- LP
Léonore Boulanger
Practice Chanter
Le Saule
- Cat No.: LSL40LP
- 2024-03-03
傑作。マスターピーズ。ジム・オルークによるディスカヴァリー・オブ。アメリカ。 (コンピューマ)
This Mortal CoilやDead Can Danceのようなアウトサイダー精神に溢れたギター、彼女のパーソナルでユニークな歌。当店的にはDJ PYTHONのリミックス(sample1)一推し。ゆったりとリズミック、言葉のイマジネーション漂うように進行していきます。 (サイトウ)
Track List
レオのパートナーでもあるジャン・ダニエル・ボッタの16年作、邦題にすると『チビ牝ラクダへの信仰』。前作"Ammi-Majus: Grand Gouter"は、怪才人集まるLE SAULE諸作のなかでも暖かみのあるギターが印象的なコンテンポラリーシャンソンでリピートしてました。今作は"Feigen Feigen"の予兆ともとれる出来。コラージュと朗読、擬音語∞オノマトペとミニマリズム、そして民族楽器の遠い響き。非西洋圏の音色と調べをコラージュして絵画的に活かしてる感じは、ダンスミュージック的手法ではなくサラヴァ諸作、フレンチ・アヴァンミュージックの流れでした。 インドのサントゥール、バグパイプも飛び交うアヴァン・シャンソン。2010年代以降の"歌"がどう進化するかの極北の例をみるようです。夢日記のような音日記。PVもまた不思議ですね。 (Shhhhh)
レオノール・ブーランジェやフィリップ・クラブ、アントワンヌ・ロワイエたち、フランスの先鋭的なミュージシャンから、ヴィンセント・ムーンもリリースに関わるレーベル〈LE SAULE〉から、レーベルきっての異才、写真家で、グラフィック・アーチスト、映像作家でもあるマルチ・タレントBENJAMIN PETIT DELORのニューアルバム!フォーク、シャンソンやヨーロッパのトラッド・ミュージックの中に、インド古典や70sブラジル音楽にもつうじるような要素も潜んでいるような、サイケデリックスが根底にあって、ユニークな実験感覚でアウトプットする。オルタナティヴなワールドミュージックの新しい波。LE SAULEめちゃくちゃ素晴らしい作品の宝庫なので絶対チェックして! (サイトウ)
DJ SHHHHHや、前作を国内リリースした〈WINDBELL〉、コアなレコードショップの後押しで日本でも浸透してきたフランスの〈LE SAULE〉。レオノーレの新作です。レーベルのコアとなるジャン・ダニエル・ボッタ、ローラン・セリと前作と同じラインナップ。「歌の練習(実践)」と名付けられたタイトルどおり、歌、発声、オノマトペ、言葉遊び、日本語の歌まで、おもちゃのピアノやタイプライタ)ー、カシオトーン、パーカッション、中国のひょうたん笛、モンゴルの口琴なども使用しながらユニークな音の感覚をアウトプットしています。現在音楽のエンターテインメント。ワールドミュージックへの取り組みでで培ったリズムや、コラージュのような音のレイヤーが産み出すマジカルなサウンド。実験的でたのしさに満ちた素晴らしいアルバムだと思います。 (サイトウ)
インディーポップの殻から抜け出し、モダンポップの先端を切り開いてきたデイヴ・ロングストレスのダーティー・プロジェクターズ、ニューアルバム、アナログ到着しました。シド(ジ・インターネット)、タイヨンダイ・ブラクストン(BATTLES)、ロスタム(元ヴァンパイア・ウィークエンド)、ロビン・ペックノルド(フリート・フォクシーズ)等々も参加したスペシャルなバンド編成。12弦ギター、ローズやウーリッツァーピアノ、シンセサイザー、ドラム等々を駆使し、プログラミングから、ストリングスやホーンのアレンジまでこなし、過去の音楽の遺産や現在の様々なモダンミュージックを俯瞰しながら、SUFJAN STEVENSやCORNELIUS、THUNDERCATにも匹敵するするような実験的で完成度高いプログレッシヴなポップ・サウンド。必聴だと思います! (サイトウ)
ロンドンのアナログにまつわる音楽シーンをリードする名店PHONICA RECORDSのレーベル「SPECIAL EDITIONS」。古くは、山岳系サイケデリック・クンビア、チーチャやレジェンダリー南米サイケロックバンドLOS JAIVAS (この前チリ人とその話をしたらLOS JAIVASはチリでは知らない人がいないくらいの国民的バンドだそうです) 、そしてリカルドやLUCIANOといったテクノヒーローも産み出しているサイケデリック音楽大国、南米チリ。現行でも面白いシーンがあります。BANDCAMPで発信しているようなスモールインディーレーベル〈DISCOS CETÁCEOS〉。NEWAGEやカセットシーン、アニマル・コレクティブなんかも通過したような不思議なサウンド。NIÑOS INDIGOすごく面白い。 (サイトウ)
