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Papo Angarica
Ifa Ni Orun
Colibri
- Cat No.: CD351
- 2015-10-20
アルゼンチンの才女、ノーラ・サルモリアの早くも届いた2012年作はヴィクトリア・ソタリスという同じくボーカリスト/ピアニストとのライブ盤。前作は並行のプロジェクトである"南米楽団"でフォルクローレの真摯な憧憬とジャズへの愛情、幽かな実験精神で美しく完璧なチャンバー・ミュージックを確立しましたが、今作は音数が少なくなった分、よりノーラ本来のコアなサウンドスケープを体験できます。 ヴィクトリア・ソタリスとの息の合った掛け合い、躍動感溢れるピアノの響きが素晴らしい。声とピアノ、その間の空白と会場の空間までをも味方につけた風のような音楽。作品を発表し続ける毎に自由度が増していく、時代感を超越した他と比較できないブエノスアイレスの内面宇宙の結晶のひとつ。フューチャー感溢れる美しくもはかない南米サイケデリア。 (Shhhhh)
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サンテリーアのコール&レスポンスの歌とMNMLなパーカッションのポリリズムがうねる音∞音、音質もハイファイ過ぎずにダンス耳でも心地よく、パーカッションの音が水の流れるようにも幻聴され不思議な浮遊感も。 エフェクトとして何故か水のしぶきや爆発音の音響効果が随所に現れ、それがトランス状態の脳内をさらに刺激し昇華してくれる機能つき。流通悪いキューバ盤を確保しました、あるうちにどうぞ。 (Shhhhh)