_2)も素晴らしく、まるで熟練の女性ヴォーカルのようなトーンで嫋やかに歌い上げるガブリエルの声に深くかけられたエコーが夢のよう。推薦です。 (AYAM)
Track List
- CD
- LP
- Recommended
- Back In
Bruno Berle
No Reino Dos Afetos 2
FAR OUT RECORDINGS
- Cat No.: FARO240CD
- 2025-05-01
注目されるのブラジルの現行世代の音楽家、シンガーソングライターBRUNO BERLEの2022年のアルバム「No Reino Dos Afetos」に続く第2弾。入荷しました!今作も素晴らしい。
良いギター。中性的な声、イントネーション、音間。ルックスと相まって魅力。アレンジ、アンサンブルもとても良い。ブラジルの現在。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Joana Queiroz
Tempo Sem Tempo
Squama
- Cat No.: SQMRE001
- 2025-04-29
【再ストック】現代ブラジルの名作ジョアナ・ケイロス、「Tempo Sem Tempo」がアナログ化されました。2019年にCDリリースされ、音楽ファンの間で話題を呼んだ一枚。独〈Squama〉から。音の残像が消えていく様子までじっくり味わってください。
ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」が、今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリースされました。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Arthur Verocai
Encore
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO122LPX
- 2025-04-28
ブラジリアン・レジェンドARTHUR VEROCAI(アルチュール・ヴェロカイ)の2007年の復活のアルバム「Encore」。アナログ再発入荷しています。マジカルなリズム。音、声から溢れているものが圧倒的。名作。名作。名作。
現在の音楽シーンに再発見され、ブラジル音楽指折りの名作として知られるようになった72年のアルバム「ARTHUR VEROCAI」や、数多くのプロデュース、オーケストラ・アレンジャー・ワークシンガーソング・ライティングで、ブラジル音楽ファンに愛され、神格化していた最中にリリースされた復活アルバム「Encore」。IVAN CONTIたちAZYMUTHや、IVAN LINSとのコラヴォレーションを含む2007年のリリースで、ファンを驚かせ絶賛されました。〈FAR OUT Recorings〉からCDオンリーだった名作、後に10周年を記念してアナログリリースされた一枚。レコードスリーヴを手掛けたアーチスト90年代以降を象徴する一人SWIFTYのデザイン。アナログ再プレス。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended
- Back In
Milton Nascimento
Maria Maria
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO215DLP
- 2025-04-28
ブラジル音楽の黄金時代1976年に録音されながら長らく未発表となっていたミルトン・ナシメントの幻の音源『マリア・マリア』が世界初のレコード・リリース。
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Fabiano Do Nascimento
Mundo Solo
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO241LP
- 2025-04-28
当店のキーマンの一人、ブラジル/L.Aのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントがFar Out Recordingsから、新作アルバムをリリース。
〈Leaving Records〉からの「Das Nuvens」、そして〈Real World〉からのSam Gendelとのアルバムも控えるFabiano Do Nascimentoの新作アルバム「Mundo Solo」がブラジル音楽のスペシャリスト「Far Out Recordings」からリリースされました。タイトル通り自身一人での録音の形を主にしながら、6弦、7弦、10弦、オクタヴ・ギター、エレクトリック・バリトン・ギターを駆使、友人でもあるジュリアン・カンテルム(『Etude 1』のドラムス)、アジュリナン・ズワルグ(『CPMV』のパーカッション)、ゲイブ・ノエル(『Curumim』のベース)も参加している。多重に重ねた音、シンセサイザーはこれまでとは違った音の奥行きを産んでいると思います。素晴らしい。「エルメート・パスコアルのユニヴァーサル・ミュージックのコンセプトを採用し、ナショナリスティックな傾向を排除して、影響を受けた音楽のすべてを一度に表現することを目指した」と言っています。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Lau Ro