BEACH BOYSが「ペット・サウンズ」に続いて制作い取り掛かり、最終的に未完に終わった、歴史に名高い幻のアルバム「スマイル」で、ブライアン・ウィルソンの片腕として抜擢された若き天才ヴァン・ダイク・パークスが、スマイルのプロジェクトから抜けた後に制作、発表した68年の1STソロ・アルバム。ワーナーの社員で、スタジオ・ミュージシャン、作曲家だった彼がレニー・ワロンカーに信頼され多額の予算をかけ制作したものの、当時まったく売れなかったというアルバム。リリース元のワーナーは"(この)'the album of the year'(の為に)$35,509を失った (クソッ)."という見出しとともに全面広告を新聞に打った。アメリカ南部のオールド・ミュージック、ラグタイム、戦前ジャズの演奏を元に、8トラックの磁気テープによる編集、オヴァーダブ、テープ・ディレイなどの当時の技術としては驚きの手法を使って作り上げたコンセプト・アルバム。BEATLESの「サージェント・ペパーズ..」と同年、サイケデリックの影響が席巻する67年のリリース。細野晴臣、ジム・オルーク、はじめ現在の音楽へ与えた影響の大きさは、いうまでもないでしょう。 (サイトウ)
アルゼンチンのGABY KELPELにも通じるような(日本ならオールタイチ君みたいなマルチでユニークな)コロンビアの才能、FRENTE CUMBIEROにも関わっているEBLIS ALVAREZ率いるMERIDIAN BROTHERSが、USのMONK ONE主宰NAMES YOU CAN TRUSTから。7インチデビューです。ミニマリズムや、リズムの実験、音響、ワールド、フォークロアな音楽と電子音楽を融合した不思議な音世界。コロンビアにもこんな音楽シーンがあるのです。既にアルバム何枚もリリースしてるんですが、コロンビア盤なかなか仕入れれなくて、ようやくの嬉しい入荷です。 (サイトウ)
新旧の前衛ポップ、ダンスなアーチストの素晴らしいリリースを続けるブルックリンのレーベルRVNG INTL.からNNA TapesやMATHEWDAVIDのLeaving Recordsからリリースしてきた女性アーチスト。ゆったり夢見心地。素晴らしい歌、コーラス、シンセが織りなす奇跡。ちゃんと音楽の教育受けてる人が感性凄いとこんな事になちゃうんですね。これどインディーですよ。乙女なMONO FONTANA。コンテンポラリー・バチェラー・ポップ。今月文句なしの一枚。 (サイトウ)
新旧の前衛ポップ、ダンスなアーチストの素晴らしいリリースを続けるブルックリンのレーベルRVNG INTL.からNNA TapesやMATHEWDAVIDのLeaving Recordsからリリースしてきた女性アーチスト。ゆったり夢見心地。素晴らしい歌、コーラス、シンセが織りなす奇跡。ちゃんと音楽の教育受けてる人が感性凄いとこんな事になちゃうんですね。これどインディーですよ。乙女なMONO FONTANA。コンテンポラリー・バチェラー・ポップ。文句なしの一枚。 (サイトウ)
先日RVNGからリリースの最新作「Ekstasis」が相当な衝撃を与えてくれましたが、昨年リリースの「Tragedy」""入荷しました。LP盤は既に海外では尋常ではない値段の超貴重盤となっておりますが、今回はCDを紹介。既にこの時点で確立していたのが伺えるドリーミーとアンニュイの折衷。たおやかに一定の距離を取られているある種のぽつねんとした感じ、とても不思議に心地よい感触。才能ある女性インディーアーティスト数いれど、突出した才であることに納得させられます。「Ekstasis」にも収録され特に耳を奪われた""Goddess Eyes""このアルバムにも入ってます。大変良い。 (住友)
ブエノス・アイレスの奇才GABY KERPELの2003年名作アルバム入荷しました!様々な民族楽器やアナログな機材を駆使してユニーク極まりない音を奏でています。当店ベストセラーのSAMI ABADIとのコラヴォレートや、ニューヨークのオフブロードウェイやラスヴェガスの演劇界で話題になった「DE LA GUARDA」という奇想天外な空中パーフォーマンスの音楽を担当したことでも知られるらしいです。この人現在、KING COYA名義でクンビア・デジタル・シーンにも参戦中。 AXEL KRYGIERと並んで今後のリリースがめちゃ楽しみな一人です。DJ SHHHも彼の大ファン。アルゼンチンの豊饒な音楽を象徴する一人。この人最高!! (サイトウ)
ブラジル音楽に革命を起こしたトロピカリア・ムーヴメント期から活動。忘れられた存在だった奇才を90年代にDAVID BRYNEとの出会いで欧米に紹介され、STEREOLABやTORTOISEはじめオルタナティブなアーチストにも愛される素晴らしいアーチスト。キャリア中のベストともいえる大充実の近作2作に70年代MPB期のベスト・アルバムの3枚のLPに、トータスとの未発表ライブのEP etc...。LUAKA BOPからアナログ・ボックス・セットでました。NEWTONEのオールタイム・ファイバレット・ブラジリアン・アーチスト!! (サイトウ)
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DJ SHHHHHや、前作を国内リリースした〈WINDBELL〉、コアなレコードショップの後押しで日本でも浸透してきたフランスの〈LE SAULE〉。レオノーレの新作です。レーベルのコアとなるジャン・ダニエル・ボッタ、ローラン・セリと前作と同じラインナップ。「歌の練習(実践)」と名付けられたタイトルどおり、歌、発声、オノマトペ、言葉遊び、日本語の歌まで、おもちゃのピアノやタイプライタ)ー、カシオトーン、パーカッション、中国のひょうたん笛、モンゴルの口琴なんかも使いかつては現代音楽だったとかの領域に突入します。現在音楽のエンターテインメント。ワールドミュージックへの取り組みでで培ったリズムや、コラージュのような音のレイヤーが産み出すマジカルなサウンド。実験的でたのしさに満ちた素晴らしいアルバムだと思います。 (サイトウ)