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You Can Fly On My Aeroplane
Numero Group
- Cat No.: NUM1235lp
- 2024-11-07
トリニダード・トバゴのプロデューサー/ミュージシャン Wilfred Luckie が1978年に唯一残したそのオリジナルは$800越えの入手困難シングルが久々のリイシューです!タイトなドラムと蕩けるギターが最高にメロウな「My Thing」、B面の黄昏哀愁ソウル「Wait For Me」、ともにカリブの海を感じられる極上の一枚。あえて都会で聴きたい。本シリーズ3作では、カリビアン・ミュージックのレコード製造/配給会社のパワーハウスである WIRL (West Indies Records Ltd.)のカンパニースリーブをオマージュしたスリーブ仕様になっています。Numeroらしく洒落てます。 (AYAM)
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glimpse(ちらっと見ること、垣間見る)という単語を使ったタイトル「Glimpses of Infinity」。元の『Segue To Infinity』 収録のオリジナルはそれぞれ短い曲でも18分、それ以外は20分越えの曲で、それをショートにまとめています。若き日のララージの愛らしい写真のアートワーク。フォト・カードもインサートされており、これで所有するという選択もありだと思います。良いレコード。 (サイトウ)
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STEREOLABやシカゴ音響派、ポストロックの台頭の流れの中で90年代半ばに登場したテキサス・オースティンのバンドThe American Analog Set。Duster、Acetoneなど、インディーロック、スローコアラインの再発にも着手してきた、NUMERO GROUPから、彼らの初期2作に続いてこの3rdアルバムもリリースから25周年のタイミングでアナログ・リイシュー。穏やかな歌、リズムの豊かさ、サイケデリックハーモニー、アンサンブル。ヴィンテージな機材の音色、音響、サウンドのレイヤー。ドリームポップ、ポストロック、色褪せることのない名盤。オリジナル・マスターテープからのリマスター再発。 (サイトウ)
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コネチカット72年の神秘を身にまとったミュージシャンD.R. HOOKER。レア・サイケ・ファンに名高い、オリジナルはプライヴェートプレス、99枚しか存在しないというミステリアスな大名盤。この録音が行われたコネチカット、ニューヘイブンのDYNAMIC RECORDING STUDIOSは、当時コネチカット,アンダーグラウン・ドサウンドの拠点だったようで、数枚のカルトな名盤を産み出している。THE CONGOSもこのスタジオで録音しているのも興味深い。高いレベルでの演奏、セッション、音楽的洗練、ウォール・オブ・サウンドやヴァン・ダイク・パークス、ジャック・ニッチェにも匹敵する革新的スタジオ・ワーク。ストーリー性、奥行きのある、良い音楽。 (サイトウ)
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1960年のナイジェリア独立以降から急成長し、1970年代に花開いた活気ある音楽シーンから生まれたアフロビート界のアイコン的存在、Yeye TaiwoとKehinde Lijaduによる双子姉妹ユニット The Lijadu Sisters。男性優位であった当時の業界へ挑み、ポリティカルな内容からパーソナルな愛まで幅広いテーマを歌っています。又従兄弟にFela Kuti を持つなるほどな血筋。伝統的なヨルバ・ドラムからスタートする各曲、当時のアメリカで盛り上がっていたファンクやディスコのコーラスワークや演奏に、複雑なアフロのリズムやメロディーをブレンドした他には無いサウンド。キュートでグルーヴィー、息の合った二人のヴォーカルにパワーをもらえます。推薦! (AYAM)
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キューバで生まれ、アフリカのヨルバ族の血筋を持つModesto Duran。グァグァンコー(という一般的な分類)のルンバや、ユカ、ベンベ、バタ、アフロ・コンゴ、ニャーニガといった、自身のルーツからインスピレーションされたアフリカ音楽とスペイン音楽をブレンドした作曲スタイル。Mongo SantamaríaやWillie Bobo、Juan Chedaといったジャズ界へアフロ・キューバンを浸透させたることに貢献したコンガ・メンたちを集め、アフロ・キューバン、チャチャ、エキゾチック・ジャズ・スタイルを披露。優雅な管楽器の旋律がシネマティックな世界観を引き立てています。待望の名盤復刻、お見逃しなく。 (AYAM)
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バハマのアーティストStephen Colebrookeによる、80年代にリリースされていた入手困難なアルバム『Stephen』からのシングルカット!2016年に〈Athens Of The North〉から同内容でシングルカットされて以来のリイシューとなります。A面トロピカル・ディスコ「Shake Your Chic Behind」と、B面のこちらも南国のムードを携えた、心地良いモダンソウル「Stay Away From Music」を収録。本シリーズ3作では、カリビアン・ミュージックのレコード製造/配給会社のパワーハウスである WIRL (West Indies Records Ltd.)のカンパニースリーブをオマージュしたスリーブ仕様になっています。Numeroらしく洒落てます。 (AYAM)
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ワスル族の狩猟音楽、グリオの賛美、セヌフォ族の牧歌的な踊り、フラ族とマンディンゴ族のレパートリーを西洋のサイケデリア、ブルース、アフロビートに結びつけたZani Diabaté 率いる SUPER DJATA BANDの軌跡。 (AYAM)
