NY発、カンザスシティ経由の80年代型アヴァン・ポップ。ミニマリズムから強い影響を受けた、ニューウェイヴ/アート・ロック的な感性を持つ作曲家/パフォーマーの Mikel Rouse が率いたアメリカのロック・バンド Tirez Tirez が1983年にリリースした、『Story of the Year』が〈Numero Group〉からリイシュー。
1978年にミズーリ州出身のMikel Rouseによって結成され、同年にはミズーリ州カンザスシティで行われたTalking Headsのライブにて、オープニング・アクトとして初ステージを踏むという華々しいデビューを経験しています。David Byrneがその後 Mikel Rouse を支持し続け、NYのエクスペリメンタル・シーンへと活動の場を移していく中で、Arthur Russellをはじめとする同時代の音楽家たちとも交流を深めていきました。本作はまさにこの転換期に録音された音源をもとにした作品で、初期のTirez Tirezの楽曲と、NYおよびブリュッセルで後に行われたセッションを組み合わせています。 1982年/83年にベルギーのレーベル〈Les Disques du Cré...もっと読む (AYAM)puscule〉からリリースされた本作には、Mikel Rouseが初期に試みていた「システムに基づく作曲」の手法が取り入れられており、幾層にも重ねられたリズムや、位相のずれを利用した反復、後にMikel Rouseがトータリズムというスタイルの発展に携わるアプローチを聞くことができます。 ロック、パンク、ノーウェイヴ、現代音楽、ダンス・ミュージックの境界を曖昧にし、Mikel Rouseの音楽がより明確に「作曲」そのものへと踏み込んでいく直前の、重要な過渡期を捉えた一枚。 (AYAM)
1978年にミズーリ州出身のMikel Rouseによって結成され、同年にはミズーリ州カンザスシティで行われたTalking Headsのライブにて、オープニング・アクトとして初ステージを踏むという華々しいデビューを経験しています。David Byrneがその後 Mikel Rouse を支持し続け、NYのエクスペリメンタル・シーンへと活動の場を移していく中で、Arthur Russellをはじめとする同時代の音楽家たちとも交流を深めていきました。本作はまさにこの転換期に録音された音源をもとにした作品で、初期のTirez Tirezの楽曲と、NYおよびブリュッセルで後に行われたセッションを組み合わせています。
1982年/83年にベルギーのレーベル〈Les Disques du Cré ...もっと読む (AYAM)puscule〉からリリースされた本作には、Mikel Rouseが初期に試みていた「システムに基づく作曲」の手法が取り入れられており、幾層にも重ねられたリズムや、位相のずれを利用した反復、後にMikel Rouseがトータリズムというスタイルの発展に携わるアプローチを聞くことができます。
ロック、パンク、ノーウェイヴ、現代音楽、ダンス・ミュージックの境界を曖昧にし、Mikel Rouseの音楽がより明確に「作曲」そのものへと踏み込んでいく直前の、重要な過渡期を捉えた一枚。 (AYAM)