Cabana
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO 244LP
- 2025-04-28
Far Out Recordingsから、素晴らしい一枚。サンパウロ、出身、イタリア、イギリスに渡り活動するノンバイナリーのシンガソングライターLau Ro。、アンビエント・フォーク、トロピカリア、ボサノヴァなどを消化しながら、素晴らしいサウンド・プロダクション。イギリスの音楽こんな個性も産まれています。知らなかった。注目。
ブライトンのサイケデリックロックバンドWax MachineのLau Roのソロアルバム。ロウファイ、変拍子、時間の感覚が自由さを感じさせるな魔法のような音で幕開けます。アレンジの質の高さ。素晴らしい才能。聴くべき価値のある一枚だと思います。(サイトウ)
以下インフィメーションより引用です。
『ブライトンでは、若いノンバイナリー・シンガーであり作曲家であるラウ・ロは、自由な発想を持つアーティストやミュージシャンが集まるこの街の先鋭たちの中に身を置くことになる。ラウ・ロはワックス・マシーンを結成し、前時代的でサイケデリックなコミュニティは、国の政治的衰退を背景に、カウンターカルチャーの希望の光をもたらした。2020年から23年にかけて、ワックス・マシーンは、プログレッシブ・フォーク、ロック、ジャズで知られるイギリスのサイケデリックな先達の影響も受けながら、カルト的な人気を誇るアルバムを3枚発表した。しかし、ラウのブラジリアン・サウンドの核は、ワックス・マシーンのリリースの中ですでに開花し始めていた。そして今、さらに深く根を張り、ラウ・ロはデビュー・アルバムで一歩を踏み出した
このアルバムがレコーディングされた庭の奥にある小さな木造小屋にちなんで名づけられた『Cabana』は、記憶、自己発見、想像力についての深く個人的な記録である。メランコリーと希望が、ドリーミーなボッサ、アンビエント・フォーク、ファジーなトロピカリア、荘厳なMPBなど10曲にわたって融合している。ラウ・ロの繊細でありながら静かな自信に満ちた歌声は、(英語とポルトガル語の両方で)汚染された都市生活を痛烈に攻撃する一方で、豊かな自然と野生動物に恵まれたユートピアを夢見る。』
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Caixa Cubo
Modo Aviao
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO247LP
- 2025-04-28
〈Heavenly〉や〈Jazz&Milk Recordings〉からもアルバムをリリースし、ヨーロッパでも成功を収め、注目されてきた、ブラジルサンパウロのトリオCaixa Cubo(カイシャ・クブ)「キューブボックス」が、ブラジル音楽のスペシャリスト〈Far Out Recordings〉から、新作アルバムリリース。
AzymuthやAntonio Adolfoなどの影響を感じさせるマジカルなリズム&グルーヴと、エレクトロニック・ピアノ、シンセサイザー。ブラジルで2作、イギリスで2作のアルバムリリースがあり、5枚目のアルバム「Modo Aviao」(「機内モード」といった意)。2014年にリリースを開始しており、トリオの活動歴は14年を迎えたという熟練のサウンド。UKデビューとなった2020年の「Angela」はジャイルス・ピーターソンや BANDCAMPの年間ベストアルバムに選出されましたが、より進化し、シンプルな構成ながら、洗練された音の響き、複雑なリズム、テクニカルな演奏をエレガントにこなすマジカルなサウンド。軽快、奥も深い。実力派。ヴァリグ・ブラジル航空DC-10のノベルティーだったTAMBA TRIOのブラック・タンバ、クルゼイロ航空のMarcos Valle+Azymuthの「Fly Cruzeiro」などの航空機にまつわるブラジル音楽への愛あるパロディーとも思えます。そしてそこに連なるような魅力。最高な一枚。 (サイトウ)
Track List
ページトップへ戻る
Culture of Soulの「The Brazilian Boogie Connection」にもピックされた名曲「Rio Babilônia」収録、「Conquero」や、Tim MaiaもフィーチャリングしたA1「Eu Quero Ver A Rainha」など、DJにもチョイスされてきた83年の「Dádiva」がVAMPI SOULから再発。バビロン、先史にも思いを馳せたアフロ・ブラジリアンのスピリチュアリズムのダンスとシンセサイザーサウンドが出会った観光音楽、トロピカルダンス。神々しいいでたちも素敵です。最強のマスターピース「Taj Mahal」から、「Filho Maravilha 」、「País Tropical」へと展開するディスコ・メドレーも収録! (サイトウ)