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レコード・コレクター&ディガーとしても知られるパリの奇才UNCLE Oが選曲監修を手掛けるフランスの人気コンピレーション・シリーズのアートワークからコンセプトに至るまで、リスペクトを感じられるオマージュ。前回はVol.4、今回はVol.12 という設定の意図も気になるところです。Ghostface Killah、Kendrick LamarにKanye West、Mac Miller、、数多の名トラックにサンプリングされた印象的なフレーズたち。RaekwonやMos Defのサンプリングでお馴染みの、ゴッドファーザーのテーマをカリビアン・バンドがカヴァーしたThe Professionals「Theme From The Godfather」を筆頭にオリジナルを1曲づつ集めるのは至難の業であり、〈NUMERO〉の再発7inchですら入手困難になっている名曲 Greenflow「I Got'cha」なども収録されているのが非常にありがたい。本家『Shaolin Soul』もニュートーンで揃っていますので、併せてコレクションに是非。 (AYAM)
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ハーレム出身でペンシルバニアのクエーカー教徒の学校に通うShira Small、彼女の才能に魅せられた音楽教師 Lars Clutterhamからの後押しと資金調達によって制作された、完全にプライヴェートな自主制作盤。当時所持していたのは生徒や教職員、保護者のみのでした。2006年に〈NUMERO〉からリリースされた70年代のマイナー女性SSWにフォーカスしたVA『WAYFARING STRANGERS : LADIES FROM THE CANYON』に単曲で収録されており、コレクターやマニアの間でリイシューの希望が熱かった本作。ジョニ・ミッチェル彷彿のフォーキーな演奏とサイケデリックな音像、ミナス音楽の様な 憂いと奇妙さを併せ持つソングライティングが素晴らしい「Lights Gleam Lonely」(sample_1)など、どの曲もメロディ展開が独特なので、是非スキップせずのご試聴をおすすめします。トラックリストからもどうぞ! (AYAM)
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約10年の間にリリースした、シングルからアルバムまで含めて確認できるのは7枚。その全てが良曲という奇跡。高まるホーンとリフ、82,3年のブギー/モダンソウル特有の抜群のメロディが詰まった The James Family「We've Got It Made」(sample_1)中盤のピュンピュン・ブレイクもたまらないです。BPM100ゆったり極上ファンキーディスコ Jimmie Green 78年作「Let Yourself Go」(sample_2)、90年代の日本のアイドルのカルト曲にありそうな妙で可愛いシンセが気になる Howard Neal And Friends「You're All The Woman I Need」(sample_3)、このトラックの上にめちゃくちゃ切ない歌が乗るのがまた面白く最高。不思議モダンソウル。このHoward Neal And Friendsのみ90年リリースで、なるほどですね。A面はディスコ/ブギー/ファンク、B面はアーバンなモダンソウル、全曲本当に捨て難く輝いています。是非トラックリストからもどうぞ。大推薦 (AYAM)
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シカゴのNUMERO GROUP からクリーヴランドのカルト・ソウル・シンガーLOU RAGLANDのボックスセットでの再発に続いて、彼が関わったカルト音源LOVE APPLEの再発。ドラムとギター、コーラス隊。ヴォーカル、至極のピアノ。生々しい質感。感動的。レッドバイナル仕様。 (サイトウ)
トリニダード・トバゴの3兄弟、Hamilton Brothersによるカリプソ・ディスコのヒット曲「Music Makes The World Go 'Round」('78)。Lamont Dozier「Going Back To My Roots」('77)レベルの爆発力とグルーヴ、最高です。B面では渋いギターソロやコーラスのパートが楽しめるインスト・ヴァージョンを収録。本シリーズ3作では、カリビアン・ミュージックのレコード製造/配給会社のパワーハウスである WIRL (West Indies Records Ltd.)のカンパニースリーブをオマージュしたスリーブ仕様になっています。Numeroらしく洒落てます。 (AYAM)
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12歳から超心理学に心を奪われ、ギターの練習と同じくらいチベット神秘主義の基礎に関する本を読むことに時間を費やしていたWilburn Burchette。クラシック・ギターの指導に時間を費やした後、1971年から1977年までの7年間に『サイキック瞑想コース』の7枚のアルバムをリリースしましたが、その後、彼の音楽的探求に関連するすべてのものを突然焼き捨てました(!!)。Ash Ra Tempel『Inventions for Electric Guitar』('75)の連続性による陶酔とはまた違った、コード弾きやディレイ、エコー、ノイズ使いなどを駆使したサイケデリックが表現されています。何があったのか、そしてどのような最期であったのかや、なぜホワイトノイズが下地に鳴っているのかなども、NUMEROのサイトに記事がありますので是非ご覧ください。 (AYAM)
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NYシカゴを拠点に活動したバプテスト教会の牧師であり、若者たちをゴスペルに先導したミュージシャン Pastor T. L. Barrett。2010年に<LIGHT IN THE ATTIC>によって再発された大傑作”Like A Ship... (Without A Sail)”でようやく陽の目を浴び、2022年に〈NUMERO〉のコンピレーション『V.A.(GOOD GOD!) / GOOD GOD!: BORN AGAIN FUNK』にも収録された名曲を、スペシャルな形でシングルカット! (AYAM)
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オハイオ州コロンバスのローカル・シーン、CAPSOULやPRIXといったマイナーレーベルの発掘を進めてきたNUMERO GROUPから、コロンバスのもうひとつの奇跡、ジャンキーや売春婦にまぎれて生活し、ミュージシャンとしては短命ながらローカルシーンに身を置いたNORMAN WHITESIDE、WEEのレア音源を再発。77年のオリジナルアルバムの9曲と未発表音源を加えた2LP。JAZZMANのジェラルドが7インチ再発した「Try Me」。「Trying to Tell You How I Feel」。サイケデリックなグルーヴ。歌、アレンジの美しさ。ユニークで愛溢れるピュア人情。臆面もなく、まばゆい世界。ソウル・ミュージック。心を打つ。 (サイトウ)